吉村洋文の活動・発言など - 3ページ目
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活動報告・発言
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公約万博協会、赤旗の取材拒否を撤回 事前提示条件に取材許可証を発行へ
2025-04-18 コメント: 0件
万博取材拒否から一転、赤旗に許可証発行へ 日本国際博覧会協会は4月18日、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」に対し、大阪・関西万博会場での取材許可証を発行する方針を決定した。同紙は、4月9日に開催された報道機関向けの内覧会などの取材を協会から拒否されていた。協会は当初、特定の政治、思想、宗教等の活動目的に利用されるおそれがあるとして取材を拒否していたが、取材・撮影内容を事前に提示することを条件に許可証を発行することとなった。 取材拒否の経緯 しんぶん赤旗は、4月9日に行われた報道機関向けの内覧会への参加を申請したが、日本国際博覧会協会から取材を拒否された。協会は、特定の政治、思想、宗教等の活動目的に利用されるおそれがあることを理由に挙げていた。この対応に対し、報道の自由や表現の自由を侵害するものとして、各方面から批判の声が上がっていた。 取材許可証発行の方針転換 協会は、しんぶん赤旗に対し、取材・撮影内容を事前に提示することを条件に、取材許可証を発行する方針を決定した。これにより、しんぶん赤旗は大阪・関西万博会場での取材が可能となる。協会関係者は、「報道の自由を尊重しつつ、万博の運営に支障をきたさないよう、適切な対応を図っていく」と述べている。 報道の自由と万博運営の両立 今回の対応は、報道の自由と万博運営の両立を図るためのものとされている。協会は、特定の政治的立場を持つ報道機関に対しても、公平かつ適切な対応を行うことが求められている。今後も、報道の自由を尊重しつつ、万博の円滑な運営を目指す姿勢が問われることとなる。 - 日本国際博覧会協会は、共産党の機関紙「しんぶん赤旗」に対し、大阪・関西万博会場での取材許可証を発行する方針を決定。 - 同紙は、4月9日の報道機関向け内覧会などの取材を協会から拒否されていた。 - 協会は、特定の政治、思想、宗教等の活動目的に利用されるおそれがあることを理由に取材を拒否していた。 - 取材・撮影内容を事前に提示することを条件に、取材許可証を発行する方針に転換。 - 報道の自由と万博運営の両立を図るための対応とされている。
公約ブルーインパルス、万博での再飛行を前向きに検討 空幕長が実施に意欲
2025-04-17 コメント: 0件
2025年4月13日に開幕した大阪・関西万博の目玉イベントの一つとして予定されていた、航空自衛隊のアクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の展示飛行が、悪天候のために中止となった。この事態を受け、大阪府の吉村洋文知事が改めて実施を国に要望。これに対し、航空自衛隊のトップである内倉浩昭航空幕僚長は17日の記者会見で「実施する方向で検討している」と語り、再実施の可能性に前向きな姿勢を示した。 35年ぶりの大阪上空飛行、再実施に期待高まる 展示飛行は、1970年の大阪万博以来、実に半世紀ぶりとなる大阪上空でのブルーインパルス飛行として注目されていた。開幕前の4月10日には予行飛行が実施され、大阪城や通天閣、太陽の塔などの上空を飛ぶ姿が多くの市民に目撃された。SNS上でも「感動した」「本番が楽しみ」といった声が相次ぎ、期待が高まっていた。 しかし、13日当日は天候に恵まれず、関西国際空港を離陸したブルーインパルスは、悪天候を理由にすぐ引き返して着陸。観客の安全と飛行のリスクを最優先した判断だった。 再実施の時期や内容は未定 柔軟に調整へ 現時点では、再飛行の具体的な日程は決まっていない。内倉幕僚長は会見で「経路や内容も含めて改めて検討している」と述べ、状況を見ながら柔軟に調整していく考えを示した。再実施となった場合でも、天候や会場周辺の混雑など、万全な安全対策が前提となる。 予定されていたルートは? 当初の計画では、ブルーインパルスは関西空港を飛び立ち、大阪府南部から北上する形で通天閣や大阪城、太陽の塔といったシンボルを巡り、夢洲の万博会場上空で展示飛行を披露する予定だった。予行では実際にこのルートで飛行が行われ、市民がスマートフォンを手に空を見上げる様子が話題となった。 混雑対策も課題に 再実施の際には、見物客の集中による混乱を避けるため、会場周辺への過度な来場を控えるよう、主催者側が注意喚起を行う見通しだ。特に夢洲駅周辺は混雑が予想され、公共交通機関の案内や警備体制の強化も検討されている。 再飛行への期待、再び空へ ブルーインパルスは、単なる航空ショーにとどまらず、日本を象徴する自衛隊の技術力とチームワークの結晶として、多くの人々に感動を届けてきた。今回の万博における展示飛行も、開幕を彩る象徴的なイベントとして高い注目を集めていた。再飛行が実現すれば、その空に描かれる軌跡は、万博の記憶をより鮮やかに刻むことになるだろう。 - 4月13日の展示飛行は天候不良で中止。 - 吉村大阪府知事が再実施を国に要請。 - 航空幕僚長が「実施の方向で検討」と前向き姿勢。 - 飛行ルートや日程は再調整へ。 - 開幕前には大阪城などで予行飛行を実施。 - 会場周辺の混雑対策も今後の課題に。
大阪府、高校生向けに韓国語講座 韓国人留学生が講師で異文化交流促進へ
2025-04-17 コメント: 0件
