2025-06-26 コメント投稿する ▼
公約休館続いていたアンゴラ館がようやく再開 大阪・関西万博でネパール館のみ未開館に
再開遅れのアンゴラ館がようやくオープン
大阪・関西万博で長らく休館が続いていた「アンゴラ館」が6月26日、ようやく一般公開を再開した。開幕翌日の4月14日から閉館状態が続き、来場者の間では不満の声も上がっていたが、ようやく万博の舞台に戻ってきた形だ。
アンゴラ館の再開により、万博に参加する158の国と地域のうち、一般公開されていないのは「ネパール館」1つのみとなった。
関係者によると、アンゴラ館の休館は展示物の搬入や設営の遅れ、そしてスタッフ不足などが重なったことによるものとされる。再開初日には、館の前で記念撮影を楽しむ人々や、限定グッズを手に取る来場者の姿も見られた。
「ようやく開いた!アンゴラ館ずっと気になってた」
「ここまで引っ張るなら最初から日をずらして告知してほしかった」
「再開を待ってたファンにとっては嬉しい日」
「ネパール館だけ開いてないって…さすがに心配になる」
「再開したと聞いて、週末に行く計画立て直してます!」
万博の“展示遅延問題”が改めて浮き彫りに
アンゴラ館の長期休館は、今万博におけるパビリオン建設・運営体制の遅れを象徴する事例のひとつでもあった。準備不足、予算難、そして人的リソースの不足といった問題は、他国の館でも指摘されており、今後の国際博覧会の運営に向けた反省材料ともなる。
特に、今年の大阪・関西万博は国際参加が過去最多級に膨らんだこともあり、各国の準備状況に大きなバラつきが生じた。さらに、日本国内でも施工業者の人手不足や建設資材の高騰などが、準備を押し詰める一因となっている。
万博協会は「多様な事情を抱える各国との調整は困難が伴うが、再開を歓迎したい」とコメントしている。
ネパール館は依然として未公開
アンゴラ館の再開により、多くの海外パビリオンが揃い始めた一方で、「ネパール館」はいまだに開館していない。ネパール政府関係者からは「資材調達の遅れと輸送トラブルが重なった」との説明もあるが、正式な再開時期は示されていない。
この状況に対して、来場者からは「最後まで開かないのでは」「チケット代に見合わない」といった不満の声も広がっており、万博の運営責任を問う声も出始めている。
大阪・関西万博は、2025年4月13日までの長期開催が予定されているが、海外パビリオンの出そろい具合が「世界とのつながり」を象徴する万博の印象を左右しかねないだけに、関係機関の対応が問われている。
この投稿は吉村洋文の公約「2025年大阪・関西万博の成功と大阪府と大阪市の連携強化」に関連する活動情報です。この公約は10点の得点で、公約偏差値35.7、達成率は0%と評価されています。