2025-05-10 コメント投稿する ▼
公約「並ばない万博」は虚構?大阪・関西万博、今日も長蛇の列と予約システムの混乱
「並ばない万博」は幻想か? 運営の不備が招く混乱
大阪・関西万博が開幕から28日目を迎えた2025年5月10日、会場最寄りの大阪メトロ夢洲駅の東ゲートには、開門前から長蛇の列ができていた。万博協会が掲げた「並ばない万博」というコンセプトとは裏腹に、来場者は早朝からの待機を余儀なくされている。
この日、天候は曇りのち晴れで、予想最高気温は25℃。日傘を差す人々の姿が目立ち、暑さの中での待機は来場者にとって大きな負担となっている。
予約システムの変更と混乱
5月10日から、万博の公式ホームページ上での予約状況の表示方法が変更された。従来の「満員」「やや混雑」「平常」といった人型のイラストによる表示から、「空き枠なし」「残り枠わずか」「空き枠あり」の3段階表示に切り替えられた。
しかし、この変更は来場者にとって混乱を招いている。9日午前時点では、10日、11日、17日、18日の東ゲートの午前9時台、午前10時台が予約可能となっていたが、10日午前8時半時点では、午前9時台は「空き枠なし」となった。予約状況の急な変動により、来場者は計画を立てづらくなっている。
週末の予約枠拡大も効果薄
博覧会協会は、「週末の午前に期待・ニーズが多い」として、ゴールデンウィーク期間中のように運用の改善で予約枠を増やしたと説明している。6月8日までの土日祝が対象で、その後については様子を見ながら継続を検討するとしている。また、平日の予約枠の拡大についても「あり得ると思う」としている。
しかし、予約枠の拡大にもかかわらず、午前9時台の「空き枠なし」は解消されていない。来場者の集中が続いており、運営側の対応が追いついていない現状が浮き彫りとなっている。
ネット上の反応:不満と失望の声
SNS上では、来場者や一般市民から運営に対する不満や失望の声が相次いでいる。
「並ばない万博って聞いてたのに、朝から長蛇の列。これじゃ意味ないじゃん。」
「予約システムの表示が変わって、余計に分かりづらくなった。改善どころか改悪では?」
「週末の予約枠を増やしたって言うけど、全然取れない。もっと根本的な対策が必要だと思う。」
「暑い中での待機は本当に辛い。高齢者や子供連れには厳しい環境だ。」
「運営の対応が後手後手で、信頼感が薄れてきた。これで本当に大丈夫なのか?」
* 「並ばない万博」のコンセプトが守られておらず、開門前から長蛇の列が発生している。
* 予約システムの表示方法が変更されたが、来場者に混乱を招いている。
* 週末の予約枠拡大にもかかわらず、午前中の「空き枠なし」は解消されていない。
* SNS上では、運営に対する不満や失望の声が多数投稿されている。
* 運営側の対応が後手に回っており、来場者の信頼を損なっている。
大阪・関西万博は、来場者の期待に応えるためにも、運営体制の見直しと迅速な対応が求められている。
この投稿は吉村洋文の公約「2025年大阪・関西万博の成功と大阪府と大阪市の連携強化」に関連する活動情報です。この公約は10点の得点で、公約偏差値35.7、達成率は0%と評価されています。