大阪府はこのほど、日本の高校生に韓国語を教える韓国人留学生の募集を開始した。日本維新の会共同代表でもある吉村洋文知事が推進するグローバル人材育成策の一環で、「多文化共生」をコンセプトに掲げる大阪国際交流センターが実施主体となる。授業を通じて、単に語学力を伸ばすだけでなく、高校生と留学生が交流を深めることで異文化理解を進める狙いだ。 GULS講座とは? 「Global Understanding with Local Skills(GULS)」と呼ばれるこの事業は、外国語の授業を通じて互いの文化や価値観を理解することを目指している。2020年に大阪府立高津高校との連携でスタートした当初は英語講座が中心だったが、生徒からの要望を受け、韓国語を教える講座も開設された。現在では清水谷高校や大阪ビジネスフロンティア高校など府内の複数校に広がりつつある。 講座の詳細と募集要件 今回募集される韓国人留学生の条件は、日本語能力試験(JLPT)N2以上の日本語力を有し、韓国語の初級コースを教えられることが求められる。具体的な内容は以下の通りだ。 - 講座期間は2025年5月22日から2026年2月26日までの間に20回を予定。 - 授業内容は、ハングル文字や基礎文法、簡単な日常会話を中心とした実践的な指導。 - クラスは1名の留学生が8名の日本人高校生を担当し、密度の濃いコミュニケーションを図る。 - 謝金は事前説明会が3,000円、各講座が1回あたり3,300円となっている。 - 会場は大阪市天王寺区の大阪国際交流センター内の会議室を使用。 - 募集定員は3名。 交流を通じた相互理解を促進 主催する大阪国際交流センターは、「韓国人留学生にとっても、世代の近い日本の高校生と交流することで、日本文化や生活習慣を深く理解する貴重な機会になる」として参加を呼び掛けている。 また、大阪府はこうした取り組みを通じて、多様な価値観を持った若者同士の交流を活性化させ、将来のグローバル社会での活躍を後押ししたい考えだ。府の担当者は「ただの語学教育ではなく、人と人との交流を軸に据えており、生徒たちには広い視野を持った国際的な感覚を養ってほしい」と期待を寄せている。 日韓両国間には歴史的背景などから複雑な関係性が存在するが、このような草の根レベルでの交流を通じて、相互理解と友好を深める新たなきっかけになることが期待されている。
大阪府、外国人患者の受け入れ支援に補助金 医療費未払い対策も府民負担で対応
2025-04-17 コメント: 1件
大阪府が、外国人観光客の増加を背景に、外国人患者の受け入れ体制を強化する補助金制度を新たに打ち出した。医療費の未払いリスクや言語の壁といった課題に対応し、医療機関の負担を軽減する狙いだ。補助金は医療費の回収対策や医療通訳機器の導入に使える仕組みとなっており、財源は府民の税金からまかなわれる。 医療費未収や言葉の壁に対処 外国人が病気やケガをしたとき、スムーズに医療を受けられる体制が整っていなければ、受け入れる側の医療機関にも大きな負担がかかる。特に問題になっているのが、診療後に発生する医療費の未収。帰国してしまうなどの理由で支払いがなされず、病院側が損失を抱えるケースが後を絶たない。 こうした状況を受け、大阪府は、外国人患者を積極的に受け入れている病院や診療所を対象に、2種類の補助金を用意した。 2つの補助金制度の内容 一つ目は「患者受入れ環境整備事業補助金」。医療費の未収対策として保険や保証サービスへの加入、職員研修、キャッシュレス決済の導入などにかかる費用を半額補助する。補助額は最大で20万円。病院のほか、個人の診療所なども対象となる。 もう一つは「医療機関整備事業補助金」。こちらは医療通訳をスムーズに行うための音声翻訳機などの備品購入費用を全額補助する。支給額は上限20万円で、主に医科・歯科の診療所を対象としている。 府民の負担で進める医療受け入れ 今回の補助制度は、訪日外国人が安心して医療を受けられるようにするための施策だが、当然ながらその費用は府の予算から支出される。つまり、府民の税金が使われる形となる。この点については、「府民サービスに使うべきではないか」「医療費を支払わない外国人の分まで府が負担するのは不公平では」といった声も上がっている。 一方で、大阪は関西空港を抱える国際都市であり、インバウンド需要の回復により、今後も外国人患者が増えることは避けられないとの見方もある。医療現場からは、「制度がなければ受け入れたくても難しい。補助金で現場の不安が少しでも和らぐなら意味がある」という評価も聞かれる。 今回の大阪府の対応は、訪日外国人が安心して滞在できる環境づくりの一環だ。観光立国を掲げる日本にとって、こうした取り組みは今後さらに全国に広がる可能性もある。一方で、限られた医療資源をどう分配するかという議論は避けて通れない。府民に対して丁寧な説明と理解を得る努力も求められるだろう。
公約「ゆがみ」指摘に万博協会が説明 大屋根リング、安全性に問題なし
2025-04-17 コメント: 1件
2025年大阪・関西万博のシンボルとして注目を集める「大屋根リング」に関して、一部が「ゆがんでいる」とする写真や投稿がSNSで拡散され、来場者の間に不安が広がっている。これを受け、主催する日本国際博覧会協会は17日、報道陣に対し「高さ調整のため斜めに設置している部分がある」と説明し、安全性には問題がないとの見解を改めて示した。 このリングは、地上最大約20メートルの高さで、総延長約2キロメートルというスケールを誇る。108のユニットをつなぎ合わせて作られており、木造建築としては世界最大級。3月にはギネス世界記録にも認定されたばかりだ。 だが、開幕日となった13日からSNSには「リングのはりが斜めになっている」「ゆがんで見えるのは設計ミスでは」などの投稿が続出。一部では「事故につながるのでは」といった声も上がっていた。 協会によると、会場が位置する夢洲は埋め立て地であり、将来的な地盤沈下の可能性を考慮して、あらかじめ接合部分のユニットに高さの差を持たせており、それに対応するため一部の梁(はり)を意図的に斜めに設置しているという。 さらに、開幕後に寄せられた苦情の中には「リングの下で雨宿りができない」との指摘もあった。