2025-04-29 コメント: 1件 ▼
公約大阪・関西万博「通期パス」割引コードに最大2500件の二重交付ミス
万博通期パス、割引コードに二重交付ミス 最大2500件
2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は4月29日、万博の通期パス購入に必要な割引プロモーションコードについて、最大2500件で同じコードを重複して配布するミスがあったと発表した。希望者が割引購入できないケースが発生しており、協会は謝罪するとともに、交換対応を進めている。
コード重複の原因と影響
本来、割引コードは1枚ずつ異なるプロモーションコードが割り振られる仕組みだった。しかし、4月22日から25日にかけて、システム上の印字ミスにより最大2500枚で同じコードを配布してしまったという。
このため、1回目にコードを使った人には割引が適用されるが、2回目以降に同じコードを入力した人は、割引価格で通期パスを購入できないトラブルが発生している。
協会は公式に、重複配布された可能性のある管理番号(チケット用紙の右下に記載)を公表した。該当する番号は以下の通りだ。
H1501~H2000▽H2501~H2534▽H2549~H2586▽H2655~H2668▽H2671~H2675▽H2715~H2728▽H3001~H3087▽H3100▽H3148~H3290▽H3320~H3861
該当コードを受け取った人は、申請フォーム(https://forms.office.com/r/WYc6GT4S8E)から万博IDなどを入力することで、新しいプロモーションコードの再発行を受けられる。協会は「多大なご迷惑をおかけして誠に申し訳ない。再発防止に努める」とコメントしている。
誤配布は年齢区分にも影響
今回のトラブルは、プロモーションコードの重複だけにとどまらない。年齢区分ごとに割り当てるはずだった「大人」「中人(中高生相当)」「小人(子ども)」の区分で、成人に誤って中人用のコードを渡してしまうミスも起きていた。これにより、割引適用時にさらに混乱が生じた可能性がある。
通期パス販促キャンペーンの背景
今回問題となった割引コードは、万博運営側が4~5月の来場促進を目的に実施しているキャンペーンの一環だった。
・万博の通期パスは、2025年4月13日から10月13日までの開催期間中、何度でも入場できる特別チケット。
・東西ゲート付近のチケット引換所で来場者に配布されており、割引コードを使うと通常価格よりも安く購入できる仕組みだった。
今後、協会には正確なコード管理だけでなく、購入希望者が安心して手続きを進められる環境整備が求められる。SNS上では、「楽しみにしていたのに残念」「もっとしっかり管理してほしい」といった声が上がっており、早急な信頼回復が課題となっている。
この投稿は吉村洋文の公約「2025年大阪・関西万博の成功と大阪府と大阪市の連携強化」に関連する活動情報です。この公約は10点の得点で、公約偏差値35.5、達成率は0%と評価されています。