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奈良市長選に山本憲宥市議が出馬表明 多選批判で現職に対決姿勢、自民・維新・国民も支援
「多選による弊害」明言、山本氏が無所属で奈良市長選に挑戦 7月13日告示・20日投開票予定の奈良市長選に向けて、市議の山本憲宥(かずひろ)氏(54)が6月17日、市内で記者会見を開き、無所属での立候補を表明した。現職・仲川げん市長(49)が5選出馬を表明するなか、山本氏は「多選による弊害が行政に出ている」と痛烈に批判し、対決姿勢を鮮明にした。 山本氏は会見で、「特定の人物に権限が集中することで、職員の忖度や議会軽視が進み、健全な市政運営が難しくなっている」と指摘。特にごみ処理施設「クリーンセンター」建設の停滞を例に挙げ、「現市政では前に進まない」と強い不満を示した。 > 「市長が変われば、市政もやっと動くかもしれない」 > 「多選批判はもっとも。地方政治が硬直化している」 自民・維新・国民が支援、公明も市議会レベルで連携 今回の山本氏の出馬は、単なる一市議の挑戦にとどまらない。会見には国民民主党奈良県連幹事長の内藤智司市議も同席し、「改革の流れを山本氏と共に進めたい」と支持を明言。さらに、自民党、日本維新の会、公明党の市議会会派も推薦を決定しており、「反・現職」連合が事実上結成された格好だ。 山本氏は自民党所属であったが、この日、自民党奈良県連に離党届を提出。党籍を離れることで、しがらみを排し「無所属の市民代表」として選挙に臨む構えを見せた。 仲川市長は2009年に初当選して以来、現在4期目。市民派としての強い知名度と基盤を持つ一方で、議会との対立や政策の停滞、特定施策の透明性を欠いた運営への不満も広がっていた。 > 「無所属で市民派を装って、結局は独裁になってる現職も問題」 > 「議会が全然かみ合ってなかったのは知ってた。やっと動くか」 焦点はごみ処理施設と市政の再構築 最大の争点の一つは、長年進展しなかった新ごみ処理施設「クリーンセンター」の建設地問題だ。山本氏は、策定委員会が最も高評価をつけた七条町を「市単独事業の候補地ではない」と明言し、建設計画の抜本的な見直しを訴えている。 また、山本氏は「対話と協調」を政策の基本姿勢に掲げ、これまでの“市長と議会の分断”を乗り越える行政運営を目指すとしている。 一方で、仲川氏も市政運営の継続と実績を強調しており、対立はますます鮮明になっている。選挙は市民生活に直結する課題を軸に、激しい論戦が予想される。 有権者の選択肢は4人に、分裂選挙の様相も 今回の市長選には、画家の喜多浩子氏(64)と新日本婦人の会県本部会長・中村篤子氏(67)も無所属での立候補を表明しており、山本氏・仲川氏を含めた4人による選挙戦が見込まれている。女性2人の候補も含め、政策の違いや世代交代の是非が問われる多様な構図が形成されつつある。 多選批判、議会との対立、行政の停滞──。奈良市の今後を左右する重要な一戦に、注目が集まっている。
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