悪天候時、ベンチなどに雨風が吹き込んでくることがあり、協会は「団体用の休憩スペースなどについて、雨対策を強化する方向で検討を進めていく」としている。 護岸の浸食も判明 万博協会「安全性に支障なし」 また、リングの海側エリアでは護岸の土が一部崩れる事案も発生していた。2月、リング内部の水路に海水を入れた直後、盛り土の一部が崩れているのを職員が確認。原因について協会は「風で波が高くなった影響」としており、補修工事を開幕までに完了させたと説明している。 この件でも構造的な安全性には問題はないとのことだが、相次ぐ“異変”に来場者の間では「大丈夫なのか」との声も少なくない。 今後の対応が問われる万博協会 SNSなどを通じて情報が瞬時に広がる時代。目に見える「違和感」に対して、運営側がどれだけ分かりやすく、タイムリーに説明できるかが信頼の鍵を握る。協会としても今後は、定期的な点検や保守だけでなく、来場者の不安を払拭する丁寧な広報姿勢が求められるだろう。 - 「ゆがみ」は設計ミスではなく、地盤沈下に備えた意図的な構造との説明 - リングの全長は約2km、高さは最大20m、世界最大級の木造建築でギネス認定済み - SNS上で安全性を懸念する声が広まり、協会が説明に追われる - 悪天候時の雨対策も今後の課題に - リング海側では護岸の一部が崩れる事案も発生したが、補修済み
公約万博の大屋根リングに早くも不安の声 雨除けにならず、落雷リスクも
2025-04-16 コメント: 0件
2025年大阪・関西万博が開幕して4日目。シンボルとなる巨大な「大屋根リング」は、本来、来場者の雨よけや日差し除けとして期待されていた。だが、早くもその“看板機能”に疑問の声が上がっている。 開幕初日の13日、大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)を激しい風雨が襲った。雨をしのごうと多くの人がリング下に集まったが、横殴りの雨が容赦なく吹き込み、傘を差さなければ濡れてしまう状況に。リングは壁のない構造で、雨風が素通りするのだ。SNS上でも「雨漏りしてる」「傘を差してリングの下を歩いてる」といった投稿が相次いだ。 これに対し、大阪府の吉村洋文知事らは「リングは雨よけになる」としていたが、実際にはほとんど役に立たなかった。博覧会協会の石毛博行事務総長も14日の会見で、「横殴りの雨は問題。雨宿りスペースの確保や、雨具販売などできることから対応する」と改善を急ぐ姿勢を見せた。 さらに懸念されるのが、落雷のリスクだ。周囲に高い建物がない夢洲では、地上約20メートルのリングが雷の標的になりやすい。協会側はリングの手すりを避雷設備としており、「建物の中にいるのと同程度の安全性がある」としているが、専門家の中には「手すりに触れていたら感電の危険がゼロとは言えない」と指摘する声もある。 実際、14日と15日には「落雷リスクが高まった」として、リング上への立ち入りが制限された。気象会社の予測に基づき、雷雲が近づいた際には利用を制限するルールが設けられている。 問題は避難時の混乱だ。リングと地上をつなぐエスカレーターやエレベーターは限られており、多くの人が一斉に動けば、転倒などの事故が起きかねない。ゲリラ豪雨の季節を前に、より柔軟で現実的な運営体制が問われる。 - 開幕初日、リング下で雨が吹き込み「雨よけ」にならず - 雨漏りの報告やSNSでの不満が相次ぐ - 雷の直撃リスクがあり、実際に立ち入り制限が実施 - 避難経路の不備や混雑リスクが浮き彫りに - 万博協会は「雨具販売」や「避難誘導」の見直しを検討中 夢洲で半年にわたって開催される万博。国際イベントとしての期待も大きいだけに、信頼を取り戻すには、現場の運営力が問われる。来場者が安心して楽しめるよう、早急な対応が求められている。
【「並ばない万博」は幻想だった?】開幕初日から混乱続出、主催側に批判殺到
2025-04-15 コメント: 0件
2025年4月13日、大阪・関西万博がついに開幕した。しかし、「並ばない万博」と大々的に宣伝してきたはずの現場では、初日から長蛇の列が発生。来場者たちからは怒りと失望の声がSNSに溢れている。 ■ 「並ばない」はずが…入場に1時間以上 初日の会場は、あいにくの雨風が吹き荒れる天候。そんな中で集まった多くの来場者たちは、入場ゲートでいきなり足止めされた。電子チケットのQRコードを提示して入場するはずが、電波が不安定なためスマホ画面が開けず、列はどんどん伸びていった。 パビリオン前でも状況は変わらず。「事前予約したのに入れない」「どこに並べばいいのか案内もない」といった不満が各所で噴出。SNS上には、 - 「入場に始まり、列に並ばないと何もできない」 - 「『並ばない万博』なんて大ウソ。何でもかんでも並ぶ」 といった辛辣な投稿が相次いだ。 ■ 通信障害→Wi-Fi整備は“開幕後” 主催の博覧会協会はトラブルについて、「通信が不安定だったため、QRコードの表示に時間がかかる事象が発生した」と発表。翌14日には「Wi-Fi環境を整備する」と後手の対応を打ち出した。 だがこの“事後対応”には、 - 「え、今さら!?」 - 「通信混雑くらい予想できたはず」 - 「まさに突貫工事でつくった体験型パビリオンだな」 と、冷ややかな声が多い。 さらに公式発表では「QRコードのスクリーンショット保存やプリントアウトをお願いします」と来場者に“自己対応”を求める始末。デジタル万博を掲げるにはあまりにお粗末な実態が露呈した。 ■ 「並んだ方がイベント感ある」?橋下氏の発言に賛否 こうした混乱の渦中、元大阪府知事で万博構想の発起人でもある橋下徹氏がテレビ番組で語ったコメントが波紋を呼んでいる。 「申し訳ない」と前置きしつつも、「イベントって、少し並んだほうが雰囲気あるじゃないですか」と発言。これに対してネットでは、 - 「じゃあ“並ばない万博”なんて言わなきゃよかった」 - 「高齢者や子連れは並ぶだけで大変。軽すぎる発言だ」 と反発が広がっている。 ■ 今後への不安も 万博は10月13日までの約半年間開催される予定だが、これから気温が上がるにつれて、炎天下での待機列が新たな課題になる可能性もある。 現地を取材した地方紙記者は、「今後も行列が避けられないのであれば、せめて並ぶことを前提とした快適なオペレーションに切り替えるべき」と話す。 せっかくの国際的イベントなのだから、「不便さも含めてイベントの醍醐味」では済ませられない。主催者には、現場の実態に即した早急な改善が求められている。
