2026-01-22 コメント投稿する ▼
内閣府公用車が赤信号無視か 赤坂多重事故で1人死亡
警視庁は、内閣府の公用車が赤信号を無視して交差点に進入した可能性が高いとみて、事故の経緯を詳しく調べています。 警視庁交通捜査課によると、周囲の車両に搭載されていたドライブレコーダーの映像に、公用車が赤信号のまま交差点へ進入する様子が記録されていました。 事故を起こした公用車は、内閣府が運転業務を委託している会社に所属する69歳の男性運転手が運転していました。
赤坂交差点で多重事故 内閣府公用車が関与
2026年1月22日午後6時30分過ぎ、東京都港区赤坂の特許庁前交差点で車6台が絡む多重事故が発生し、1人が死亡、8人が骨折などの重軽傷を負いました。警視庁は、内閣府の公用車が赤信号を無視して交差点に進入した可能性が高いとみて、事故の経緯を詳しく調べています。
事故現場は官公庁やオフィスビルが集積する都心部で、夕方の帰宅時間帯と重なっていました。公的機関の車両が関与した重大事故として、社会的な衝撃は大きく、行政の安全管理体制にも厳しい視線が向けられています。
ドライブレコーダーが示す赤信号無視の疑い
警視庁交通捜査課によると、周囲の車両に搭載されていたドライブレコーダーの映像に、公用車が赤信号のまま交差点へ進入する様子が記録されていました。公用車は交差点右方向から来たワゴン車と衝突し、その反動でワゴン車は並走中のタクシーに衝突しました。
さらに、タクシーは反対車線にいたごみ収集車など複数の車両に次々と衝突し、事故は連鎖的に拡大しました。この事故で、タクシーの乗客だった港区芝の会社員、明石昇さん(32)が脳挫傷などにより死亡しました。
「映像があるなら事実を隠せない」
「公用車でも一般車でも命の重さは同じ」
「なぜ赤信号で突っ込んだのか説明してほしい」
「委託業者任せで安全管理は十分だったのか」
「また有耶無耶にされないか不安」
運転委託の実態と責任の所在
事故を起こした公用車は、内閣府が運転業務を委託している会社に所属する69歳の男性運転手が運転していました。事故当時も業務中で、公用車の後部座席には50代の男性2人が同乗しており、3人はいずれも両足骨折などの重傷を負い入院しています。
警視庁は、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)などの疑いも視野に、信号の認識状況や車両の走行速度、業務指示の内容などを慎重に調べています。とくに、公用車という立場が事故回避の意識に影響していなかったか、運転委託の監督体制が適切だったかが重要な論点になります。
公用車事故が突きつける行政の説明責任
今回の事故現場は、東京メトロ銀座線虎ノ門駅から西に約400メートルの地点で、日常的に交通量の多いエリアです。そうした場所で起きた死亡事故は、単なる交通事故にとどまらず、行政の危機管理意識そのものが問われます。
公用車は税金で運用され、国民の信頼の上に成り立つ存在です。原因の徹底究明と再発防止策を示さなければ、「公的車両は特別扱いされるのではないか」という不信感は払拭できません。警視庁の捜査結果と、内閣府による説明と対応が、国民の納得を得られるものになるかが厳しく注視されています。