2025-09-25 コメント投稿する ▼
ローレンス綾子氏「宮城は出生率ワースト2位」 人口減少と外国人依存に警鐘
ローレンス氏は、単に外国人労働力で減少人口を補填する政策では地域社会の持続可能性が失われると指摘しました。 ローレンス氏は「大企業の誘致だけでは不十分であり、地元の中小企業や農林水産業を再評価し、安定した暮らしを支える仕組みを整える必要がある」と主張しています。
ローレンス綾子氏が訴える宮城県の危機
参政党宮城県連副会長のローレンス綾子氏は、SNSで「宮城県は東京に次いで出生率ワースト2位であり、さらに東京圏への転出超過率が2年連続で全国1位」と警鐘を鳴らしました。氏は、村井嘉浩知事が20年にわたって県政を担いながら人口減少が止まらず、その穴埋めとして外国人受け入れを進めれば「人口のリプレイス(外国人と日本人の置き換え)が起こる」と強く懸念を示しています。
外国人依存よりも「悠々たる田舎づくり」を
ローレンス氏は、単に外国人労働力で減少人口を補填する政策では地域社会の持続可能性が失われると指摘しました。そのうえで「若者が帰ってきて子供を産み育てたいと思う市町村を育てることが必要だ」と強調しました。一次産業や地元中小企業が元気を取り戻し、魅力ある雇用環境を提供できればこそ、人口減少に歯止めをかけられると訴えています。
「外国人に頼る前に、地元を元気にするべきだ」
「若者が戻りたいと思える田舎づくりこそ解決策だ」
「出生率ワースト2位を放置するのは政治の責任」
「村井県政20年で人口減少が止まらなかった」
「リプレイスを許せば日本の地域社会が崩壊する」
若者と産業再生が鍵
ローレンス氏は「大企業の誘致だけでは不十分であり、地元の中小企業や農林水産業を再評価し、安定した暮らしを支える仕組みを整える必要がある」と主張しています。一次産業を軽視すれば地域は衰退し、若者の帰還も望めないという現実を踏まえ、地場産業の復権を強く訴えています。
地方から始まる人口再生の道
宮城県の現状は、日本全国が直面している課題を凝縮したものです。出生率の低迷と若者流出を前に、外国人依存ではなく「悠々たる田舎づくり」という理念を掲げるローレンス氏の主張は、地方再生の議論に新しい視点を投げかけています。地域の未来を守るためには、内側からの再生にこそ力を注ぐべきだという提言です。