北村晴男の活動・発言など

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活動報告・発言

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北村晴男氏「民間なら倒産」 国会投票手続きの非効率に改革提案

2025-08-10
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北村晴男氏、初の国会で驚き 「70年、80年も続くムダ」投票手続きの非効率を指摘 日本保守党の北村晴男参議院議員が10日、自身の動画配信で初めて臨時国会に出席した際の感想を語り、国会の投票手続きの非効率ぶりに驚いたと明かした。弁護士出身で民間の感覚を持つ北村氏の指摘は、国会運営のあり方に一石を投じている。 北村氏によれば、参議院の議長と副議長を選出する際、議員一人ひとりが名前を呼ばれて立ち上がり、投票所に向かう。そこで自分の名前が書かれた木札と投票札を置き、その後職員が集計する方式が取られているという。この方法では議長選出に約30分、副議長選出にも約30分、合計で1時間近くを要する。 「民間なら倒産」北村氏が指摘する非効率 北村氏は「こんなムダなことをやって全員の議員の時間を奪っている」と率直に批判。さらに「70年、80年なのか分からないが、これだけ非効率なやり方を続けてきたのは驚きだ。民間だったらあっという間に倒産しますよ」と切り捨てた。 > 「税金で賄われているから続いてしまう仕組みだ」 > 「民間なら即見直しになるはず」 電子投票導入を提案 改善策として北村氏は、各議席に電子装置を設置し、賛否をボタンで入力できるシステムの導入を提案。「名前を書いて映像で送るなど、技術を使えば集計は一瞬で終わる」と述べ、現行制度の刷新を訴えた。 この発言には、国会の古い慣習を見直すべきとの賛同の声も多い。IT化が進む社会にあって、国会だけが旧来型の方式に固執することへの違和感を共有する国民は少なくない。 > 「北村さんの言う通り、国会もデジタル化すべき」 > 「効率化すれば議論の時間が増える」 民間感覚がもたらす改革の視点 弁護士として長年現場で効率と結果を重視してきた北村氏の視点は、国会運営に新たな問題意識を持ち込んだ形だ。国会の手続きは慣例や伝統に基づく面も多いが、国民から預かる税金と時間を有効に使う観点からは、改革の余地は大きい。 北村氏は今後も、国会の無駄を洗い出し、効率化と透明性向上に取り組む姿勢を示している。保守政党の一員としての理念と、民間感覚に基づく実務的提案がどう国会改革に反映されるか、注目が集まる。

「無能さは鳩山政権以下」北村晴男議員が石破政権を猛批判 日米関税交渉の失態に退陣論強まる

2025-08-08
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「ここまで無能とは」北村議員が激しく糾弾 参院選で日本保守党から初当選した北村晴男参院議員(69)が8日、石破茂首相率いる政権に対して、極めて厳しい言葉を投げかけた。自身のSNSで、「ここまで無能な政権は、鳩山由紀夫政権以下かも知れない」と明言し、同様の意見を持つ投稿を引用する形で政権への怒りをあらわにした。 その引用元は、元内閣官房参与・本田悦朗氏による「今回の日米関税交渉ほど愚かな交渉は見たことがない」との投稿だ。本田氏は、80兆円もの巨額資金を日本側が負担する一方、その資金の使途は米国企業に委ねられ、成果のほとんどが米国に帰属するという“対等とは言いがたい”内容に加え、「合意文書すら存在しない」として怒りを滲ませた。 北村氏はこの投稿を引用し、次のように述べた。「鳩山氏について、旧民主党の同志達は、『元々仲間じゃなかったもんね』と言わんばかりの対応をする。将来、自民党の189名も同様だろう」と、自民党内の連帯感のなさと責任逃れの体質を皮肉った。 > 「ここまで怒ってる北村さん、正直スカッとした」 > 「鳩山より下って、もはや伝説級のダメさだろ…」 > 「日米合意に文書がないって…信じられない」 > 「80兆円出して、文句も言えないとか屈辱的すぎる」 > 「本田さんの発言を無視してたら、本当に終わりだぞこの国」 関税交渉の「文書なき合意」に広がる不信感 今回問題視されている日米相互関税交渉では、日本側が「15%の相互関税で合意した」と説明していたにも関わらず、7日から実際に米側が課した関税は、すべての日本製品に一律15%上乗せされるという内容だった。赤沢亮正経済再生担当相は「米側の内部処理上の問題」と釈明し、「大統領令を適時修正する」との説明を受けたというが、具体的な修正時期や方法は依然不透明だ。 さらに事態を悪化させたのが、「合意内容を裏付ける文書が存在しない」という事実。本田悦朗氏が明らかにしたこの点は、外交交渉の透明性と国民の信頼を大きく揺るがす問題であり、「蚊帳の外」に置かれた形の国民の怒りは増すばかりだ。 外交交渉において文書を伴わない「口約束」はあり得ない。仮に双方が合意していたとしても、それを後に証明する手段がなければ、国家間の信義は成立しない。今回の件は、まさに「責任政党」を名乗る自民党の看板を汚すものとなった。 政権内にも広がる不協和音 “仲間”の裏切り予感 北村氏の「自民党の189名も同様だろう」との発言は、現政権が党内で孤立しつつある状況を象徴している。敗北を重ねる石破政権を支える理由はどこにもなく、いざとなれば「元から一体ではなかった」として見捨てられる――そんな政治的打算を北村氏は見透かしている。 今後、石破おろしが本格化すれば、政権を支えていたはずの議員たちが一転して距離を取り、「責任回避」に走る展開もあり得る。過去の政権末期にも繰り返されてきた「責任のなすりつけ合い」がまたしても再現される恐れがある。 北村氏は先月も、「醜く奇妙な生き物を国のリーダーに選んだ日本。一刻の猶予も無い」と痛烈に批判しており、いよいよ政権批判を先鋭化させている。国会内での発言にも注目が集まっている。 「責任政党」の看板に泥 国民不在の政治に終止符を 選挙に負けても総理を辞めず、明確な合意文書もなしに外交交渉を進める。しかも相手国に一方的に有利な形で資金を差し出す――このような政治を「責任政党」と呼べるだろうか。少なくとも今の石破政権は、「責任」という言葉の重みを理解しているようには見えない。 本来、外交も経済も「国益」のためにあるはずだ。しかし現在の政権運営は、米国の顔色をうかがうことが主目的となり、日本国内の産業や生活者の視点が軽視されている。北村氏や本田氏のように明確に警鐘を鳴らす存在がいる一方で、政権内では反省の言葉すら聞こえてこない。 今こそ政治家も国民も、政治の本質を見直すべき時だ。感情論やポジショントークではなく、合意の中身、国益、そして説明責任を冷静に見つめ直さなければ、信頼回復は遠い。

