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斉藤正行氏が参院選で落選確実 介護業界の声届かず「すべて私の責任」と陳謝
介護業界の期待届かず 斉藤正行氏、参院選で落選確実に 参院選で与党が歴史的大敗を喫する中、自民党比例代表として立候補していた全国介護事業者連盟の理事長・斉藤正行氏が、落選確実となった。21日未明、選挙事務所で支援者を前に声を詰まらせながら語った言葉には、業界の期待を一身に背負った者としての責任感と無念さがにじんでいた。 「力が及ばず、望む結果にはならなかった」「ご期待に応えられず本当に申し訳ありません」――敗北の弁を述べた斉藤氏は、敗因を「与党への逆風ではない」と明言。「私の責任」と強調したその姿勢は、支持者からも一定の評価を集めた。 「やりきった」覚悟と「白紙」の未来 斉藤氏は、「やれることはすべてやりきった。チャレンジしたことに後悔はない」と述べ、結果への悔しさをにじませつつも、挑戦そのものに誇りを持っていたことを強調した。その一方で、今後については「白紙」と語り、支援者と話し合いながら自身の立ち位置を見直す姿勢を示した。 「私個人はどうなるか分からない」と述べつつも、「全国介護事業者連盟としては、引き続き介護業界のために活動を続ける」と、団体としての継続的な政策提言に意欲を見せた。 > 「真摯な言葉に涙が出た。斉藤さんは最後まで責任ある姿勢だった」 > 「結果は残念だが、チャレンジした意義は大きい」 > 「介護業界の声が届かなかったのが本当に悔しい」 > 「与党の逆風以上に、介護政策の発信力の弱さが響いた気がする」 > 「これで介護現場の声がまた一つ、国会から遠のいた」 市民・有権者の声には、失望と共に、立候補という行動自体への共感も多く見られた。 介護業界と政治の距離感が露呈 今回の参院選では、医療関係団体が支援する候補が当選圏内に入る一方、介護業界からの候補は厳しい結果となった。医師会副会長の釜萢敏氏は当選圏内とされ、対照的に、同じく介護関係団体が支援した和田政宗氏も落選が確実となっている。 これは、医療業界に比べ、介護業界が政治においていかに脆弱な地位にあるかを象徴する結果でもある。現場の人材不足や低待遇、制度の硬直化といった課題に取り組む政治的なパイプがますます細くなりかねない事態だ。 現行制度の中で介護職の処遇改善は遅々として進まず、現場の疲弊は限界に近づいている。にもかかわらず、今回の選挙結果は、介護現場の声が政治の中心からいっそう遠のくリスクをはらんでいる。 介護を票田に変えられなかった限界 介護は高齢化が進む日本において、今後ますます重要性を増す分野である。しかし、斉藤氏の落選は、「票田」としての組織力の弱さや、政策発信の不徹底を浮き彫りにした。選挙戦においても、医療や経済、安全保障に比べ、介護は争点化しにくい構造があり、候補者の訴えが広がりにくいというハンデを背負っていた。 一方で、介護現場で働く職員や経営者が抱える不満や不安は日に日に募っている。選挙での敗北は痛手ではあるが、斉藤氏が掲げた政策課題を「失われた声」として終わらせるわけにはいかない。 支援者の間では、「このまま沈黙してはいけない」「次こそ政策実現を」という声が上がり始めており、斉藤氏が政治の場から離れたとしても、介護政策の旗は引き継がれていくべきとの機運は確実に残っている。
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斉藤まさゆき
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