5時間待ちの万博初日 通信障害とスタッフ対応に高齢者怒り「最低の万博」
2025-04-14 コメント: 0件
2025年4月13日に華々しく開幕した「EXPO 2025 大阪・関西万博」。だが、開幕初日はあいにくの雨に見舞われたうえ、スマートフォンの通信障害により、事前にチケットを購入していたにもかかわらず入場できないというトラブルが各所で発生した。 午前9時半から午後2時半頃にかけて、会場周辺ではスマホの通信が断続的に不安定となり、QRコードの表示ができない来場者がゲートで足止めされた。中には5時間以上もゲート前で待たされる人たちもおり、東ゲートでは混乱が続いた。 「こんないい加減な運営、聞いたことがないですよ」 取材にそう語ったのは、東京から75歳の夫とともに来場した70歳の女性だ。息子に取ってもらったチケットのQRコードが通信障害のせいで表示されず、午前9時の入場予定にもかかわらず、午後2時を過ぎても会場には入れなかったという。 「Wi-Fiもつながらないし、スタッフに聞けば『こちらの責任ではありません』『詳しい人にやってもらってください』って突き放される。それなら最初から紙で渡せばいいじゃないですか」 女性は、館内のパビリオン予約時間も過ぎてしまい、せっかくの予定が台無しになったと肩を落とす。雨の中、ずぶ濡れで立ち尽くす姿に、周囲の来場者からも同情の声が上がっていた。 高齢者排除では? 現場で飛び交う不満 「高齢者専用の案内窓口があってもいいじゃないですか。スマホに慣れてないお年寄りだって来るんですから」 女性の抗議に対し、スタッフが「入れないのはみなさん一緒です。あなた一人だけ特別扱いはできません」と声を荒らげる場面も。ゲート前は混雑し、雨宿りする人と列に並ぶ人が入り交じっていた。 後手に回る対応、運営側にも課題 会場を運営する日本国際博覧会協会は、急遽Wi-Fi設備の増強に着手し、事前にQRコードを印刷するよう呼びかけている。ただし、事前告知の不十分さや、紙のチケット対応が用意されていなかった点については、改善を求める声が多い。 また、会場内ではデザイン性を重視したトイレが一部使用不能となり、利用状況を示すランプが作動せず長蛇の列ができるなど、インフラ面でも問題が浮上した。 信頼回復なるか 万博は試練の船出 「高齢者はお呼びじゃないってことなのか」。そんな皮肉が飛び交う中、期待されていた華やかな開幕は一転、混乱と不満が色濃く残るスタートとなった。開幕からつまずいた万博運営は、今後どこまで信頼を取り戻せるのか、試されている。
公約「リュックに爆弾あるんや」万博西ゲートで騒動 80歳男を威力業務妨害で逮捕
2025-04-14 コメント: 0件
2025年4月14日、大阪・関西万博の西ゲートが一時騒然となった。午前11時ごろ、手荷物検査を受けていた80歳の無職の男性が、警備員に向かって「リュックの中に爆弾あるんや」と口にしたのだ。 警備員はすぐさまこの発言を上層部に報告。万博協会は安全を最優先に判断し、ゲート周辺の来場者およそ200人を避難誘導。西ゲートの一部が約30分間にわたって立ち入り制限される事態となった。 男性は大阪府高槻市の在住で、万博を観に来ていたという。リュックの中には通期パスなどが入っていたが、爆発物などは見つからなかった。取り調べに対して「万博が楽しみすぎて、ついふざけてしまった」「悪気はなかった」と話している。 警察はこの発言が、運営スタッフの業務を妨害したとして、威力業務妨害の疑いで男性を現行犯逮捕。SNSでは「冗談でも言っていいことと悪いことがある」「このご時世に軽率すぎる」など、厳しい声が相次いでいる。 事件の背景と課題 - 「爆弾」といった発言は、たとえ冗談でも深刻に受け止められる。特に万博のような大規模イベントでは、一言で現場が混乱に陥る。 - 今後も数百万人の来場が見込まれる中、警備体制の強化とともに、来場者への注意喚起も急務となっている。 - イベント主催者は、緊急対応のマニュアルを徹底するとともに、スタッフや警備員への訓練を強化している。 大阪・関西万博は4月13日に開幕したばかり。今回の一件は、安心・安全な万博運営の難しさと重要性を浮き彫りにした。笑えない冗談が、多くの人の楽しみを一瞬で奪ってしまうこともある。来場者一人ひとりの自覚が、円滑な運営を支える鍵となるだろう。
日本初のカジノ含む大阪IR、4月24日に着工 夢洲で万博と共存目指す大プロジェクト始動
2025-04-14 コメント: 0件
大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)で、日本初となるカジノを含む統合型リゾート(IR)の建設が本格的に動き出す。事業主体の「大阪IR株式会社」は、4月24日に本体工事に着手する方針を固めた。2025年に開幕する大阪・関西万博の会場に隣接する場所で、2030年秋の開業を目指す。 着工する施設の規模と内容 IRが建設されるのは、夢洲の北側およそ49ヘクタールの敷地。建物の総延床面積は77万平方メートルにのぼり、IRの中には以下のような主要施設が盛り込まれる予定だ。 - カジノ施設(全体面積の3%以内に限定) - 最大6,000人を収容できる国際会議場 - 約2万平方メートルの展示施設 - 客室数2,500室超の高級ホテル - 3,500席規模の劇場などを含むエンタメ施設 - 飲食・物販・送迎機能を備えた複合空間 設計・施工は竹中工務店と日本設計の共同体が担当し、27階建てのメインタワーが目玉となる。