北村晴男氏が石破首相を「醜悪の極み」と再批判 物議醸す発信も「ブレない信念」に支持の声

2025-08-02
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北村晴男氏、再び石破首相に厳しい言葉 参院選比例代表で初当選を果たした日本保守党の北村晴男参議院議員(69)が、石破茂首相に対し、再び強烈な言葉で批判を展開した。8月2日、自身のX(旧Twitter)を更新し、過去の石破氏の国会質問発言を紹介するネット記事を添え、「醜悪の極み。」という6文字だけを投稿。この投稿は瞬く間に拡散し、支持と批判の声が交錯している。 北村氏は先月27日にも、「醜く奇妙な生き物を国のリーダーに選んだ日本。一刻の猶予も無い」と投稿し、大きな波紋を呼んだばかり。その発言の過激さゆえに物議を醸す一方で、「率直で分かりやすい」「本音を言える政治家」として評価する声も根強い。 「醜悪の極み」投稿の背景とは 北村氏が今回言及したのは、石破氏が約15年前に行った国会質問での発言に関連する報道であると見られている。具体的な文脈は明らかにしていないものの、「醜悪の極み」という表現は、政治姿勢や過去の主張の矛盾、あるいは現在の政策判断に対する痛烈な批判と受け取られている。 この投稿には賛否が寄せられており、 > 「北村先生、よく言ってくれた。今の自民はあまりに鈍感」 > 「ここまで言い切れる政治家、最近見ない。正直、スカッとした」 > 「言葉は荒いが、言ってることは筋が通ってる」 > 「品格に欠けるのではという声もあるが、逆にそれが信頼につながる」 > 「一見過激でも、言論の自由が保障されるべき。誰かが言わなきゃ変わらない」 > といった有権者の声が広がっている。 「物言う保守」北村晴男氏の政治スタイル 北村氏はこれまで、長年にわたりテレビ番組などで法律家として活動してきた経歴を持つ。その歯に衣着せぬ発言スタイルは、政治の世界でも変わらない。選挙戦でも「既存政党では変えられない」「日本を守るための本物の保守が必要」と訴え、日本保守党の支持層を中心に票を集めた。 選挙後も変わらぬ発信を続けていることに対し、支持者からは「ブレない姿勢に信頼が持てる」といった声が相次ぐ。確かにその表現は過激で、物議を醸す場面もある。しかしながら、あえて敵を作ってでも信念を貫く姿勢は、現在の空気を読んで発言を避けがちな政治家たちの中で際立っている。 言葉の力と責任、問われる政治の品格 一方で、国の代表としての言葉の重みに対して懸念を示す声も少なくない。「醜悪」「奇妙な生き物」といった表現が果たして公人としてふさわしいかという疑問は、当然浮上する。「品位を保て」「批判はしてもいいが、罵倒は違う」といった意見も、社会の中で根強く存在する。 ただ、北村氏のような直言型の政治家の出現は、ある意味で既存政治への不信や閉塞感の裏返しでもある。「政治家が何も言わないからこそ、こういう人に期待が集まるのではないか」という見方もある。 “信念を語る政治家”への期待と懸念 北村氏の発言は、確かに賛否両論を生む。しかし、それが政治不信の時代において「何かを変えてくれるかもしれない」と期待されている事実も否めない。政界では“無難な発言”が常套手段となる中、彼のようにリスクをとってまで語る政治家は稀有な存在ともいえる。 今後、北村氏がどのような政策活動や法案提言を行っていくのかが注目される。単なる発信型にとどまるのではなく、国会という場で「言葉を行動に変える力」を発揮できるかどうか。それこそが真の評価を決定づけるポイントとなるだろう。

