習主席激怒で威嚇外交全開 高市首相台湾発言に中国が恫喝報復

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習主席激怒で威嚇外交全開 高市首相台湾発言に中国が恫喝報復

高市早苗首相が2025年11月7日の衆院予算委員会で「台湾有事は存立危機事態になり得る」と答弁したことに対し、中国の習近平国家主席が激怒し、日本への露骨な威嚇行動を展開している。 高市首相の発言直後から、中国政府は段階的にエスカレートする報復措置を展開した。 中国側は「維権巡航活動」と称しているが、これは明らかに高市首相の発言に対する威嚇行動である。

高市早苗首相が2025年11月7日の衆院予算委員会で「台湾有事は存立危機事態になり得る」と答弁したことに対し、中国の習近平国家主席が激怒し、日本への露骨な威嚇行動を展開している。大使の招致、渡航制限、尖閣諸島での巡察航海など、一連の恫喝外交は文明国とは到底呼べない行為であり、強く非難されるべきである。

習主席の激怒が引き起こした異常な報復措置


高市首相の発言直後から、中国政府は段階的にエスカレートする報復措置を展開した。11月13日、孫偉東外務次官が金杉憲治駐中国大使を呼び出し、抗議を行った。この際、「指示に従って会った」という異例の表現が使われ、これは習近平国家主席からの直接の指示であることを示している。

中国の官営メディア環球時報は、この表現について「中国外交でも極めて珍しい表現で、その厳粛さと権威は特別だ」と解説し、最高指導部からの厳しい警告であることを強調した。習主席の激怒ぶりがうかがえる異常事態である。

翌14日には、呉江浩駐日本大使も船越健裕外務事務次官に会い、「高市首相の露骨で挑発的な発言は常識に反しており、中国のレッドラインを超える武力脅威だ」と抗議した。中国側はこのような大使の招致を通じて、日本政府に強い圧力をかけ続けている。

薛剣総領事の暴言と経済制裁


さらに深刻なのは、中国の薛剣駐大阪総領事が11月8日にSNSで「勝手に突っ込んできたその汚い首は一瞬のちゅうちょもなく斬ってやるしかない」と投稿したことである。これは一国の首相に対する明白な暴言であり、外交官として許されない行為だ。

この暴言は即座に削除されたが、国際的な批判を浴び、日本政府は中国側に厳重抗議を行った。しかし、中国政府からは謝罪もなく、薛剣総領事の処分も行われていない。

「一国の首相に向けて『首を斬る』なんて、これはもう外交官失格でしょう」
「戦争をちらつかせて脅すなんて、本当に恐ろしい国だ」
「文明国とは思えない発言。即刻国外追放すべき」
「これが中国の本性。信用できるわけがない」
「外交官が殺害予告するとか、常識を疑う」

中国政府は暴言問題を受けて、日本への経済報復措置に踏み切った。11月14日、中国外務省は「日本の指導者の露骨な挑発的発言により、中国人の身体と生命の安全に重大なリスクが生じた」として、国民に日本への渡航自粛を呼びかけた。この措置により、中国の航空大手6社は日本行き航空券のキャンセル料を無料とし、事実上の経済制裁を開始した。

尖閣諸島での威嚇航海という暴挙


最も許し難いのは、中国海警局が11月16日に尖閣諸島周辺での巡察航海を実施したことである。中国海警1307艦艇編隊が我が国固有の領土である尖閣諸島の領海内を航行し、日本の主権を侵害する暴挙に出た。

中国側は「維権巡航活動」と称しているが、これは明らかに高市首相の発言に対する威嚇行動である。尖閣諸島は歴史的にも国際法上も日本固有の領土であり、中国による一方的な侵入は断じて容認できない。

中国は過去にも、2010年の尖閣諸島中国漁船衝突事件の際に、丹羽宇一郎駐中国大使を深夜に含めて5度も呼び出し、レアアース輸出の停止や人的交流の停止などの経済報復を行った。今回も同様の「経済的威圧」パターンを繰り返している。

さらに中国は、11月17日から19日まで黄海中部で実弾射撃演習を実施すると発表し、軍事的圧力も加えている。これらの一連の行動は、高市首相の発言に対する組織的な報復措置である。

高市首相の正当な発言を支持


高市早苗首相の台湾有事発言は、中国の軍事的脅威の高まりを踏まえた極めて妥当な認識である。台湾海峡は日本のシーレーンの要衝であり、中国が武力で台湾を侵攻すれば、日本の存立が危機に瀕することは明らかだ。

従来の政府は「戦略的あいまいさ」を保ってきたが、高市首相が明確に日本の立場を示したことは高く評価される。中国の恫喝に屈して発言を撤回することは、むしろ日本の安全保障を危険にさらすことになる。

存立危機事態は2015年の安全保障関連法に明記された概念であり、日本と密接な関係にある他国への武力攻撃により日本の存立が脅かされる場合の対応を定めている。高市首相の発言は法的根拠に基づいた正当なものである。

中国の本性を世界に露呈


今回の一連の問題は、中国が文明国として振る舞う意思も能力もないことを如実に示している。外交官が一国の首相に対して暴力的な言葉を投げかけ、経済力を背景に他国を脅迫し、軍事力で威嚇する姿勢は、19世紀の帝国主義時代の発想そのものだ。

中国共産党政権は対話や協議ではなく、恫喝と威嚇によって自国の主張を押し通そうとする専制国家である。習近平政権下で推進される「戦狼外交」は、国際社会の平和と安定を脅かす危険な政策だ。

中国は国連憲章や国際法を軽視し、力による現状変更を狙っている。南シナ海での人工島建設、香港の民主派弾圧、新疆ウイグル自治区での人権侵害など、中国の行動は国際社会の規範から大きく逸脱している。このような国と「戦略的互恵関係」を築くことは不可能であり、日本は中国の本質を見極めて対応する必要がある。

木原稔官房長官は11月15日、中国の渡航自粛呼びかけについて「日中関係の大きな方向性と相いれない」として、中国側に適切な対応を求めた。日本政府は中国の圧力に屈することなく、毅然とした姿勢を貫くべきである。国際社会も中国の威嚇外交に対して一致して非難の声を上げるべき時である。

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2025-11-17 10:48:40(植村)

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