橋本健氏「国家権力と闘う」宣言で注目、今井絵理子参院議員パートナーの謎発言

元自民党・今井絵理子参院議員のパートナーで元神戸市議の橋本健氏が2025年12月3日、X上で「強大な国家権力と闘うかもしれない」と意味深なメッセージを投稿しました。政務活動費詐取で有罪判決を受けた過去を持つ橋本氏の発言に注目が集まっています。

今井絵理子氏パートナーが謎の宣戦布告

橋本健氏は「強大な国家権力と闘うかもしれない」と書き出し、「僕は自ら命を落とす気もないし、違法行為もしないと誓っている」と明言しました。詳細については語らなかったものの、「もし僕が不可解な事故にあったり、突然逮捕されたりしたら何かを疑ってください」と身に危険が及ぶ可能性があることを示唆。「とりあえず、問題が解決するまで1日1回はツイートするようにします」と宣言し、「ツイートがなければそういうことなんでしょうね」と含みをもたせました。

橋本氏は現在45歳で、大阪大学歯学部出身の元歯科医師です。2006年に神戸市議選に初当選し、2015年まで3期9年間務めました。

政務活動費詐取から不倫騒動まで

橋本氏は今井絵理子氏との不倫疑惑が2017年に報じられて以降、数々のスキャンダルに見舞われました。政務活動費約690万円を架空のチラシ印刷で不正受給したとして詐欺罪で起訴され、2018年に懲役1年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けました。

その後、神戸市議を辞職し、経営していた歯科医院も2019年に閉院しました。歯科医師免許についても厚生労働省から2年間の業務停止処分を受けています。

「橋本健氏みたいな人が政治に関わってはいけない」
「また何か問題を起こすのでは」
「今井絵理子議員との関係はまだ続いているの」
「税金泥棒が何を言っているのか」
「国家権力と闘うって、何をするつもりなのか心配」

今井絵理子氏の現在の地位

一方、パートナーの今井絵理子氏は現在、第2次石破内閣で内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官として重要なポストに就いています。2016年の参院選で初当選後、2019年と2024年の2度にわたり内閣府大臣政務官を務めており、政治家として着実にキャリアを積み重ねています。

しかし、2024年7月のフランス研修では「観光旅行のような行動」として批判を浴び、研修報告書の提出が遅れるなど、議員としての資質を問われる場面もありました。

橋本氏の現在の状況

複数の報道によると、橋本氏は現在も今井氏の政策顧問として活動しており、事務所運営にも関わっているとされています。ただし、2024年には二人の関係に変化があったとの報道もあり、関係性は不透明な部分があります。

今回の「国家権力と闘う」発言の背景や具体的な意図は明らかになっていません。橋本氏の過去の経歴を考慮すると、何らかの法的問題や政治的圧力を感じている可能性もありますが、詳細は不明です。政務活動費詐取という重大な犯罪歴を持つ人物の発言だけに、今後の動向が注目されます。