北村晴男氏が参院法務委に所属決定 外国人問題・夫婦別姓・スパイ防止法の論戦に注目

2025-07-31
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日本保守党・北村晴男氏が参院法務委に所属 外国人問題・夫婦別姓・スパイ防止法の論戦に注目 8月1日召集の臨時国会を前に、日本保守党の北村晴男参院議員が法務委員会に正式に所属する見通しとなった。7月31日、有本香事務総長が自身のXで明らかにした。これにより、日本保守党が掲げてきた「外国人問題」や「選択的夫婦別姓反対」などの政策課題において、北村氏が最前線で論戦を繰り広げることになる。 法務委員会は“主戦場” 保守党が攻勢強める構え 法務委員会は出入国在留管理庁を所管し、外国人の受け入れ制度や入管行政、また家族法制や民法の改正議論、さらには国籍法・スパイ防止法の議論の場としても機能する。これらはすべて、保守層の関心が強いテーマであり、日本保守党にとってはまさに“主戦場”といえる分野だ。 北村氏本人もXで「昨夜のくじ引きで、法務委員会所属が決まりました」と報告し、事務方への感謝を述べた。また、同党代表の百田尚樹氏は経済産業委員会への所属が決定し、こちらも「第一希望通り」として喜びを表明した。 党内では早くも期待が高まっており、保守党の島田洋一衆院議員は「北村弁護士ほどの適任はいない」「外国人問題、スパイ防止法、家族法制など法務委員会が主戦場になる」と投稿。「日本にとって強運だ」とまで語った。 > 「北村先生が法務委員って、これは激アツすぎる」 > 「夫婦別姓なんて絶対反対。頼れるのは北村議員くらい」 > 「出入国管理、厳しくしないと日本が壊れる」 > 「スパイ防止法の制定を本気でやってくれるなら大歓迎」 > 「法務委に北村氏。保守の砦ができた」 ネット上には、期待と興奮が入り混じった市民の声が殺到している。 外国人政策・夫婦別姓・家族法改正に影響か 日本保守党はこれまで、「外国人の安易な受け入れ反対」「移民政策の見直し」「選択的夫婦別姓反対」「スパイ防止法の制定」などを公約として掲げてきた。今回、こうした政策議論の中心となる法務委員会に北村氏が加わることで、保守層の論点が国会内でより明確に可視化される可能性がある。 特に外国人労働者の受け入れ拡大や技能実習制度の見直し、永住権の取得条件緩和などは国民の関心が高く、政権与党・自民党内でも意見が分かれている。これに対し北村氏がどのような法的・論理的反論を展開するのか注目が集まる。 また、通常国会で立憲民主党や国民民主党が提出した「選択的夫婦別姓導入法案」に対して、保守党・参政党などが強く反対した経緯がある。北村氏は弁護士として法制度に通じており、家族法に関する議論でも説得力ある立場を築けるとみられている。 “弁護士の論理”が国会をどう動かすか 北村氏の国会デビューからの活躍ぶりは目を引く。歯切れのよい言論と専門知識、現場感覚に裏打ちされた発言力は、単なるパフォーマンスではなく、具体的な政策の焦点化へとつながっている。法務委員会における彼の論戦は、今後の外国人政策や家族制度の法制化の方向性にも影響を与え得る。 今後の焦点は、外国人問題における入管法の再改正、スパイ防止法の新設、夫婦別姓制度に対する是非、さらには司法制度改革など多岐にわたる。これらの議論において、北村氏の存在感は一層増すだろう。

北村晴男議員、石破首相を「醜い奇妙な生き物」呼ばわりで波紋 発言の真意は“人柄”と釈明

2025-07-29
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SNS発言「醜い、奇妙な生き物」に批判噴出 日本保守党の北村晴男参議院議員が、石破茂首相に対して「どこまでも醜い、奇妙な生き物」とSNSに投稿し、波紋を呼んでいる。この発言は旧ツイッター「X」で投稿され、外見を揶揄するものと受け取った読者から多くの批判が相次いだ。 北村氏は今年の参議院選挙で初当選したばかりの新人議員。今回の投稿には、「政治家として品位を欠く」「侮辱的で論点がすり替えられている」など、各方面からの反発が広がっていた。 「外見ではなく人柄を指した」と釈明 北村議員は29日に開かれた記者会見で、この投稿の真意について釈明した。発言の意図は石破首相の外見ではなく、「言動の矛盾や人柄の問題」だと強調。過去に石破氏が、当時の総理に対して「1敗したら退陣すべきだ」と求めていたことに触れ、「選挙で敗北しても続投を望むのは筋が通らない」と批判した。 > 「石破総理大臣は過去の発言を覆してきた。今回はその矛盾が目に余る」 > 「恥を知らない人だと感じるから、手短に表現した」 また、石破首相が「首都直下型地震が起きるかもしれない」ことを続投の理由の一つに挙げた点についても、「論理として破綻している」と断じ、「私の人間観察からすれば、あの言動は人柄の問題」と言い切った。 保守党の姿勢と発言の波紋 北村氏の所属する日本保守党は、近年の選挙で地方を中心に一定の支持を集めているが、党内では強硬かつ感情的な発言が目立つとの指摘もある。北村氏自身もテレビでの辛口コメンテーターとして知られていた人物で、今回の発言もその延長線上と見る向きもある。 一方で、政権与党の首相に対して「奇妙な生き物」とまで表現する姿勢は、野党の枠を超えて「誹謗中傷の域だ」との批判もあり、議員としての資質を問う声も出ている。 市民・有権者の声、賛否分かれる この一連の発言に対して、SNS上では賛否が大きく分かれた。 > 「確かに石破さんの言動は一貫性ない。言ってることは正しい」 > 「政治家同士でも、もっと品位のある言葉を選んでほしい」 > 「外見のことじゃないって言っても、あれはやりすぎ」 > 「こういう表現でしか批判できないのはレベルが低い」 > 「あえて表現を強くすることで関心を引いたのかも。でも逆効果だよ」 表現の自由と政治家の品格、その両立をどう図るかは、今後の日本の政治文化の課題でもある。 「言葉の責任」をどう問うか 議会制民主主義のもとで、有権者の声を代弁する立場にある国会議員には、発言への慎重さと責任が求められる。北村氏の発言は、たとえ政治的信念に基づくものであっても、「相手の人格や尊厳を損なう表現かどうか」という視点での検証が必要だ。 日本保守党としても、今回の発言が党の姿勢や今後の戦略にどう影響を与えるのか、注視される。

