2025-11-09 コメント投稿する ▼
北村晴男氏が立憲民主党池田真紀議員の週刊誌ネタ追及を「レベル低い質問」と痛烈批判
赤間国家公安委員長は池田議員の質問に対し、「現場に大勢で行くことは好ましくない、危ないという話」と説明した上で、「記者の体躯や雰囲気、外見をもってそう表現したことは不適切だったと、大変申し訳ないと思っております」と即座に謝罪しました。「こんなレベルの低い質問が延々と行われているとは。驚きだ」と投稿し、国会質疑の在り方に問題提起したのです。
週刊誌報道を基にした長時間追及
問題となったのは、2025年11月7日の衆院予算委員会での出来事でした。立憲民主党の池田真紀議員(北海道5区)は、週刊文春が報じた赤間二郎国家公安委員長の発言について質問を展開しました。
週刊文春によると、赤間氏は2025年10月23日の定例記者会見後、オフレコのやり取りで、クマ被害が多発している現場への視察に関して「危ないから自分は行かない」と述べ、その場にいた男性記者に「クマみたいだね」と発言したとされています。
池田議員はこの問題を取り上げ、「事実ですか?」「大変不適切っていうふうに思う。撤回してはどうですか。不謹慎です」などと追及を続けました。さらに高市早苗首相にも「こういったことがあったことは承知していましたか」などと複数回質問したのです。
「週刊誌ネタで国会の時間を無駄にするな」
「もっと重要な課題があるでしょう」
「税金でやってる国会でこれはないわ」
「くだらない質問で呆れる」
「北村さんの批判は的を射てる」
赤間氏は即座に謝罪も追及継続
赤間国家公安委員長は池田議員の質問に対し、「現場に大勢で行くことは好ましくない、危ないという話」と説明した上で、「記者の体躯や雰囲気、外見をもってそう表現したことは不適切だったと、大変申し訳ないと思っております」と即座に謝罪しました。
しかし池田議員は謝罪を受けても追及の手を緩めませんでした。「おっしゃったのは事実ですね?」と確認を重ね、「撤回をしていただきたいと思いますが、もう1度確認です」と再三要求を続けたのです。
赤間氏は最終的に「不適切さがあったと思っておりますので、撤回させていただきたい。その不適切さをお詫びしたい」と発言を撤回しました。高市首相も「しっかりと内閣の脇を締めてやってまいります」と述べることになりました。
北村氏が痛烈批判「レベルの低い質問」
この一連のやり取りを受けて、北村晴男氏がX上で強い批判を展開しました。北村氏は池田議員と赤間氏、高市首相とのやり取りの動画を引用し、「こんなレベルの低い質問が延々と行われているとは。驚きだ」と投稿したのです。
北村氏は元テレビ番組「行列のできる法律相談所」でおなじみの弁護士で、2025年7月の参院選で日本保守党から出馬し、比例代表で最多の個人得票数97万5122票を獲得して初当選を果たしました。法律の専門家として、また新人議員として国会運営への強い問題意識を示したと言えます。
国民からも厳しい声「時間の無駄」
この問題を巡っては、SNS上でも多くの批判的な意見が寄せられています。「質問のレベル低すぎ」「ネチネチしつこい」「時間の無駄」「うんざり」といった声が相次ぎ、池田議員の質問姿勢に対する厳しい評価が目立ちました。
一方で「簡潔に」「適切な追及」といった賞賛意見は見当たらず、国民の多くが今回の質疑に疑問を感じていることがうかがえます。
国会の予算委員会は国の重要政策を議論する場であり、限られた質疑時間をより有効活用すべきとの批判は当然と言えるでしょう。週刊誌報道を基にした個人攻撃的な質問よりも、国民生活に直結する政策課題について建設的な議論を求める声は強まっています。