2025-07-27 コメント投稿する ▼
「醜く奇妙な生き物」?北村晴男議員の暴言に非難殺到。「それ、政治家の言葉か」と怒り広がる
石破首相を侮辱する投稿に波紋 “批判”ではなく“誹謗中傷”との声多数
日本保守党の北村晴男参院議員によるSNSでの発言が、大きな批判を呼んでいる。石破茂首相の続投を非難するなかで、「醜く奇妙な生き物」と投稿したことで、「政治家としての資質が問われる」とする声がネット上を中心に広がった。
問題となったのは、7月27日未明に北村氏がX(旧Twitter)へ投稿した一文。「醜く奇妙な生き物を国のリーダーに選んだ日本。一刻の猶予も無い」と綴り、石破首相を侮辱するような内容だった。この投稿は、作家の門田隆将氏が石破首相の続投姿勢を批判した投稿に反応する形で書き込まれたもの。
これに対し、ネットでは即座に非難の声が噴出。
「批判じゃなくて、ただの誹謗中傷」
「その言葉、国会で本人に言えるんですか?」
「政策は批判してもいいけど、人間を侮辱するのは違う」
「醜く奇妙な生き物って…それを公人が言うのか?」
「この人に票を入れた自分が恥ずかしい」
弁護士・テレビ出演・最多得票…注目議員の“落差”に支持者も失望
北村氏は日本テレビの「行列のできる相談所」などへの出演で知られ、有権者からの知名度が高い。今回の参院選では比例代表で97万5千票を獲得し、個人名票では当選者中トップという圧倒的な支持を受けて初当選を果たした。
だが、その“期待の新人議員”が用いた表現に、多くの支持者が反発。「期待して投票したのに幻滅した」「弁護士で国会議員なら、なおさら言葉に責任を持つべき」といった失望の声も相次いだ。
「1票返して欲しい」「こんな人とは思わなかった」
「法律家のはずなのに、名誉毀損の線引きも分からないの?」
「政治家の言葉は社会全体に影響を与える」
「批判するにも節度があるでしょう」
「まさかの言葉選び。まったく品格がない」
“表現の自由”か“暴言”か 国会議員の言葉が問われる時代
北村氏はこれまでも、石破首相に対して「間違いなく工作員」などの過激な発言を繰り返しており、たびたび物議を醸してきたが、今回の投稿は支持者の間でも「度を越えている」との印象が強い。
SNS上の発信は政治家にとって有力なツールである一方、言葉の重さと影響力に対する慎重な自覚が求められる。北村氏は投稿から半日以上が経過しても削除や謝罪などの対応を行っておらず、沈黙を続けている。
今回の一件は、表現の自由と議員の責任、品位ある言葉の重要性を改めて突きつけるものとなった。