北村晴男氏、石破茂首相を「醜い」「美しくない」と再批判 過去発言との矛盾を指摘

2025-07-29
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北村晴男氏が石破首相を再び批判 「お世辞にも美しいとは言えない」 日本保守党の北村晴男参議院議員が、石破茂首相の言動について再び強い批判を展開している。29日、自身のSNSに連続投稿し、石破首相が総裁選前のインタビューで語った「衆議院解散」発言などをめぐって「醜い」「言動不一致」と厳しい言葉を投げかけた。 「解散発言は脅しだ」北村氏の投稿が波紋 北村氏が問題視したのは、石破首相が総裁選を前に出演したテレビ番組で「いざとなったら衆議院を解散します」と語ったとされる発言。これに対し北村氏は、SNS上で「国民の審判は既に下った。この『解散するぞ』ポーズは自民党衆議院議員への脅し。どこまでも醜い、奇妙な生き物」と投稿。比喩を交えて強い語調で非難した。 さらに、「『選挙をなめないでください』続投表明の石破首相、平成22年の参院選敗北の民主党に苦言」との見出しが付いた記事を引用し、「この行動はお世辞にも美しいとは言えない」と断じた。 有権者の声には様々な意見がある。 > 「北村さんの言ってること、筋は通ってると思う」 > 「こういう物言いは好かないが、確かに違和感ある」 > 「石破さんは過去の自分の発言と食い違ってる」 > 「言い方が過激すぎて逆に支持しにくい」 > 「本質的な批判ならもっと丁寧に議論してほしい」 過去の国会発言を引き合いに「言動不一致」指摘 北村氏はさらに、2011年7月の衆議院予算委員会における石破氏の発言も取り上げた。当時、民主党・菅直人首相に対して石破氏が「内閣はあなたの私物ではありません。当たり前のことです。あなたの自己満足のために内閣があるわけではありません」と厳しく問い詰めていた映像を引用し、「この言動不一致は、私の価値観からすると、美しくありません」と記した。 この引用は、「自らがかつて政権を批判した論理と、現在の行動が矛盾しているのではないか」との皮肉と捉えられる。北村氏にとって、政治家の言動には一貫性と倫理が不可欠であり、そこに疑問がある場合は容赦なく言及する姿勢が見て取れる。 保守層の中でも分かれる評価 北村氏は7月の参院選比例代表で日本保守党から初出馬し、初当選を果たしたばかり。これまでテレビの法律番組などで国民に親しまれてきたが、政治家としての発言は鋭く、既成勢力に対しても遠慮はない。 一方、石破首相は自民党内でも「異端」と称されることが多く、時に保守派からの支持を失いがちである。北村氏の投稿は、保守層の中でも石破政権への不信や苛立ちがくすぶっていることを浮き彫りにした格好だ。 ただし、北村氏の言動にも賛否はある。発言の過激さを問題視する声もあり、「言っている内容は一理あるが、表現が攻撃的すぎる」との指摘も少なくない。今後、政治家としての発言力と責任のバランスが問われていくだろう。 政治家の発言と一貫性、国民は冷静に見ている 近年、政治家の過去の発言や行動がSNSなどで簡単に検証され、矛盾点が一気に拡散される時代となった。言動の一貫性、誠実さ、公平さがこれまで以上に注視される。 北村氏のような新規参入議員が、既存政治のあり方に鋭く切り込む姿勢は、一定層にとっては支持材料となる一方で、「建設的な提案も必要ではないか」との声もある。批判だけにとどまらず、今後どのような政策的提言を打ち出していくかが問われる局面だ。 石破政権の支持率や衆院解散の可能性をめぐっては今後も与野党双方で緊張が続くだろう。政治家の言葉が国民にどう受け止められるか、その一言一言が重みを持つ時代に突入している。

