2025-04-06 コメント投稿する ▼
公約「万博の風呂敷、全部僕が畳んでます」吉村知事が橋下氏にボヤき節 “空飛ぶクルマ”にも困惑広がる
番組では万博の目玉として「iPS細胞による人工心臓」と「空飛ぶクルマ」が話題に。作家の門田隆将氏が「この2つに尽きる」と期待を語ったが、元アナウンサーの笠井信輔氏から「空飛ぶクルマって、写真を見るとただのヘリコプター」との鋭いツッコミが入ると、門田氏は「えっ、デロリアンじゃないの?」と肩透かしを食らった様子だった。
これに対し吉村知事は、「デロリアンではありません。見た目はドローンに近い。性能もまさにドローンです」とフォローしたが、門田氏は「ドローンか…」と納得がいかない様子。スタジオでは「空飛ぶクルマ」という言葉の印象と実物とのギャップが浮き彫りになった。
橋下氏も「“空飛ぶクルマ”って言い続けてるけど、イメージが追いついてない人がたくさんいるのでは」と指摘。吉村知事は「音は静かですし、タイヤはありませんが軽量で可動性もある。なので“クルマ”と名付けてます」と粘ったが、最後は「やめときましょうか」と自ら話題を引っ込める一幕も。
橋下氏からは冗談交じりに「段ボールで丸いの4つつけて、デザインで勝負しよう」と提案されると、中央大学法科大学院教授の野村修也氏が「ここで“クルマ”を引っ込めたら、橋下さんの支配下にあると思われますよ。踏ん張らないと」と後押し。吉村氏は「そうですね」と“撤回の撤回”で押し切った。
議論が一段落すると、吉村知事はふと表情を変えて「今日は言いたいことがあったんです」と切り出し、「橋下さんが“万博やるぞ”とドーンと風呂敷広げた後、全部僕なんです。準備から批判まで」と苦笑交じりにボヤいた。橋下氏は「僕、何にもしてないよ」と笑い飛ばすも、吉村氏は「どうやってたたもうかな、この風呂敷…」と苦労をにじませた。
SNSでも共感とツッコミ
このやり取りにはSNSでも反響が広がった。日本維新の会の東とおる参院議員は「吉村知事は本当に一生懸命やってますよ」と知事の労をねぎらう一方、「やめたらええねん」と、そもそも万博開催に疑問を呈する声も少なくない。
- 吉村知事がテレビ番組で橋下氏に“万博の準備丸投げ”とボヤく
- 「空飛ぶクルマ」は見た目とのギャップに戸惑いの声
- 門田氏「デロリアンじゃないの?」に吉村知事「ドローンです」
- ネーミングを巡り「クルマと呼んでいいのか」議論に
- 吉村知事、「準備から批判まですべて自分が背負っている」と訴え
- SNSでは吉村知事をねぎらう声と、万博そのものへの疑問の声が入り交じる
開幕目前の大阪・関西万博。技術革新の舞台裏で、現場を支える人たちの苦労もまたクローズアップされつつある。華やかな未来の裏側に、現実とのギャップや言葉の扱いの難しさが垣間見えた瞬間だった。
この投稿は吉村洋文の公約「2025年大阪・関西万博の成功と大阪府と大阪市の連携強化」に関連する活動情報です。この公約は10点の得点で、公約偏差値35.8、達成率は0%と評価されています。