2025-10-13 コメント投稿する ▼
公約大阪・関西万博が閉幕 吉村知事「ありがとう」8回連呼 サウジへBIE旗を引き継ぎ
2025年10月13日、大阪・関西万博の閉会式が人工島・夢洲の「EXPOホール シャインハット」で行われた。 開会式でも話題を呼んだ「ありがとう」の言葉を、この日も8回繰り返し、スタッフ、ボランティア、来場者、参加国すべてに感謝を伝えた。 政府は閉会式に合わせて「大阪・関西万博宣言」を発表。
大阪・関西万博が閉幕 吉村知事「ありがとう」8回連呼 サウジへBIE旗引き継ぎ
2025年10月13日、大阪・関西万博の閉会式が人工島・夢洲の「EXPOホール シャインハット」で行われた。秋篠宮ご夫妻をはじめ、石破茂首相や各国代表ら約1000人が出席し、半年にわたる一大イベントの幕が静かに下ろされた。
総合司会を務めた有働由美子氏の進行のもと、ステージ上ではリアルとバーチャルが融合した演出が展開された。大屋根リングの光映像、ドローン演出、そして世界各国のパビリオンを振り返る映像が流れ、来場者たちは万博の記憶を共有した。
あいさつで最も注目を集めたのは、大阪府の吉村洋文知事だった。開会式でも話題を呼んだ「ありがとう」の言葉を、この日も8回繰り返し、スタッフ、ボランティア、来場者、参加国すべてに感謝を伝えた。
「大阪は挑戦の街です。皆さん、本当にありがとう。またいつの日か、日本で万博をやりましょう」と結んだ吉村知事の声に、会場は大きな拍手に包まれた。
石破首相は「ミャクミャクは個性的で愛くるしい姿で万博を成功に導いた」と語り、感謝状を贈呈したことを明らかにした。ミャクミャクはこの半年、国内外で高い人気を誇り、グッズやSNSでも話題を独占してきた存在だ。
政府は閉会式に合わせて「大阪・関西万博宣言」を発表。外交・経済・文化など多分野にわたる交流を「国際社会における公共財」と位置づけ、今回の成果を次代の国際協力の礎とする考えを示した。宣言では、「民間と行政が協働した姿勢こそ、未来社会への道しるべとなる」と結んでいる。
式の終盤では、会場中央のポールからBIE(博覧会国際事務局)旗がゆっくりと降ろされ、次回開催地であるサウジアラビア・リヤドの代表に引き継がれた。場内の照明が落ち、観客がスマートフォンのライトを掲げる中、幕が閉じた。
今回の大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月13日から184日間開催された。158カ国・地域が参加し、来場者数は2500万人を突破。日本国内の万博としては過去最多の国際参加数を記録し、経済波及効果も含めて「日本再生の象徴」と評価されている。
吉村知事は閉会後、報道陣に「この半年間、日本の力を世界に示せた。次は万博の遺産をどう生かすかが問われる」と語った。
サウジ・リヤドで2030年に開かれる次回万博では、エネルギー転換やAI技術の展示が中心になる見通しだ。大阪が築いた「人と技術の共創」の理念は、次の世代へと確実に受け継がれた。
この投稿は吉村洋文の公約「2025年大阪・関西万博の成功と大阪府と大阪市の連携強化」に対する評価として投稿された情報です。この公約は9点の得点で、公約偏差値54.3、達成率は3%と評価されています。