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円より子氏が夫婦別姓法案で揺れる答弁「努力する」に再提出求める声も 制度の不備浮き彫りに
「ちょっと変えられるよう努力する」発言が波紋 国民民主・円より子氏、夫婦別姓法案で説明揺らぐ 6月11日の衆院法務委員会で、国民民主党の円より子衆院議員が答弁した「選択的夫婦別姓法案」に関する説明が波紋を呼んでいる。法案内容と答弁が食い違う場面があり、保守党の島田洋一議員から「法案の不備を認めた」と厳しく追及された円氏は、「申し訳ない」と謝罪する一幕もあった。 「選択できる制度」として国民民主党が推進する夫婦別姓だが、その中身に揺らぎが見え始めた。円氏の発言は、法案提出者としての立場にあるにもかかわらず、その制度運用の根幹に関わる部分で曖昧な答弁を行ったことで、制度の信頼性そのものに疑問符を付ける結果となった。 「法案と違う説明」…円氏の答弁が招いた混乱 問題の発端となったのは、立憲民主党・国民民主党の法案に盛り込まれている「経過措置」についての議論だ。この条文は、法施行前に結婚して同姓となった夫婦が、施行後1年以内に旧姓へ変更できることを認めている。 しかし島田洋一議員が「法施行後に結婚して同姓を選んだ人は、1年以内であっても旧姓に戻せないのか」と問いただしたところ、国民民主党提出者の円氏は「戻せない」と明言。加えて、「変えられるように努力する」と述べたことで、島田氏から「それは法案の不備を認めたに等しい」と強く追及された。 > 「申し訳ない。法の安定性から変えられない」 と円氏は最終的に釈明したが、国会審議の場で法案の内容と食い違う説明がなされたことで、制度の整合性が崩れた印象を与えた。 「柔軟な制度」を掲げながら…立法担当者の説明力が問われる 選択的夫婦別姓は「個人の尊重」「多様性の容認」という建前で推進されている制度だが、今回のやりとりを見る限り、運用面での柔軟性に乏しいのが実態だ。 円氏の「努力する」という言葉は、“今はできないが、今後できるようにしたい”という含みを持たせた形だが、それが制度上の「不備」にあたるのか、もしくは政治的な希望に過ぎないのか、明確にはされなかった。 SNS上でも、円氏の説明に対する不信感が広がっている。 > 「法案を出した本人が“ちょっと変えたい”って、そもそも今の法案は何なの?」 > 「制度の自由を語るなら、途中で旧姓に戻す自由も保証すべきでは?」 > 「答弁が曖昧すぎて、立法担当者として無責任」 > 「家族制度の大きな転換なんだから、言葉をもっと丁寧に選ぶべき」 > 「“申し訳ない”で済む話じゃない。制度の穴を正面から議論して」 制度導入を後押しする立場にある円氏だからこそ、その設計思想・細部運用に精通し、国民に信頼を与える説明責任が求められる。今回のやりとりでは、その期待に応えたとは言いがたい。 信頼を得るには、まず制度の整合性から 法案の意図と説明が一致していないことは、制度に対する不信を招く最大の要因となる。円氏が示した「努力する」という姿勢は柔軟さの表れとも取れるが、制度の根幹が議論中に揺らぐことは、立法府の信頼にも関わる問題だ。 とりわけ家族や婚姻に関わる制度は、社会の基盤を形づくる重要な領域である。提出者の答弁が「制度の運用すら曖昧」という印象を与えた以上、国民に納得感をもたらすには、より緻密で論理的な制度設計と、それに基づいた丁寧な説明が不可欠だ。 夫婦別姓の是非以前に、「法案を出す側の説明責任が果たされているか」が、まず問われている。
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