開業に向けた工期は5年、竣工は2030年7月末を見込んでいる。 「経済効果」に期待高まる 大阪IRには、年間2,000万人規模の来訪者が見込まれており、そのうち外国人観光客は600万人程度とされている。年間売上は5,200億円、そのうちカジノ事業が4,200億円を占めるとされ、雇用創出効果も1.5万人に達する見込みだ。 運営には米MGMリゾーツと日本のオリックスがそれぞれ約40%ずつ出資。残りを関西の地元企業が支える形で、地元経済の活性化にも大きな期待がかかっている。 課題は「地盤」と「依存症対策」 夢洲はもともと埋立地で、地盤の脆弱さが以前から指摘されていた。大阪市と事業者は255億円をかけて液状化対策を講じており、安全性の確保に力を入れている。 一方で、カジノを巡っては依存症対策も欠かせない。マイナンバーカードによる入場管理や、入場回数制限、相談窓口の整備などが計画されている。 「万博の隣」という立地に配慮 IRの着工は万博の開催前に始まるが、工事の騒音や景観への影響については配慮されている。大阪IR社は「大型重機の稼働は万博終了後に集中させる」としており、来場者への影響を極力抑える考えだ。 “夢洲リスク”と向き合いながら インフラ整備の遅れ、地盤の課題、そして万博とのスケジュール調整。さまざまな課題を抱えながらも、日本初のカジノを含むIR事業は着実に前進し始めている。今後は、事業の透明性や社会的受容性を高めながら、国際観光都市・大阪の新たな顔となることが期待される。
公約雷の恐れで万博「リング」への立ち入り制限 来場者は地上へ避難
2025-04-14 コメント: 0件
2025年大阪・関西万博のシンボル「大屋根リング」で、14日夕方、雷の恐れがあるとして立ち入り制限がかかった。午後6時ごろ、場内アナウンスが流れ、既にリング上にいた来場者たちは係員の誘導で地上へと避難した。 雷注意報を受けて安全確保 この日、気象庁は大阪府北部に雷注意報を発表。特に吹田市周辺では大気の状態が不安定になっていた。万博会場でも急な雷雨が予想されたことから、主催者は「安全第一」として迅速に対応を決定した。 問題となったのは、万博の象徴的存在でもある直径約2キロの巨大木造建築「大屋根リング」。高さは最大で約25メートルにも及び、訪れた人々が展望や散策を楽しめるスペースとして人気を集めている。 避雷設備はあるが“絶対安全”ではない リングには避雷針を含む避雷設備が設置されており、万が一落雷があっても電気は地中に逃がす構造だという。ただ、雷が近づいた場合には感電などの危険を完全に排除できないとして、リング上はもちろん、下部エリアにも立ち入らないよう呼びかけが行われた。 来場者の一人は「雨が降ってもリングがあるから安心と思っていたが、雷では使えないのか」と少し残念そうな表情を見せた。一方で、場内スタッフの素早い案内や対応には「安心できた」との声も上がっている。 今後も迅速な情報提供がカギ 会場デザインを担当した建築家・藤本壮介氏は過去に「自然と共存できる設計」としてリングの魅力を語っていたが、自然災害への対応も避けて通れない課題だ。運営側は、今後も気象状況を注視しながら、避難誘導やアナウンス体制の強化に取り組むとしている。 また、来場者にも公式アプリや場内放送での最新情報の確認を呼びかけており、「安心・安全な万博」の実現には両者の協力が求められている。
公約「世界最大の木造建築」で雨漏り発覚 大阪万博リングに早くも補修工事へ
2025-04-14 コメント: 0件
2025年の大阪・関西万博の目玉として注目を集めてきた巨大木造建築「大屋根リング」で、開幕早々に雨漏りが発覚した。運営する日本国際博覧会協会は14日、現地調査のうえで補修を行うと発表。工事の規模は「小規模にとどまる見通し」としているが、ネット上では建設の品質管理を疑問視する声が噴出している。 象徴建築の"雨宿りスポット"に 13日の開幕当日、会場となっている大阪市此花区・夢洲では午後から風と雨が強まり、会場内の来場者たちはリングの下で雨を避ける姿が目立った。その中で一部から「屋根の継ぎ目から雨が垂れている」との指摘が相次ぎ、SNSにも雨漏りを疑う動画や写真が投稿された。 協会の担当者は14日、記者団に対し「業者に依頼して点検と応急処置を行う予定」と説明。「構造的な問題ではなく、対症療法的な補修で済む」との認識を示した。 世界最大級の木造建築に暗雲 大屋根リングは、全周約2キロ、建築面積は東京ドーム1個分を超える約6万1千平方メートルに及ぶ。使用された木材は国産ヒノキやスギ、さらには欧州産アカマツなど2万7千立方メートルにものぼる。設計を手がけたのは建築家・藤本壮介氏で、建物は「多様でありながら一体となる」理念を体現する構造だとされる。今年3月には「世界最大の木造建築物」としてギネス認定も受けた。 だが、完成からわずか1カ月足らずでの雨漏り発生に、「耐久性に問題があるのではないか」「これが日本の技術力なのか」と、ネット上では批判も広がっている。 護岸にも新たな懸念 さらに、リングの外周護岸にも問題が生じている。波の影響で土が削られ、内側約120メートル、外側で約480メートルにわたり浸食が進んでいることが分かった。協会は「安全性に影響はない」としているが、追加の砕石投入などで対応する方針だ。 「夢洲の未来」に向けて求められる信頼回復 開幕からわずか数日でシンボル施設に複数のトラブルが相次いでいる状況に、関係者の間でも緊張が高まっている。万博の成功は、今後の夢洲開発や大阪の成長戦略の鍵を握る。だからこそ、建築物の信頼性と管理体制の徹底が、今まさに問われている。 万博は10月13日まで続く。訪れる多くの人々の期待に応えるには、安全性と快適性の両立、そして透明性ある対応が何よりも求められている。
公約「大屋根リングに“ゆがみ”の声 SNSで指摘相次ぐも、万博協会は否定
