2025-04-13 コメント投稿する ▼
公約夢洲が“帰宅難民”の島に 大阪万博初日、東ゲートで出口規制・駅も大混乱
雨と強風が直撃、東ゲートは“出口規制”
開幕当日は、天気の急変も混乱に拍車をかけた。午後から雨風が強まり、早めに帰路につく来場者が続出。午後3時を過ぎると、会場の東ゲート周辺には大量の人が集まり、“出口規制”が実施される事態に。警備員の指示で足止めされる来場者が溢れ、「これ、いつになったら出られるんだ?」と苛立ちの声も漏れた。
夢洲駅前も身動きできず
東ゲートを抜けた先にある、大阪メトロ中央線・夢洲駅の改札口も大混雑。駅構内では警察官がハンドマイクで「現在、大変混み合っています。ゆっくりとお進みください」と声を張り上げていたが、それでもホームまでの行列は途切れなかった。
神戸市から家族で来場した会社員の男性(35)は「まさか、帰るのにこんなに並ばされるとは思わなかった。想定外や」と苦笑交じりに語った。
主催者側の事前対策は不発
主催の日本国際博覧会協会(万博協会)は、開幕前から混雑への注意を促しており、公式サイトやSNSでも「来場予約時間に合わせた移動を」と呼びかけていた。Osaka Metroも増便などの対応をしていたが、実際にはそれらの“予防策”が十分に機能しなかった。
当日はおよそ14万人の入場が見込まれていたが、悪天候により予定を繰り上げて帰ろうとする人が殺到。交通や会場内の動線が耐えきれなかった格好だ。
今後の改善が急務
初日の混乱を受け、主催者は「ピーク時間を避けた来場」「分散退場」などを改めて呼びかけている。加えて、シャトルバスの増便や案内スタッフの増強、駅前の導線整理なども検討されているという。
来場者にとっても、事前の情報収集や余裕のある行動計画が不可欠だ。
この投稿は吉村洋文の公約「2025年大阪・関西万博の成功と大阪府と大阪市の連携強化」に関連する活動情報です。この公約は10点の得点で、公約偏差値35.8、達成率は0%と評価されています。