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【れいわ参院選】漫画家・池沢理美氏が出馬表明 「インボイスは文化を壊す」と創作現場からの警告
「ぐるぐるポンちゃん」の池沢理美氏、れいわから出馬 “インボイスは文化破壊”と強く訴え れいわ新選組は6月18日、参議院選挙比例代表に擁立する候補者4人を発表した。そのうち最も注目を集めたのが、少女漫画『ぐるぐるポンちゃん』などの代表作で知られる漫画家・池沢理美氏(63)の出馬表明だ。 「表現者の未来が潰されるのを、黙って見ているわけにはいかない」。静かだが確固たる口調で語られたその言葉には、約40年にわたり漫画の世界で生きてきた者としての覚悟がにじんでいた。 「若い才能を摘む制度」 漫画家としての危機感 池沢氏は1990年代から『オセロ』『はっちゃん、またね』など数々のヒット作を生み出し、多くの読者の心をつかんできた作家だ。そんな彼女が訴えるのは、「インボイス制度が日本のコンテンツ文化を静かに破壊している」という現場からの警告だ。 「インボイス制度は、若いアーティストたちの夢を砕く制度です。独立して間もない作家や声優、音楽家、イラストレーターたちは、請求書を出せない、報酬を減らされる、発注が減る……そんな現実に直面しています」 「これは“税の問題”ではなく“文化の生存問題”です」 > 「池沢さんのような人が声を上げてくれて心強い」 > 「ぐるポンの作家がインボイス反対をここまで言ってくれるなんて…感動した」 “誇れる文化”を守るために 表現者が政治に乗り出す意味 池沢氏は、今回の出馬が自分の人生で「最も思い切った決断のひとつ」だったと語る。だが、それは漫画家としての実感からくるものであり、決してパフォーマンスではない。 「私たちの国には、世界に誇れるアニメ、漫画、ゲーム、音楽があります。でも、その現場が、政策ひとつでどれほど脆くなるか、もっと多くの人に知ってほしい」 「私はこれまで、ペンと紙で社会と向き合ってきました。でも今は、法と制度を変えなければ、何も守れないと思ったんです」 > 「インボイスが文化の芽を摘んでる実態、もっと共有されるべき」 れいわ新選組はインボイス制度の廃止を明確に掲げる数少ない政党であり、池沢氏はその政策に共鳴して以前からボランティアとして活動に参加してきた。今回の出馬は、政策的な一貫性と信念に基づくものだ。 他候補と共に「表現の自由」と「生活の豊かさ」を訴える この日発表された他の比例候補には、声優の岡本麻弥氏(『機動戦士Zガンダム』のエマ・シーン役)、政策審議会経済担当の長谷川ういこ氏、脱原発運動家のミサオ・レッドウルフ氏が名を連ねた。 なかでも岡本氏は「文化は“豊かさ”があって初めて楽しめる。エンタメやサブカルチャーを守るには政治の力が必要」と語り、池沢氏とともにインボイス制度の廃止を強く訴えた。 > 「表現者が政治を変えようとする時代。ようやく来た感じがする」 “創作の現場を守る”という使命感 池沢氏の出馬は、アーティストや表現者が直面する課題を、制度の側から変えようとする試みでもある。創作の自由がある社会とは、単に「作品が描ける」ことではなく、「生活と将来に不安なく創作に集中できる社会」であると、池沢氏は言う。 「日本の文化は、誰かの犠牲で成り立っている状態を変えなければ続かない。私は、次の世代が筆を折らなくて済むようにしたい」 そのまなざしは、かつて紙面の中で描いていた少女たちのように、まっすぐだった。
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池沢理美
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