前田実咲の活動・発言など
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活動報告・発言
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「学歴より経験と想像力」前田みさ氏が語るチームみらいの多様性と“聞く力”の政治
チームみらいは“高学歴集団”? 前田みさ氏が語る多様性と聞く力 参院選兵庫県選挙区から立候補している「チームみらい」の前田みさ氏が、自身のX投稿を通じて、学歴への偏見や多様性への向き合い方について強いメッセージを発信した。 学歴で人を決めつけない 「チームみらいは高学歴ばかり」という声が寄せられるたびに、前田氏は強く違和感を覚えていたという。その理由として、小林氏のように、学歴以外の現場や社会活動で地道に努力してきた仲間がいるからだ。 > 「小林さんのように学歴ではない所で頑張ってきた候補者のことをお伝えしたい気持ちでいっぱいでした」 しかし、そうした経歴をわざわざ“学歴の文脈”で語り直すことに対しては、別の葛藤もあったと明かす。 > 「学歴という切り口で説明させ直すというのは非常に暴力的だなとも感じていました」 だからこそ、本人が自身の言葉で発信するまで、組織としても軽々しくその話題を持ち出すことは控えていたという。 人生は一つじゃない 前田氏は「人の数だけ人生がある」という姿勢を繰り返し強調する。すべての経験や視点を一つの団体がカバーすることはできない。そのうえで、他者の立場や経験に対して大切なのは、「想像力」と「聞く姿勢」だと訴える。 この考え方はチームみらいが掲げるバリューにも表れている。 > 「何事も決めつけない」 > 「常に違う見方があるかもしれないと想像力を働かせて、決めつけないことを心掛けています」 聞く力の可視化、「ブロードリスニング」 前田氏が紹介するのが、「ブロードリスニング」と呼ばれる独自の取り組みだ。これは、対面での声だけでなく、家からでも意見を届けられるように設計されたツール。インターネットを通じて多様な市民の声を受け止め、政策形成に活かしていくという。 >直接お会いできる方のご意見を聞くだけでなく…より多くの方のご意見を実際に『聞く』ことを大切にしています 完璧ではない。でも最大限を尽くす 前田氏は、「荒削りで未熟な点は多い」と自身らの活動に謙虚な姿勢も見せる。それでも、「自分たちにできる最大限を尽くしたい」と強く述べ、現場の声を反映する政治を志す決意をにじませた。 この投稿には、学歴偏重社会に対する問題提起だけでなく、政治における「聞くこと」の意義や、候補者の多様性のあり方について多くのヒントが込められている。 有権者とつながる新しい政治の形へ 近年の政治においては、有名大学出身者ばかりが目立ちやすく、そうでない人々の視点が置き去りにされがちだ。チームみらいは、そうした構造に風穴を開けようとしている。多様な背景を持つ候補者が、学歴とは異なる人生の価値を見せ、リアルな現場の声を丁寧に拾い上げる――この姿勢こそが、次の時代の政治の鍵を握るかもしれない。 今後の選挙戦でも、「誰の声が届くのか」「どんな視点が尊重されるのか」という点に注目が集まりそうだ。
チームみらい、兵庫選挙区に前田みさ氏擁立 介護と育児の経験を政策へ、社会保障再設計を訴え
介護と出産が政治の原点に 6月16日、新党「チームみらい」は参議院選挙兵庫県選挙区の公認候補予定者として、前田みさ氏を発表した。発表会見では、党首・安野たかひろ氏が登壇し、「社会の第一線で専門性を持って活動してきた人物こそ、国政に必要だ」と強調。「理念を共有し、実際に手を動かせる人材」として前田氏を推薦した。 壇上に立った前田氏は、母の介護と自身の出産・育児という二重の経験を通して、日本の社会保障制度の恩恵と限界を同時に実感したと語った。 「母の闘病では医療・介護支援を受けられました。一方、出産・育児では自己負担の多さと制度のわかりづらさに直面しました。どちらにも真摯に向き合ってくれる現場の人々がいたから支えられましたが、制度の仕組みには改善の余地があると痛感しました」 現役世代の負担が相対的に重く、しかも支援が“申請しなければ届かない”設計になっている現状を前田氏は問題視。将来の持続可能性に疑問を投げかけ、政治の場から再設計を進めたいと語った。 「若い世代にも希望を」社会保障制度の見直し訴え 前田氏は制度設計の最大の課題は、「年齢や年収という単一基準で線引きされている」点にあると指摘。実際に、母の介護費は福祉制度により大きな負担はなかったが、子育てではベビーカーや保育料など毎月の出費が重くのしかかったという。 「高齢者は1割負担、育児用品は自己負担。この差に違和感がありました。経済力は年齢だけでは測れません」 この実感をもとに、前田氏は「テクノロジーを活用した効果優先の社会保障制度」への転換を提案。AIによるレセプトの自動化や、医療・介護資源の最適配分によって、必要な人に必要な支援を届ける仕組みの構築を訴えた。 「現場では本当に必要とされている支援が、書類や条件の壁で届いていない。その仕組みを変えることが、医療従事者のやりがいや効率化にもつながると考えています」 > 「年齢ではなく必要に応じた支援へ、っていう視点はすごく大事だと思う」 > 「ケアも育児も、情報格差で人生が変わる現実がある。その訴えに共感した」 > 「社会保障の制度設計を見直すという話は、正直もっと国会で議論されるべき」 > 「“支援は知ってる人だけのもの”って構造、本当にどうにかしないと」 > 「こういう生活実感から政策提言してくれる人が増えてほしい」 多様な経験を政策に昇華 前田氏の経歴も注目に値する。女子学院中高から慶應義塾大学経済学部を経て、P&G Japanに入社。神戸、南アフリカ・ヨハネスブルグ、東京などで国際的なビジネス経験を積んだ後、現在は精神科訪問看護を手がけるメンタルヘルスのスタートアップ企業でCFO・COOを務める。 政治への挑戦は初めてだが、「現場に根差した政策提言を行いたい」との思いを強く持つ。「一人ひとりの声を国政に届けることが、チームみらいの使命」だと語るその表情には、実体験から来る迫力と説得力がにじんでいた。 チームみらいとしても、こうした実務経験と生活感覚を併せ持つ候補者を前面に立てることで、既存政党にはない新しい政治像を打ち出したい狙いがある。 兵庫の民意に向き合う覚悟 「兵庫県は私が20代を過ごし、人生で最も多くの学びを得た場所。だからこそ、この地で挑戦したい」。前田氏はそう語る。政治が変わらなければ、社会構造は変えられない。変えるためには、そこに“自分が入るしかない”という覚悟の表明でもあった。 また、兵庫は近年、保守・リベラルを問わずさまざまな政治勢力がしのぎを削る注目選挙区でもある。高い民意の関心を背景に、現場感覚と政策提言のバランスを取る前田氏の訴えが、どこまで有権者に響くかが焦点となる。 今後は、子育て、介護、社会保障、スタートアップ経済、そしてテクノロジー活用など多分野を横断する政策議論において、前田氏の提案がどこまで“具体的な再設計”として国政を動かせるかが問われていく。
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前田実咲
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