「醜く奇妙な生き物」?北村晴男議員の暴言に非難殺到。「それ、政治家の言葉か」と怒り広がる

2025-07-27
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石破首相を侮辱する投稿に波紋 “批判”ではなく“誹謗中傷”との声多数 日本保守党の北村晴男参院議員によるSNSでの発言が、大きな批判を呼んでいる。石破茂首相の続投を非難するなかで、「醜く奇妙な生き物」と投稿したことで、「政治家としての資質が問われる」とする声がネット上を中心に広がった。 問題となったのは、7月27日未明に北村氏がX(旧Twitter)へ投稿した一文。「醜く奇妙な生き物を国のリーダーに選んだ日本。一刻の猶予も無い」と綴り、石破首相を侮辱するような内容だった。この投稿は、作家の門田隆将氏が石破首相の続投姿勢を批判した投稿に反応する形で書き込まれたもの。 これに対し、ネットでは即座に非難の声が噴出。 > 「批判じゃなくて、ただの誹謗中傷」 > 「その言葉、国会で本人に言えるんですか?」 > 「政策は批判してもいいけど、人間を侮辱するのは違う」 > 「醜く奇妙な生き物って…それを公人が言うのか?」 > 「この人に票を入れた自分が恥ずかしい」 弁護士・テレビ出演・最多得票…注目議員の“落差”に支持者も失望 北村氏は日本テレビの「行列のできる相談所」などへの出演で知られ、有権者からの知名度が高い。今回の参院選では比例代表で97万5千票を獲得し、個人名票では当選者中トップという圧倒的な支持を受けて初当選を果たした。 だが、その“期待の新人議員”が用いた表現に、多くの支持者が反発。「期待して投票したのに幻滅した」「弁護士で国会議員なら、なおさら言葉に責任を持つべき」といった失望の声も相次いだ。 > 「1票返して欲しい」「こんな人とは思わなかった」 > 「法律家のはずなのに、名誉毀損の線引きも分からないの?」 > 「政治家の言葉は社会全体に影響を与える」 > 「批判するにも節度があるでしょう」 > 「まさかの言葉選び。まったく品格がない」 “表現の自由”か“暴言”か 国会議員の言葉が問われる時代 北村氏はこれまでも、石破首相に対して「間違いなく工作員」などの過激な発言を繰り返しており、たびたび物議を醸してきたが、今回の投稿は支持者の間でも「度を越えている」との印象が強い。 SNS上の発信は政治家にとって有力なツールである一方、言葉の重さと影響力に対する慎重な自覚が求められる。北村氏は投稿から半日以上が経過しても削除や謝罪などの対応を行っておらず、沈黙を続けている。 今回の一件は、表現の自由と議員の責任、品位ある言葉の重要性を改めて突きつけるものとなった。

北村晴男議員「笑うしかない」 石破首相の続投理由に“呆れ” 地震を持ち出す発言に疑問噴出

2025-07-23
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「これは永久総理宣言?」石破首相の続投理由に批判続出 北村晴男氏も呆れた“地震発言” 参議院選挙で与党が歴史的敗北を喫した直後の記者会見で、石破茂首相が表明した「続投の意向」に対し、各方面から疑問の声が上がっている。中でも波紋を広げているのが、石破首相が続投理由に挙げた「首都直下型地震や南海トラフ地震などの自然災害」だ。 この発言に対し、20日の参院選で初当選を果たした北村晴男参院議員(日本保守党所属、弁護士)が23日、自身のSNSで痛烈な批判を展開。「この続投理由は笑うしかありません」と呆れた様子を見せ、石破氏に対する街頭演説での指摘が「次々に本人によって証明されている」と皮肉った。 「国難」を盾にした続投宣言に反発広がる 石破首相は21日の会見で、「比較第1党としての責任を果たしていかねばならない」として首相職続投の意志を表明。その理由として、「米国の関税措置、物価高、そして明日起きるかもしれない首都直下型地震や南海トラフ地震などの自然災害、さらに安全保障環境の複雑化」などを挙げ、「国難ともいえる状況下にある」と語った。 しかし、この一連の発言が国民の納得を得たとは言い難い。特に「地震」を例示した点について、元財務官僚で経済学者の高橋洋一氏は「こんなのを続投理由にしたら永久総理宣言でしょ」と指摘し、疑問を呈した。 この投稿を引用する形で北村議員が反応。「使命感も能力も無い」と街頭演説で訴えた内容が、石破首相本人の発言によって裏付けられた形になったと主張した。 「真顔で言ってるのがヤバい」国民からも疑問噴出 石破首相の続投理由をめぐっては、SNS上でも批判が噴出している。国民・有権者からの声には次のようなものがある。 > 「会見で、真顔で言っているのがヤバい…」 > 「これって“ずっと石破さんのターン”ってこと?」 > 「石破首相の続投=大災害という皮肉」 > 「災害を理由に居座るのは納得できない」 > 「危機を理由にした自己保身。なんとかしてー!」 多くの投稿に共通するのは、危機管理を盾に政治的延命を図る手法に対する不信感だ。「災害」や「安全保障」といったキーワードが現実味を持つテーマであるだけに、その利用の仕方次第では、逆に政治不信を深める結果にもなりかねない。 参院選敗北の総括なし 「政治責任不在」の懸念 今回の参議院選挙では、与党が大敗を喫したにもかかわらず、石破首相は明確な責任の所在や辞任の可能性には言及しなかった。政治評論家からは、「続投するにしても、まずは選挙結果の分析と国民への説明責任を果たすべきだ」との指摘も出ている。 また、選挙直後というタイミングで、危機を理由にした「続投宣言」を行うこと自体が、説明責任の回避と捉えられかねない。北村氏のように政治初心者ながらも、現場での説得力ある訴えを続けてきた議員との対比も浮き彫りになっている。 今後、与党内からの異論が出るのか、また石破首相がどのような形で支持を回復しようとするのかが注目される。

