2025-10-02 コメント投稿する ▼
北村晴男が小泉進次郎を批判 離党工作と総裁選疑惑で揺れる自民党
北村氏は「弁明は説得力ゼロ」と断じ、神奈川県連副会長による大規模な離党工作を小泉陣営と結びつけました。 この時期は総裁選の前倒しが現実味を帯びていた局面であり、党内の動きに直結する出来事と受け止められています。 北村氏は「小泉陣営が危機感を抱いたのは当然」と指摘します。 北村氏はさらに「小泉選対は他候補を中傷するステマ戦術をとっている」とも批判しました。
小泉進次郎氏への批判が波紋
弁護士の北村晴男氏がSNSで小泉進次郎衆院議員を強く批判しました。北村氏は「弁明は説得力ゼロ」と断じ、神奈川県連副会長による大規模な離党工作を小泉陣営と結びつけました。
小泉氏は小泉純一郎元首相の長男として注目を浴びる存在です。その発言や行動は常に話題を呼び、支持と反発が激しく交錯しています。
離党工作と総裁選をめぐる疑念
北村氏が問題視したのは、今年6月に行われたとされる「826名の離党工作」です。この時期は総裁選の前倒しが現実味を帯びていた局面であり、党内の動きに直結する出来事と受け止められています。
離党工作に関わった土井県連副会長は、小泉純一郎氏の秘書を12年間務めた人物です。その経歴から「進次郎氏の側近中の側近」と評され、北村氏は組織的な動きとみる見解を示しました。
神奈川の党員票と陣営の危機感
背景には昨年の総裁選での結果があります。神奈川県連の党員票では小泉氏が高市早苗氏に迫られる展開となり、その差は約3800票でした。北村氏は「小泉陣営が危機感を抱いたのは当然」と指摘します。
地方票は次期総裁選の行方を左右する力を持ちます。票差が縮まった事実は、小泉陣営にとって軽視できない警告だったといえます。
「小泉進次郎氏の弁明は説得力がない」
「離党工作が総裁選と無関係とは思えない」
「神奈川の党員票は大きなシグナルだ」
「ステマ戦術のイメージは払拭できない」
「石破路線の延長では未来はない」
ステマ批判と今後の展望
北村氏はさらに「小泉選対は他候補を中傷するステマ戦術をとっている」とも批判しました。こうした疑念は小泉氏の政治姿勢に対する不信を広げかねません。
一方で、自民党は次期総裁選に向けて不安定な局面に立たされています。派閥の駆け引き、地方組織の動き、世論の受け止め方が複雑に絡み合い、誰が主導権を握るかは依然として見通せません。小泉氏への批判は、党内の緊張感を映し出す象徴的な出来事となっています。