2025-04-14 コメント: 2件
2025年大阪・関西万博が開幕した初日、会場のシンボルとして注目される「大屋根リング」の構造に関して、SNS上で「ゆがみが見える」との指摘が相次いだ。これを受け、運営主体である日本国際博覧会協会は14日、報道陣の取材に対し「そういう話は聞いていない」と明言し、構造上の問題はないとの立場を示した。 SNSで拡散された「異変」 会場の中央に位置し、直径約615メートルにも及ぶ木造建築「大屋根リング」は、その規模とデザインから世界最大級の木造建築としてギネス記録にも認定された注目の施設だ。しかし、開幕直後からX(旧Twitter)やInstagramなどのSNS上では、「リングの一部が傾いて見える」「歪んでいるのではないか」といった投稿が広まり、来場者の間にも不安が広がっていた。 協会は「問題なし」と明言 この件について、万博協会の広報担当者は14日午前の囲み取材で「リングに関して危険があるという話は確認していない」と述べ、あくまで安全性は確保されていると強調した。現時点で構造的な異常や設計ミスなどは報告されておらず、同協会は定期的な点検も実施していると説明している。 「安全でも、安心ではない」来場者の声 一方で、実際に来場した人々の間では「写真で見ても明らかにずれて見える」「大きな地震が来たら大丈夫なのか」といった懸念が根強い。特にリングの大部分が木材で構成されていることもあり、耐久性や長期利用に対する疑問が再燃している。 大屋根リングとは 大屋根リングは、各国のパビリオンを囲むように建てられた一大構造物で、再生可能木材を活用し、持続可能性と日本の木造建築技術の粋を象徴する施設とされている。総工費は数百億円規模とされ、国内外の注目を集めてきた。 初日は11.9万人、混乱も 開幕初日の13日は、一般来場者11万9000人を記録。東ゲート付近では、QRコード読み取りの電波障害や混雑により入場に2時間以上かかった人もいた。14日にはWi-Fiの設置が進められ、改善策が講じられている。 今後の対応が注目される SNSの投稿が事実に基づくものか、あるいは錯覚やカメラの歪みによるものかは不明だが、安全性とともに「安心感」の提供が求められる中、運営側がより丁寧な情報公開と説明を行うことが必要とされている。 - SNS上で「大屋根リングのゆがみ」指摘が拡散 - 万博協会は「そういう話は聞いていない」と否定 - 来場者の間に安全性への不安の声 - 木造建築として世界最大級、工費や注目度も高い - 初日は11.9万人が来場、東ゲート周辺では混雑と通信障害 - 協会には情報公開と丁寧な説明が求められる
公約「並ばない万博」はどこへ? 大阪・関西万博2日目も長蛇の列 通信障害でQRコード表示に遅れ
2025-04-14 コメント: 0件
2025年4月13日に開幕した大阪・関西万博は、2日目の14日も来場者が東ゲート前に長蛇の列を作り、混雑が続いている。主催する博覧会協会は、通信環境の不安定さが入場の遅れを招いたと説明し、対策としてWi-Fiの設置や来場者への協力を呼びかけている。 通信障害が入場遅延の要因に 開幕初日の13日、午前9時30分から午後2時30分ごろにかけて、携帯通信がつながりにくくなる事象が発生した。これにより、一部の来場者が入場チケットのQRコードを表示するのに時間がかかり、スムーズな入場ができなかったと博覧会協会は発表している。 協会は、通信環境の不安定さが入場の滞りを引き起こした要因の一つとし、対策を講じる方針を示した。 対策としてWi-Fi設置と協力要請 博覧会協会は、入場時のQRコード表示を円滑にするため、東ゲートに専用のWi-Fiを設置することを決定。また、インフラシェアリング事業者や携帯電話事業者に対し、通信環境の強化を要請している。 さらに、来場者に対しては、チケットのQRコードを事前にプリントアウトするか、スマートフォンのスクリーンショットを保存して提示するよう協力を求めている。これにより、通信環境に依存せず、スムーズな入場を目指す。 「並ばない万博」実現への課題 大阪・関西万博は、「並ばない万博」を目指し、事前予約制やデジタルチケットの導入など、混雑緩和策を講じている。しかし、開幕初日から通信障害による混雑が発生し、目標達成には課題が残る。 今後、通信環境の改善や来場者への周知徹底が求められる。協会は、引き続き関係各所と連携し、円滑な入場を実現するための対策を進めていく方針だ。 - 開幕2日目の14日も東ゲート前に長蛇の列が発生 - 初日の13日、通信障害によりQRコード表示に時間がかかり、入場が滞る - 協会は東ゲートにWi-Fiを設置し、通信環境の改善を図る - 来場者に対し、QRコードの事前プリントアウトやスクリーンショット保存を呼びかけ - 「並ばない万博」実現には通信環境の整備と来場者の協力が不可欠 大阪・関西万博は、2025年4月13日から10月13日までの6か月間、夢洲(ゆめしま)で開催される。来場者数は約2,800万人を見込んでおり、円滑な運営には通信インフラの整備が重要となる。協会は、今後も通信環境の改善や来場者への情報提供を強化し、快適な万博体験の実現を目指す。
公約「来場者が減っても驚かないで」 BIE事務局長が大阪万博に助言 吉村知事は改善誓う
2025-04-13 コメント: 0件