北村晴男氏の選挙カーで看板落下事故 怪我人なしで迅速対応、感謝と謝罪をSNSで表明

2025-07-16
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選挙カーで事故発生も怪我人なし 北村晴男陣営が謝罪と感謝を表明 参議院選挙の全国比例区に立候補している弁護士の北村晴男氏(日本保守党)は、選挙期間中の活動中に発生した車両トラブルについて、X(旧Twitter)で公式に報告しました。事故は7月15日夜、街頭遊説中に選挙カーの看板が落下するというもので、幸いにも負傷者は出ませんでした。 >昨夜、北村晴男の選挙活動中に、不慮の事故が発生いたしました。幸いにも怪我人はおらず、選挙カーの看板が落下しただけに留まりました と陣営の公式アカウント「北村晴男応援隊」が投稿。安全第一を掲げる選挙活動中に思わぬトラブルとなったものの、迅速な対応により被害の拡大は回避されました。 スタッフの疲労と支援者の機転が交錯 選挙戦も終盤に差し掛かり、北村陣営のスタッフは3人という少人数で毎日早朝から深夜まで活動を続けています。事故が起きたのは、そうした緊張感と疲労が蓄積する中でのことでした。 >長い選挙戦、北村晴男を支えるスタッフ3名は、休む間もなく朝から晩まで奮闘を続けております 現場では、周囲の人々の冷静な対応が光りました。看板の落下に気づいた通行人や店舗関係者が即座に協力し、移動や連絡にあたったといいます。さらに、通報を受けた多摩警察署の女性警察官が交通整理を1時間にわたり行い、安全確保に尽力しました。 >現場では、看板の移動や店員の方への連絡など、現場に居合わせた方が、ご親切にも咄嗟にサポートしてくださいました また、保険会社経由で手配されたレッカー業者の協力もあり、迅速に復旧作業が始まりました。選挙戦という制約の中で、民間・行政・市民が一体となった対応は、危機管理の一例としても注目されます。 遊説は制限も「できる限りの方法で活動を続ける」 現在、選挙カーの看板破損により車両を使った活動は困難な状況が続いていますが、北村陣営は発信を止めるつもりはありません。 >現在、復旧の目処はまだ立っておらず、選挙カーでの遊説が難しい状況です。それでも、できる限りの方法で活動を続けてまいります オンライン発信や徒歩での訴え、地元密着の少人数演説など、柔軟な形で支持拡大を図る構えです。 北村晴男氏の政治活動と“逆境力” 北村氏は弁護士としてのキャリアに加え、テレビ番組への出演やYouTubeチャンネルなどで一般層への知名度も高い人物です。2023年から日本保守党に合流し、同党の法律顧問として政策提言や法解釈の解説も行ってきました。 「ゴジラ北村」の異名で知られる熱い街頭演説と、歯に衣着せぬ発言は賛否両論を呼ぶ一方、保守層を中心に強い支持を得ています。事故という逆境の中でも毅然と活動継続を表明する姿は、こうした“逆境力”の現れとも言えるでしょう。 警察・市民・業者との連携が光る現場対応 今回の事故対応で目を引いたのは、多摩警察署の機転と、民間業者や市民による協力の連携でした。突発的なトラブルに対し、選挙の妨げにならないよう柔軟かつ丁寧な対処が行われたことで、北村氏の陣営は「心より感謝申し上げます」と投稿で何度も謝意を述べています。 SNS時代の危機管理:誠意ある対応で信頼を回復 SNSを通じたリアルタイムでの情報公開は、選挙活動において信頼回復の手段にもなり得ます。今回の北村陣営の対応は、事故後わずか数時間で事実関係と謝罪・感謝の意を明確に発信したことで、「隠さない姿勢」として一部支持層から好意的に受け取られています。 参院選2025、最終盤の攻防へ 2025年7月20日に投票日を迎える参議院選挙。全国比例に挑む北村晴男氏は、選挙戦終盤に入ってもその熱量を緩める気配はありません。 「安全に最大限配慮しながら、できる限りの方法で訴え続ける」という姿勢が、多くの有権者の心にどう響くか。注目の選挙戦は、事故後の対応力もまた、候補者の資質として問われるフェーズに入っています。

