2026-03-16 コメント投稿する ▼
高市早苗総理が女性天皇否定、蓮舫議員追及に「認められない」
この質問は、皇族数の減少が深刻化する中で、女性天皇や女性宮家創設といった皇族数確保策が議論されている現状を踏まえたものです。 これに対し、高市総理は有識者会議の報告書を尊重しているとした上で、実際の制度改正については、衆参両院議長のもとでの各党協議を経て国会の方向性が示されれば、政府として皇室典範の改正を行うことになるとの認識を示しました。
高市早苗総理が女性天皇を明確に否定、蓮舫議員の追及に「認められない」と断言
2026年3月、高市早苗総理大臣は参議院予算委員会で、皇位継承をめぐる議論において女性天皇は現行制度では認められないという認識を明確に示しました。立憲民主党の蓮舫参議院議員の質問に対し、高市総理は「皇室典範は皇位は皇統に属する男系男子がこれを継承すると定めております。ですから認められません」と断言しました。
蓮舫議員は「現行法規で愛子さま、女性天皇は誕生できません。では維新と自民党の連立政権合意と自民党の総選挙の公約に掲げた皇室典範改正では女性天皇は認められますか」と質問し、政府の姿勢を追及しました。この質問は、皇族数の減少が深刻化する中で、女性天皇や女性宮家創設といった皇族数確保策が議論されている現状を踏まえたものです。
「愛子さまが天皇になれないなんておかしい。時代遅れだ」
「男系男子にこだわって皇室が途絶えたらどうするんだ」
「高市総理の答弁は正しい。女系天皇は認められない」
「蓮舫議員の質問は的確。政府は逃げずに答えるべき」
「皇室典範を改正して女性天皇を認めるべき時期に来ている」
女性皇族の身分保持案は尊重も具体化せず
蓮舫議員は予算委員会で、皇族数の確保策として有識者会議が提言した女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する案を実現すべきではないかと質しました。これに対し、高市総理は有識者会議の報告書を尊重しているとした上で、実際の制度改正については、衆参両院議長のもとでの各党協議を経て国会の方向性が示されれば、政府として皇室典範の改正を行うことになるとの認識を示しました。
この答弁は、政府として積極的に制度改正を進める意思がないことを示唆しています。有識者会議の提言を尊重すると述べながらも、国会での協議待ちという姿勢は、実質的な先送りと受け取られても仕方がありません。皇族数の減少は喫緊の課題であり、一刻の猶予も許されない状況です。
高市総理はさらに、女性天皇の是非については、秋篠宮家の長男である悠仁さまが皇位継承資格者となっている現状を踏まえ、次の世代以降の議論は「機が熟していない」と述べました。
女系天皇反対の立場を堅持
高市総理の答弁は、女系天皇に反対する保守派の立場を明確に反映したものです。皇室典範第1条は「皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する」と定めており、現行法では女性天皇も女系天皇も認められていません。しかし、歴史上、推古天皇や持統天皇など8人10代の女性天皇が存在しており、女性が天皇になることそのものは日本の伝統に反するものではありません。
問題は、女性天皇の子どもが天皇になる女系天皇を認めるかどうかです。保守派は、神武天皇以来続く男系による皇位継承が日本の伝統であり、女系天皇を認めることは皇統の断絶につながると主張しています。一方、皇族数の減少が進む中で、男系男子のみに皇位継承資格を限定することは、皇室の存続そのものを危うくするという指摘もあります。
蓮舫議員の質問は、この重要な問題について政府の明確な方針を求めるものでした。しかし、高市総理の答弁は、現行制度の維持を前提としたものであり、皇族数減少という喫緊の課題への具体的な解決策は示されませんでした。皇室の未来を真剣に考えるのであれば、イデオロギーにとらわれず、現実的な対応策を早急に検討すべきです。国会での各党協議を待つのではなく、政府が主導して皇室典範改正の議論を進めることが求められています。