2025年4月13日、大阪・関西万博が開幕し、初日には多くの来場者が訪れた。しかし、翌14日以降の来場者数の減少について、博覧会国際事務局(BIE)のディミトリ・ケルケンツェス事務局長が大阪府の吉村洋文知事らに対し、過度に懸念しないよう助言した。 ケルケンツェス事務局長は、地元館「大阪ヘルスケアパビリオン」での意見交換の場で、「雨が降り寒い中でも来場者は満面の笑みだった」と初日の様子を評価した。また、「来場者が減るかもしれないが驚かないで。どの万博でもそうだ」と述べ、週末にかけて客足が戻ると強調した。さらに、「来場者に快適に楽しんでもらうため、スムーズに経験を積めるようにしてほしい」と求めた。 これに対し、吉村知事は「課題を見つけ、小さなところも完璧に近付けられるよう改善していく」と応じ、「参加する世界のみなさんとともに万博を成功させたい」と語った。 過去の万博における来場者数の傾向 過去の万博においても、開幕直後の来場者数が一時的に減少する傾向が見られた。例えば、1970年の大阪万博では、最終的な総入場者数が約6422万人に達したが、開幕当初は天候や平日の影響で来場者数が伸び悩んだ。しかし、週末や祝日には多くの来場者が訪れ、最終的には成功を収めた。 今後の展望 大阪・関西万博は、「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月13日から10月13日まで開催される。会場では、各国のパビリオンや多彩なイベントが予定されており、週末やゴールデンウィークなどの大型連休には多くの来場者が見込まれている。主催者側は、来場者の快適な体験を提供するため、運営体制の強化やサービスの向上に努めている。 - 2025年4月13日、大阪・関西万博が開幕。 - BIEのケルケンツェス事務局長が、来場者数の一時的な減少について過度に懸念しないよう助言。 - 吉村知事は、運営の改善と万博の成功に向けた意欲を示す。 - 過去の万博でも、開幕直後の来場者数が一時的に減少する傾向があったが、最終的には成功を収めている。 - 大阪・関西万博は、2025年4月13日から10月13日まで開催され、多彩なイベントが予定されている。
公約大阪・関西万博初日に異臭と煙の騒動 消防出動も火災確認されず 協会は撮影NG通達
2025-04-13 コメント: 0件
2025年4月13日、大阪・関西万博の開幕初日、夢洲会場で異臭と煙が確認され、消防車8台が出動する騒ぎが発生した。現場は一時的に緊張状態となり、万博協会から報道陣に対して「撮影NG」の通達が出される場面もあった。 騒動の詳細 - 午後3時20分頃、東ゲート裏手のバス専用道路付近で、万博スタッフが異臭と煙を感知し、防災センターに通報。 - 消防車8台と救急車が現場に急行し、状況確認を実施。 - 通報を行ったスタッフは、「煙が終わった後に、何かなと思って確認のため連絡した」と説明。 - 報道陣が現場に集まる中、万博協会のスタッフが「撮影NGでお願いします」と取材を制止。 - 午後4時前、消防隊は「火災ではなかった」として現場を離れた。 過去の関連事案 夢洲会場では、2024年3月にトイレ建設中の爆発事故が発生し、その後もパビリオンエリアでメタンガスが検出されている。2025年4月6日には、元消防士の市議が持参した検知器で基準値を超えるメタンガスを検出し、通報する事案も発生している。 安全対策と今後の対応 万博協会は、過去の事故を踏まえ、メタンガスのモニタリングや換気対策を強化している。今回の騒動を受け、さらなる安全対策の徹底と情報公開の透明性が求められている。 大阪・関西万博は、158の国と地域が参加し、10月13日まで開催される予定である。初日からの騒動により、運営体制や安全管理への注目が高まっている。
公約夢洲が“帰宅難民”の島に 大阪万博初日、東ゲートで出口規制・駅も大混乱
2025-04-13 コメント: 0件
2025年4月13日に華々しく開幕した大阪・関西万博。その一方で、会場となった人工島・夢洲(大阪市此花区)では、夕方にかけて来場者の“帰宅ラッシュ”による大混雑が発生した。 雨と強風が直撃、東ゲートは“出口規制” 開幕当日は、天気の急変も混乱に拍車をかけた。午後から雨風が強まり、早めに帰路につく来場者が続出。午後3時を過ぎると、会場の東ゲート周辺には大量の人が集まり、“出口規制”が実施される事態に。警備員の指示で足止めされる来場者が溢れ、「これ、いつになったら出られるんだ?」と苛立ちの声も漏れた。 夢洲駅前も身動きできず 東ゲートを抜けた先にある、大阪メトロ中央線・夢洲駅の改札口も大混雑。駅構内では警察官がハンドマイクで「現在、大変混み合っています。ゆっくりとお進みください」と声を張り上げていたが、それでもホームまでの行列は途切れなかった。 神戸市から家族で来場した会社員の男性(35)は「まさか、帰るのにこんなに並ばされるとは思わなかった。想定外や」と苦笑交じりに語った。 主催者側の事前対策は不発 主催の日本国際博覧会協会(万博協会)は、開幕前から混雑への注意を促しており、公式サイトやSNSでも「来場予約時間に合わせた移動を」と呼びかけていた。Osaka Metroも増便などの対応をしていたが、実際にはそれらの“予防策”が十分に機能しなかった。 当日はおよそ14万人の入場が見込まれていたが、悪天候により予定を繰り上げて帰ろうとする人が殺到。交通や会場内の動線が耐えきれなかった格好だ。 今後の改善が急務 初日の混乱を受け、主催者は「ピーク時間を避けた来場」「分散退場」などを改めて呼びかけている。加えて、シャトルバスの増便や案内スタッフの増強、駅前の導線整理なども検討されているという。 来場者にとっても、事前の情報収集や余裕のある行動計画が不可欠だ。
公約初日から大混雑と悪天候に翻弄された万博会場 パビリオンは入場制限、フードにも列
2025-04-13 コメント: 0件