北村晴男氏「現政権で日本が壊れる」参院選出馬を決意 石破政権に強い危機感

2025-07-01
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北村晴男氏が出馬表明「現政権によって日本が壊される」 「このままでは、日本が壊される」――。弁護士の北村晴男氏(69)が1日、国会内で記者会見を開き、今月3日公示、20日投開票の参議院選挙に日本保守党の比例代表候補として立候補する意向を正式に表明した。記者団の前で語られたのは、現政権への強い危機感、そして「最後のご奉公」として国を守る決意だった。 安倍元首相の死去が転機に 「私はこれまで、何度もいろんな政党から立候補の打診を受けてきたが、すべて断ってきた」――そう語った北村氏が、今回の選挙で出馬を決断したのは、「現政権によって日本が壊される」という危機感が頂点に達したからだという。 >安倍晋三元首相がメディアや左派活動家に激しい攻撃を受けていたとき、私は“この人を応援することで日本と日本人のためになる”と信じ、それが自分の生きる意味だとすら思っていた。だが、安倍氏の死後、政権の様相が一変した 北村氏は、現政権を「石破左派政権」と呼び、「外交・安保・経済・外国人政策すべてにおいて、日本の根幹が崩れつつある」と厳しく批判した。 夫婦別姓法案をめぐる危機感 さらに出馬の動機として北村氏が挙げたのが、「選択的夫婦別姓」制度導入をめぐる国会審議の動きだった。 >私はあの法案を“強制的親子別姓法案”と呼んでいる。あわや成立しかけたが、日本保守党の島田洋一議員や、参政党の吉川里奈議員が奮闘し、何とか踏みとどまった。あれを見て、“国のために戦う”というのは、こういうことなのだと胸を打たれた 「自民党が政権を持っていながら、あのような法案が本気で審議されるとは思わなかった。このままでは、日本の家族制度や文化が壊されてしまう」とも語った。 「ドン・キホーテでもいい」信念の政治参加 69歳という年齢、そして日本保守党という少数政党からの出馬。冷ややかな見方があることも北村氏は認めた。 >『年を取って何ができる』『どうせ泡沫候補だろう』――そんな声があることは承知している。しかし、所詮人間はドン・キホーテみたいなもの。たとえ風車に突っ込むような無謀に見えたとしても、自分が信じることを貫けるなら、ありがたい そして、かつてテレビ番組で得た知名度を生かし、国政の場で“最後のご奉公”を果たす覚悟を示した。 >ありがたいことにテレビで長年活動してきたことで、名前は知られている。当選の可能性は自覚している。であれば、それを“日本のため”に使う。それが今の私の生きる意味だと思っている 自民大敗の可能性も それでも戦う 北村氏は「この選挙で自民党は大敗するだろう」と予測。その上で「石破氏は立憲民主党との連携によって“与党の座”を守ろうとする可能性がある」と指摘。増税や社会制度の急進的改革を進める「大増税政権」が生まれることに強い警戒感を示した。 >そうなれば、外から批判しているだけでは何の意味もない。国会の中で声をあげ、止めなければならない 北村氏の原点と“志” 弁護士として知られる北村氏は、テレビ番組「行列のできる法律相談所」などでお茶の間の顔として親しまれてきた。だが、本人は「ただのタレント弁護士と思われたくない」と繰り返し述べ、「自分には国家観がある」と語る。 「本気で日本を守りたい。その気持ちは、派手さも野心もないが、心の底からの本音だ。最後に、自分の人生をかけてできることがあるなら、やってみたいと思った」 会見では、涙をこらえるような場面も見られた。 北村氏の言葉には、時に挑発的で過激な響きもあったが、その裏にあるのは「国家に対する深い愛情」であることは間違いない。果たして有権者は、この“ドン・キホーテ”にどんな評価を下すのか。選挙戦が静かに、しかし熱く始まろうとしている。

北村晴男氏「中国人の帰化はリスク」発言が波紋 参院選会見で保守的持論展開

2025-07-01
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北村晴男氏が参院選会見で「中国人の帰化はリスク」と発言 背景と波紋 「反日教育を受けた者を帰化させるな」北村氏が持論を展開 帰化政策をめぐる安全保障論と表現の自由のせめぎ合い 「レイシストではない」発言も物議 問われる言葉の責任 日本保守党から参議院選挙の比例代表に立候補を表明した弁護士の北村晴男氏(69)が1日、都内での記者会見にて「中国人の帰化は非常にリスクがある」との持論を展開し、波紋を広げている。 北村氏は、近隣諸国の一部が反日的な教育を国民に施していると主張し、そうした背景を持つ人物が日本に帰化することに対して「国家としての危機管理が必要だ」と訴えた。「左派はレイシストと批判するが、そうではない」と自己防衛するような表現も含め、発言は極めて政治的・感情的に強いインパクトを与えるものだった。 「反日教育を受けた人を帰化させるのは危険」 記者会見の冒頭、北村氏は「日本人に対して苛烈な憎悪をあおる国が近隣にある」と切り出し、具体的な国名こそ明言は避けたものの、その後の発言では明確に中国を念頭に置いていることが明らかとなった。 彼は続けて、「中国は1989年の天安門事件以降、『日本軍がとんでもないことをした』『日本に報復せよ』という教育を進めてきた」と指摘。「小さいころから反日感情をすり込まれた人が、ある日を境に“日本人”になるというのは、国家として危険だ」と述べた。 この発言は、表現こそストレートだが、近年の外国人帰化者の増加と、国家安全保障との関連を論じるものとして、右派・保守層からは一定の支持を集めつつある。 > 「冷静に考えれば当然の話。国家には国籍の選別権がある」 > 「中国の教育内容を見れば、警戒するのは当たり前」 > 「言いづらいことをハッキリ言ってくれてスッキリした」 > 「帰化制度を厳格化するのは差別じゃない、安全保障の話」 > 「レイシスト呼ばわりはレッテル貼りでしかない」 「安倍暗殺の再現劇」に言及 帰化政策と道徳の境界線 北村氏はさらに、中国国内で安倍晋三元首相の暗殺を称賛するような文化行事があったという報道を引用し、「子供たちが人を刺す真似をして喜ぶような教育を受けた人間が、日本で政治に関わるようになったらどうなるか」と発言した。 具体的には「高校の文化祭のような場で安倍元首相の暗殺を再現し、拍手喝采していた」事例や、「日本兵を模したかかしを突き刺す遊び」を例に挙げた。これらは国内でも一部報道されていたが、北村氏はそれを“帰化政策の失敗リスク”の象徴と見なしている。 このような表現は過去に政治家や候補者が用いた際、表現の自由と憲法上の人権保障との衝突を招くことが多かった。だが北村氏は、「これは民族差別ではない。あくまでリスク管理の話だ」と強調し、自身への批判に先回りする形で反論も展開した。 国籍とは何か 「移民政策」と「日本人の定義」を問う選挙に 北村氏の主張は、日本社会が直面する“国籍とアイデンティティ”の問題に踏み込むものだ。外国人労働者や移民受け入れの拡大、外国人参政権の是非、そして帰化制度の審査基準――これらの政策はすべて、「日本とは何か」「誰を日本人とするか」という本質的な問いと結びついている。 現在の帰化制度では、5年以上の在留期間や品行方正、安定収入などの要件があり、審査は一定程度厳格とされている。だが北村氏は、その“運用”が形式化し、思想・信条や国家への忠誠といった要素が無視されていると指摘している形だ。 こうした見解は、今後の選挙戦において「保守層のリアリズム」として支持を集める可能性もあるが、同時に「排外主義」と受け取られるリスクも伴う。発言の一語一句が大きな政治的意味を持つだけに、北村氏の主張がどこまで国民的議論を生むかが注目される。 「レイシストではない」と自ら語る時点で立場は問われる 記者会見の最後、北村氏は「こういうことを言うと、左派活動家やメディアはすぐに“レイシスト”だとレッテルを貼るが、私は差別主義者ではない」と述べた。 しかし、こうした“自己免責”とも言える発言が、かえって論争を呼びやすくするのは過去の事例でも明らかだ。発言者自身の意図がどうであれ、「差別と区別の線引き」が曖昧になった時、政治の場に分断と憎悪を持ち込むことになりかねない。 国籍を持つとは何か。帰化とは何を意味するのか。そして、国家はどこまで“心”を測るべきか――。北村氏の発言は、単なる炎上狙いにとどまらず、制度的・倫理的な議論を突き付けている。

