2025-12-12 コメント投稿する ▼
小川晶前前橋市長に新たな問題発覚、横断歩道上2時間違法駐車で市民から厳しい批判の声
市内で開催されたホタル鑑賞会で、横断歩道上に愛車を約2時間にわたって違法駐車し、住民から注意されても「すみません」と謝るだけで逃げるように立ち去ったことが明らかになり、市長として基本的なモラルの欠如を示す新たな証拠として問題視されています。 近隣住民によると、「小川氏は消防隊員の女性に親し気に近寄って立ち話をした後、そのまま小学校に向かった」といいます。
辞職の小川前前橋市長に新たな問題発覚、横断歩道上の2時間違法駐車で市民から厳しい批判
ホテル密会問題で2025年11月27日に辞職した小川晶前前橋市長(42)に、新たな問題が発覚しました。市内で開催されたホタル鑑賞会で、横断歩道上に愛車を約2時間にわたって違法駐車し、住民から注意されても「すみません」と謝るだけで逃げるように立ち去ったことが明らかになり、市長として基本的なモラルの欠如を示す新たな証拠として問題視されています。
ホタル鑑賞会で非常識な違法駐車
問題となったのは2024年6月22日、前橋市内の小学校で開催されたホタル鑑賞会での出来事です。小川氏は夕方6時頃、市長の愛車として知られるホンダの水色のフィットで現場に到着しましたが、そのまま小学校近くの横断歩道上に堂々と駐車しました。
近隣住民によると、「小川氏は消防隊員の女性に親し気に近寄って立ち話をした後、そのまま小学校に向かった」といいます。横断歩道への駐車は明らかな道路交通法違反であり、ましてこの日は花火も上がるイベントで人通りが多いことは容易に予想できる状況でした。
愛車は結局、歩行者の通り道をふさぐ格好で約2時間も横断歩道に違法駐車したままとなり、その間100人以上の人通りがあったと証言されています。イベント終了後、愛車に戻った小川氏に住民が「どちらさんですか?」と尋ねると「市長です」と小さな声で答え、「非常識じゃないの?」ととがめられても「すいません、すいません」と繰り返すのみだったといいます。
支援者は「メンタルの強さ」を評価も市民感情は厳しく
小川氏の支援団体「前橋市民の会」事務局長の松村健助氏は、「いろいろたたかれたけど、あの人のメンタルはすごいよ。根性がいいからね」と小川氏を擁護しています。
現在も小川氏と「おわび行脚」を続けている松村氏によると、「小川さんは『ご迷惑をおかけしました』と平身低頭、ひたすら頭を下げている。支援者も『大変だったねえ』とか言ってくれる」といいます。
しかし、市民の声は厳しく、中学生のスポーツ大会では入賞した男子生徒が「小川晶なんて賞状いらねえよ!」と吐き捨て、周囲の友人たちも「そうだよな。気持ち悪いよな」と同調したと報告されています。
「市長が横断歩道に堂々と駐車するなんて信じられません」
「法律を守るべき立場の人がこんなことをするなんて情けないです」
「注意されても逃げるように去るって、まったく反省していないじゃないですか」
「これじゃあホテル問題も反省なんてしていないでしょうね」
「こんな人が市長選に出馬するなんて絶対に許せません」
2026年1月の市長選への出馬は不透明
小川氏は2025年12月3日、自身のSNSに「このまちをそっと応援したい」と投稿した後は沈黙を続けており、2026年1月12日投開票予定の前橋市長選への出馬表明は行っていません。12月6日に開催された立候補予定者説明会にも小川氏の陣営は姿を見せませんでした。
一方で、政界関係者は小川氏が出馬する可能性が高いとの見方を示しています。小川氏は辞職当日、事務所スタッフに「先ほど辞職願を提出しました。再選挙になるのでよろしくお願いします」とメッセージを送ったとされ、12月中旬には正式な出馬表明があるとの観測も流れています。
群馬県の山本一太知事は、小川氏の退職願提出前に投稿した「前橋が大好きです」というSNS投稿について「再出馬への並々ならぬ意欲」を感じ取ったとし、「万一、そんな構図になるとすると、こちらも『腹をくくって』対峙していく必要がありそうだ」と全面対決を示唆しています。
現在のところ、弁護士の丸山彬氏(39)が無所属での出馬を正式表明しており、立憲民主党や国民民主党を支持する連合群馬からの支援は「あるとは到底思えない」(山本知事)とされています。