2025年4月13日に開幕した大阪・関西万博。初日はあいにくの強風と横殴りの雨に見舞われ、会場となった夢洲では、訪れた多くの来場者が雨の中でカッパを着込み、大屋根リングの下に集まって雨宿りする姿があちこちで見られた。 パビリオンや飲食スペースでは長蛇の列ができ、中には入場制限がかかる施設も。初日ならではの高い関心と天候不良が重なり、会場は大混雑となった。 混雑とセレモニーで“ストップ”するパビリオン 来場者の期待を集めた各国パビリオンだったが、思い通りに楽しめなかった人も少なくない。フランス館では、関係者向けのセレモニーなども重なり、午後1時半から4時まで一般の受付を一時中止。アメリカ館も一時的に入館をストップした。 一方で予約不要のカタール館やマレーシア館は、入館希望者が集中。カタール館前では「60分待ち」と書かれたボードを掲げたスタッフが、長い列を整理していた。 「予約してないし、どうすれば…」戸惑う来場者も 大阪・羽曳野市から友人と訪れた女性(58)は、「ブルーインパルスの飛行を楽しみにしていたけど、中止でがっかり。予約も取ってなかったし、どうしようか悩んでます」と肩を落とす。 名古屋市からバスツアーで訪れた60代の女性も、「日本館を見たかったけど予約が取れなかった。万博は始まったばかりだし、天候もあるから、もう少し柔軟に対応してほしい」と話した。 飲食スペースにも予想外の列 一部パビリオンでは、レストランが設置されているにもかかわらず、初日は営業していないケースもあり、訪れた来場者が戸惑う場面も。営業中かどうか外からすぐに分かるフードトラックには人が集中し、ここでも長い行列ができていた。 万博の本番はこれから 開幕初日から浮き彫りになったのは、「予約優先」「事前情報重視」の運営方式が、天候や人流の急変にどこまで対応できるかという課題だった。 これから半年にわたり、世界の技術や文化を体感できる舞台となる万博。主催者側には、混雑緩和や臨機応変な案内体制の整備など、来場者にとってより快適な環境づくりが求められそうだ。
公約「ママもう無理」と泣く子供 万博初日ゲートで2時間半待ちの大混雑
2025-04-13 コメント: 0件
2025年4月13日、大阪・関西万博がいよいよ開幕した。だが、その初日から会場周辺では混乱が広がった。大阪メトロ夢洲駅そばの「東ゲート」では、長い人の列が午後まで続き、中には入場までに2時間半も待たされた来場者もいた。 午後1時ごろに列に並び始めたという門真市の70代男性は、「いつ入れるのかもわからない。アナウンスもないし、天気とにらめっこしながら待つしかない」とため息をついた。 ゲート前では、雨風にさらされながらじわじわとしか進まない列に、子どもたちが「もう帰りたい」「ママもう無理」と泣き出す場面も。そんな中で、他の家族と飴やジュースを分け合って助け合う姿も見られたが、あまりの待ち時間に諦めて列を離れる人も少なくなかった。 さらに混雑の影響で携帯電話の電波が不安定となり、入場に必要な電子チケットのQRコードが表示されず足止めされるトラブルも発生。会場にいた警備員のひとりは、「このまま人が増えれば、駅構内まであふれてしまうかもしれない」と顔をこわばらせていた。 開幕初日にもかかわらず、来場者の不満が噴出した背景には、予想を上回る人出もある。主催者側は、初日に約14万人の来場を見込んでいたが、現場のオペレーションは明らかに対応しきれていなかった。 また、期待されていた「ブルーインパルス」の飛行展示は、悪天候のため中止に。さらに、海外参加国のうちインドやベトナムなど5カ国のパビリオンは、内装工事の遅れなどを理由に開館が間に合わなかった。 半年間で約2,820万人の来場を見込む一大イベントは、こうして混乱の幕開けとなった。主催者は今後、ゲート運用や案内体制の見直しを急ぐとともに、リアルタイムの混雑情報の共有や電子チケットのサポート体制強化など、来場者が安心して楽しめる環境づくりを迫られることになる。
公約大阪・関西万博、5カ国の海外パビリオンが開館見送り 内装工事の遅れなど原因
2025-04-13 コメント: 0件
2025年4月13日に開幕した大阪・関西万博で、参加予定の158の国と地域のうち、インド、チリ、ネパール、ベトナム、ブルネイの5カ国のパビリオンが、しばらくの間オープンできないことがわかった。日本国際博覧会協会(万博協会)が12日に発表した。 理由は内装工事の遅れや準備不足。開幕を迎えたものの、これら5カ国のブースは当面の間、来場者を迎え入れることができない状況にある。関係者によれば、開館の目処は立っておらず、各国は引き続き工事を進めながら早期のオープンを目指しているという。 パビリオン整備が間に合わなかった背景 開幕に向けて急ピッチで工事が進められていたが、一部の国では資材の確保や施工スケジュールの調整が難航したとされる。また、建設や内装にあたって現地からの専門スタッフの派遣が必要だったケースもあり、輸送やビザ手続きの遅れが影響したとの見方もある。 一方でスムーズに開館した国も 対照的に、フィリピンやインドネシアなどは、日本の建設会社と連携し、特殊な施工方法を用いることで工期を大幅に短縮。予定どおり開館にこぎつけた。例えばフィリピン館では、富山県の建設会社が開発したプレハブ工法を採用し、従来の工期より約4割短い期間で完成させたという。 開幕日には14万人来場の見込みも 初日の4月13日には14万人を超える来場が見込まれており、万博への関心の高さがうかがえる。未開館のパビリオンがあるとはいえ、会場内ではさまざまな展示やイベントが行われており、運営側は「訪れた人が楽しめるよう工夫している」と説明している。 今後の対応 協会は、開館が遅れている各国パビリオンについて進捗を随時公表するとともに、できる限り早期の開館に向けて支援を行う考えだ。「準備が整い次第、順次オープンしていく」としており、夏以降には全ての海外館が揃う見通しもある。 - 大阪・関西万博が4月13日に開幕 - インド、チリ、ネパール、ベトナム、ブルネイの5カ国は内装工事の遅れなどで当面開館できず - 他の多くの国は予定通り開館、一部は工期短縮に成功 - 初日来場者は14万人超を見込む 万博が始まったばかりとはいえ、各国の個性が詰まったパビリオンを心待ちにしていた人も多い。準備が整い次第、続々とオープンしていく見通しなので、来場者の期待が膨らむ万博となりそうだ。
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吉村洋文
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