北村晴男氏が日本保守党から参院選出馬──テレビの人気弁護士が挑む「現実的保守」の役割

2025-06-30
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「行列」の人気弁護士が政界に転身 人気番組「行列のできる法律相談所」で長年にわたって“顔”として活躍してきた弁護士・北村晴男氏(67)が、参議院選挙の比例代表で日本保守党から出馬することが正式に発表された。 北村氏は2023年10月より日本保守党の法律顧問を務めており、番組を通じて一般国民に法の仕組みをわかりやすく伝えてきた実績を買われての擁立とみられる。 同氏はテレビを通して法的見解を語る“市民派弁護士”として知られてきたが、政治的信条としては、憲法改正や国益重視の外交、教育再建など保守的立場を強く打ち出しており、SNSなどでも時折その見解を表明してきた。 > 「ついに北村先生が立つのか、ちょっと驚いた」 > 「テレビの顔だった人が本気で政治に挑むのは勇気あると思う」 > 「保守党らしい人選って感じする」 > 「見た目は温厚だけど、意外と筋通す人だよね」 > 「法律を知ってる政治家が増えるのはいいと思う」 「保守の論客」への期待と試される実務力 北村氏の政治参入には、テレビの知名度にとどまらない意味がある。弁護士として培った論理性と交渉力は、党の政策立案や法案作成にも活かされると期待されている。日本保守党にとっては、法律家の論理的支柱として政党の“骨格”を強化する狙いもある。 特に、日本保守党が掲げる「憲法改正」「減税による経済活性化」「インボイス廃止」「スパイ防止法制定」などは、法的裏付けや制度改革の伴うテーマが多く、専門家の存在は不可欠だ。北村氏はその点、単なる「知名度枠」ではなく、“実務家枠”としての戦力と見なされている。 同氏はこれまで「法律は誰かの味方をするためではなく、誰もが損しないためにある」と語ってきた。こうした姿勢が政治の場でどう貫かれるのか──有権者の注目が集まっている。 知名度と信頼をどう“票”に変えるか 北村氏の知名度は世代を問わず幅広い。テレビでの姿から「気さくでわかりやすい法律家」というイメージを持つ人も多いが、比例代表という選挙形式では、「顔」だけでなく「何をするか」が問われる。 日本保守党にとっても、国政進出に向けて弁護士という肩書きをどう活用し、政策を“論理と制度”で支えていくかが試される局面だ。今後、街頭演説やSNSでどれだけ「政策の言語化」ができるかが、票の行方を左右するだろう。 一方、テレビ出身の候補者にありがちな“タレント議員批判”に対しては、実務的な弁護士経験や法律顧問としての役割を全面に出し、「専門家」としての姿勢を打ち出していけるかが鍵となる。 > 「タレント枠かと思ったけど、よく考えたら弁護士だったわ」 > 「テレビだけでなく、地に足ついた政策語ってくれると期待」 > 「インボイス廃止、法律的にどう進めるか示してほしい」 > 「保守党の法務系は北村さん頼りになりそう」 > 「有名人より実務家。そのバランスがちょうどいい」 比例代表から「国政の現場」へ──試される責任 北村晴男氏の立候補は、「保守」「法律」「市民感覚」を結びつける象徴的な動きだ。これまでメディアを通じて語ってきたことを、今後は国政の舞台でどう実行に移すか。比例代表という形で全国からの支持を問うことになり、その責任は重い。 一方、日本保守党としても、政策実行力のある人材を擁立することで、単なる「反自民」「反リベラル」の立場を超えて、“現実的保守”を志向していることをアピールする形となった。北村氏の出馬は、同党の転換点としても注目される。

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