2025-10-13 コメント投稿する ▼
高市早苗効果で党員急増 就任10日で約4000人が新規入党「新しい自民党への期待」
自民党の高市早苗総裁(衆院奈良2区)を通じた新規党員の申し込みが急増している。 例年の年間ペースの6割に達する異例の伸びで、「高市政権」への期待の高さを示している。 高市氏の事務所は「新しい自民党への期待だと受け止めている。 高市氏は就任直後から「信頼を取り戻す政治」「現場重視の政策立案」を掲げており、女性初の自民党総裁としての改革姿勢が党内外で注目を集めている。
高市早苗総裁効果で党員急増 10日間で約4000人が新規入党
自民党の高市早苗総裁(衆院奈良2区)を通じた新規党員の申し込みが急増している。4日の総裁選出からわずか10日間で、13日午前10時までに3971人が高市氏の公式サイトを通じて入党を申し込んだ。例年の年間ペースの6割に達する異例の伸びで、「高市政権」への期待の高さを示している。
「新しい自民党への期待」事務所が反応
高市氏の事務所は「新しい自民党への期待だと受け止めている。皆さんの声に耳を傾け、期待に応えたい」とコメントした。高市氏は就任直後から「信頼を取り戻す政治」「現場重視の政策立案」を掲げており、女性初の自民党総裁としての改革姿勢が党内外で注目を集めている。
党員数は安倍政権期がピーク、近年は減少傾向
自民党の党員数は、安倍晋三政権から菅義偉政権へ移行した令和2年末に113万6445人と近年で最高を記録した。その後、岸田文雄政権下の令和5年末には109万1075人に減少し、石破茂政権下の令和6年末には102万8662人まで落ち込んでいた。今回の高市政権発足による入党者急増は、低迷していた党員基盤の再活性化を意味している。
高市氏は党員獲得ランキングで2位
高市氏は令和6年の自民党議員別「党員獲得ランキング」で、青山繁晴参院議員に次いで2位に位置していた。党内でも地道な支持拡大に努めてきた経緯があり、今回の爆発的な増加はその下地の上にある。ネット世代や女性層からの新規入党が多いとされ、世代交代を象徴する現象との見方も出ている。
高市早苗総裁就任から10日間で約4000人が自民党に新規入党。安倍政権期以来の勢いを取り戻しつつある党員拡大に、「高市効果」が鮮明に表れている。総裁就任当初から掲げる「国民の声を聞く党」への変革が、早くも形となって表れているようだ。