2025-11-24 コメント投稿する ▼
中曽根弘文元外相が韓国首相と会談、高市政権との橋渡し役を表明し日韓関係発展に貢献へ
日韓・韓日協力委員会の日本側会長代行を務める中曽根弘文元外相は2025年11月24日、ソウルで韓国の金民錫首相と会談しました。 両国関係の発展に向けた協力の必要性で一致し、中曽根氏は自身が自民党総裁選で高市早苗首相の選対本部長を務めた経緯に触れ、韓国政府と高市政権との円滑な意思疎通と協力を促す役割を果たしたいと表明しました。
高市政権との橋渡しを表明
中曽根弘文元外相、韓国首相と会談で日韓関係発展へ協力
日韓・韓日協力委員会の日本側会長代行を務める中曽根弘文元外相は2025年11月24日、ソウルで韓国の金民錫首相と会談しました。両国関係の発展に向けた協力の必要性で一致し、中曽根氏は自身が自民党総裁選で高市早苗首相の選対本部長を務めた経緯に触れ、韓国政府と高市政権との円滑な意思疎通と協力を促す役割を果たしたいと表明しました。
今回の会談は、済州島で2025年11月22日に開催された韓日・日韓協力委員会の合同総会に出席するため訪韓した代表団の一環として実現しました。この合同総会は従来ソウルと東京で開催されてきましたが、初めて済州島で開催されたことで、両国協力の地方拡大という新たな意義を持ちました。
父の「知韓派」の遺志を継承
中曽根氏は会談で、父で「知韓派」として知られた故中曽根康弘元首相を引き合いに出し、自身も「両国関係が難しかった時期にも対話の窓口を維持しようと努めてきた。今後も日韓の友好協力の発展に寄与したい」と伝えました。中曽根康弘氏は1983年1月に日本の首相として初めて韓国を公式訪問し、全斗煥大統領との間で経済協力について合意を達成した歴史があります。
康弘氏は当時、大統領主催の晩餐会で挨拶の一部を韓国語で行うなど個人外交を演出し、反日感情の緩和に努めました。また、1984年9月の全斗煥大統領来日時には、昭和天皇から「不幸な過去」について「誠に遺憾」との表明がなされるよう、宮内庁長官に指示したとされています。弘文氏はこうした父の知韓外交の姿勢を受け継ぎ、現在も日韓関係の改善に積極的に取り組んでいます。
「中曽根さんが高市さんの選対本部長だったなら信頼関係は強そう」
「父の中曽根康弘さんの時代から日韓関係に力を入れてるのはすごい」
「高市政権になっても日韓関係は安定しそうで安心した」
「済州島での開催は新しい試みで両国関係の発展を感じる」
「民間交流も大事だけど政府間の意思疎通がしっかりしないと」
地政学的危機への共同対応を確認
会談では、地政学的危機など日韓が共に直面する課題についても議論が交わされました。両氏は日韓、日米韓の協力強化が不可欠との考えを共有し、北朝鮮情勢や中国の海洋進出など地域の安全保障環境の変化に対応していく必要性を確認しました。
金民錫首相は「政府間協力に加えて、政界や民間レベルの交流も重要だ」と強調し、若い世代の交流拡大にも期待を示しました。代表団もK-POPなどを通じた文化交流で両国の次世代の相互理解を深めることに期待を表明しており、多層的な関係構築の重要性が再確認されました。
中曽根氏は2025年の自民党総裁選で高市早苗氏の選対本部長を務め、高市政権の誕生に重要な役割を果たしました。また、高市首相は中曽根氏を憲法改正実現本部長に起用する方向で調整を進めており、両氏の信頼関係の深さがうかがえます。この関係性が今回の韓国側への橋渡し役表明につながったと見られます。
新政権下でのシャトル外交継続に期待
今回の会談は、高市政権発足後初の日韓間での政界レベルでの重要な接触として注目されています。中曽根氏の橋渡し役表明により、新政権下でも従来のシャトル外交が継続される見通しが示されたことは、両国関係の安定化にとって重要な意味を持ちます。
2025年は日韓国交正常化60周年という節目の年であり、両国関係のさらなる発展が期待されています。中曽根氏のような経験豊富な政治家が政府間の意思疎通に積極的に関与することで、政権交代による政策の不連続性を回避し、長期的視点での関係構築が可能になると考えられます。
今後は、中曽根氏の仲介により高市首相と韓国首脳との間で早期の首脳会談実現に向けた環境整備が進むことが期待されます。また、民間レベルでの交流拡大と併せて、政府間の実務協力も一層促進されることが両国関係の発展にとって重要になってきます。