2025-03-26 コメント投稿する ▼
高市早苗議員、週刊文春報道を否定:『議員会館に招き入れた事実はない』
自民党の高市早苗議員は、2025年3月26日に自身のX(旧Twitter)アカウントで、週刊文春の報道について反論する投稿を行いました。 同誌は、旧皇族の賀陽宮家の末裔を名乗る人物が議員会館で与野党の国会議員に接触し、その中で高市議員も事務所に招き入れていたと報じていました。 これに対し、高市議員は自身の事務所での出来事を詳細に説明し、同誌の報道内容を否定しました。

投稿によれば、問題の人物は高市議員の元番記者の実家が運営する学校法人の名前を用いて議員会館の受付を通過し、突然事務所を訪問。名刺が学校法人のものでなく、会話も不審だったため、秘書が応接室で短時間対応し、その後帰宅したとのことです。また、その際に応接室の写真を撮影された可能性があるものの、高市議員本人は不在であり、直接会っていないと述べています。さらに、週刊文春からは掲載前に事実確認の連絡がなかったとし、「私が議員会館に招き入れた」という事実はないと強調しました。
高市議員は、これまで安全保障政策や経済成長戦略に注力してきました。例えば、2025年1月にはアクティブ・サイバー・ディフェンス導入に向けた関連法案を提出し、サイバー攻撃対策の強化を図りました。また、2024年12月には「闇バイト」対策の緊急提言を行い、若者の犯罪被害防止に取り組んでいます。
今回の週刊文春の報道については、事実関係の確認や取材プロセスの適切性が問われる状況です。高市議員の主張が真実であるならば、同誌の報道姿勢や情報源の信頼性に疑問が生じます。今後、関係者や専門家による詳細な調査と検証が期待されます。