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「共産党をやめた理由」中野市議が実名告白 吉田紋華県議との関係と党の“組織的無視”
「共産党をやめた理由」中野市議が実名で告白 党内ハラスメントと“被害放置”の実態 「生理の貧困」訴えの裏で崩れた信頼関係 三重県津市の中野裕子市議(30)が、今年5月末に日本共産党を離党していたことが分かった。中野氏は、自身の離党理由について「特定の党員からのハラスメントが原因」と実名で公表。相手として名指しされたのは、県議会議員で党所属の吉田紋華氏(27)だ。 中野氏と吉田氏は、同じく共産党に所属する若手女性議員として“同志”と見なされてきた。だが、今年3月、吉田氏がX(旧Twitter)で「津市役所のトイレにはナプキンは残念ながら配置されてなかった」と投稿したことをきっかけに、中野氏の精神状態が悪化。市議として生理用品の配置を議会で提案した直後の投稿だったため、「自分の成果を否定されたように感じた」と述べている。 > 「せっかく議会で取り上げたのに、あの投稿は水を差された気がした」 > 「ずっと我慢してたけど、もう限界だったんだろう」 > 「正論を装った圧が怖い…まさにモラハラ」 > 「党ぐるみで無理に我慢させてたってこと?」 > 「よく実名で出したよ…勇気ある」 こうした声がネット上にもあふれ、今回の件が党内だけにとどまらない波紋を広げている。 “正論で追い詰める”日常と、相談の無視 中野氏によれば、吉田氏との関係は2020年の出会いから徐々に変化。2022年頃からは、SNSの投稿内容や議会活動の些細な言動について、吉田氏から厳しく指摘されるようになったという。 原水爆禁止世界大会の帰路では、「なぜメモを取らなかったのか」と泣きながら詰め寄られたことも。カフェについてSNSで「津にもいい場所がある」と書いた投稿には、「地元を悪く言うな」と書き換えを求められた。謝罪すれば「一緒に考えよう」と退路を断つ。こうした“善意の皮を被った支配”に、精神的な消耗が続いた。 2022年時点で党に相談したものの、「個人間の問題」として扱われ、2023年には逆に吉田氏の選挙を応援するよう指示されたという。選挙戦では、党が用意したアンパンマン風の着ぐるみを中野氏がSNSに投稿したことで著作権問題に発展。その責任を問うかのように、吉田氏はLINEグループで中野氏を非難した。 >さいあく! さいあくさいあく! >身内に足引っ張られんのが1番だるい これらの発言は記録として残され、中野氏にとって精神的なダメージとなった。 組織の対応は「訓練しろ」「慣れろ」 その後、中野氏は吉田氏と同席すると動悸がするようになり、出席を拒否する場面も増えた。しかし党からは「乗り越えなあかんで」「訓練や」と言われるなど、事実上、状況を放置された形だった。2025年2月、会議の司会を依頼された際に拒否すると、「慣れていかなあかん」と笑って受け流されたという。 中野氏は30ページに及ぶ「離党理由」を党に提出したが、その文書は本人の許可なく中央委員会を通じて党内で回覧され、最終的には吉田氏にも共有されていた。中野氏は「自分への聞き取りは不十分なまま、党内で一方的に扱われた」と憤る。 党の結論は「ハラスメントと断定できず」 共産党は6月8日、「吉田県議と中野市議の関係は、双方のトラブルであり、ハラスメントとは断定できない」と結論づけた。幹部による「訓練しろ」などの発言については、「中野市議を傷つける発言があったのは事実」と認め、中部地区委員会を注意したと説明した。 また、離党理由を吉田氏に見せた件については、「離党理由は専門家の検証のためであり、吉田氏に見せるのは当然」と主張している。 この党の判断に対し、ハラスメント問題に詳しい森大輔弁護士はこう指摘する。 「政治活動に関連するトラブルを“個人間の問題”で済ませるのは不適切。政党には、配下にある議員のメンタルヘルスにも一定の注意義務がある。中野氏が離党に追い込まれた経緯は“組織的ハラスメント”と見なされかねない。また、本人の同意なく報告書を当事者に渡したことは、プライバシーの観点でも問題があり、報復を誘発する危険性もある」 “人権政党”の名にふさわしい自浄力を 中野氏は現在、無所属の市議として活動を続けている。党を離れた今も、「一部の支援者から励ましの声が届いている」と話す一方、「党には本腰を入れて再発防止策を講じてほしい」と訴える。 一方、吉田氏は今年4月に党の「ハラスメント根絶委員会」の委員長に就任している。加害の疑惑がある人物が、その立場にあるという矛盾が、今回の問題の根深さを物語っている。 政党における人権とは、外部への主張だけでなく、内部の弱者にどう接するかにも問われる。問題を“トラブル”のひと言で片付けるのではなく、組織としてどう責任を果たすのか──今、共産党の真価が問われている。
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