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「ローカル線は命綱」鉄道員47年のきし文男氏が参院兵庫選挙区に出馬 社民党初の挑戦に注目
「地方公共交通は命綱」 鉄道人生47年のきし文男氏が参院兵庫選挙区から出馬へ 2025年夏の参議院選挙に向け、社民党は兵庫県選挙区にきし文男氏を擁立した。社民党が同選挙区に候補を立てるのは初の試みだ。鉄道員として47年間、現場で日本の公共交通を支え続けてきたきし氏は、「地方の足」を守ることを最大の訴えに掲げている。 「ローカル線はただの交通手段ではない。高齢者の生活、学生の通学、地域経済すべてを支えている」ときし氏。全国で赤字を理由に次々と廃線に追い込まれる地方鉄道の現状に、現場を知る者として強い危機感を抱く。なかでも彼が強調するのは、「交通政策は利益ではなく、地域の存続にこそ軸を置くべきだ」という信念だ。 > 「利益優先でローカル線を切り捨てた結果、限界集落がさらに孤立している。これは政治の責任だ」 「国家的パワハラ」と闘った鉄道員の原点 きし氏は1960年、兵庫県姫路市に生まれ、国鉄新幹線大阪保線区に入職。国労(国鉄労働組合)に加入し、東海本部役員などを歴任してきた。1987年の国鉄分割民営化では、労組活動を理由に輸送業務から外されるなどの圧力を受けたと振り返る。 「今で言えば“国家的パワハラ”だった。多くの仲間が新会社に採用されず、仕事と誇りを奪われた。私はそれでも職場に残り、声を上げ続けた」と語る。 この経験が、ハラスメントのない社会を目指す原動力となった。「知事問題で揺れる兵庫県の今こそ、声を上げるべきときだと思った」と立候補の理由を明かした。 > 「民営化の裏側で何があったか、初めて知った。この人の言葉には現場の重みがある」 > 「民営化=改革、みたいな風潮だけど、その影で苦しんだ人たちの声を聞くべき」 福知山線事故から20年 「命と安全」の政治へ 2005年に起きたJR福知山線脱線事故は、乗客107人が犠牲となる悲惨な事故だった。きし氏はこの事故を「利益至上主義と職場のハラスメント体質が引き起こした人災」と位置づける。 「事故の本質は、現場の声を無視し、ノルマと効率だけを追い求めた企業体質だ。あれから20年、構造は何も変わっていない」と警鐘を鳴らす。 その上で、「安心して暮らせる社会、そして安心して働ける職場を作るために政治はある。私は“希望を運ぶ政治”を目指す」と宣言。地方交通の再生と職場の尊厳をテーマに、全国的にも注目される兵庫選挙区での戦いに挑む。 現場の声を政策に 社民党が挑む新たな選挙 きし氏の立候補は、社民党にとっても新たな挑戦だ。党兵庫県連の国政対策委員長を務めていた経験を活かし、現場の声を直接政策に反映させる“地に足のついた候補”として支持拡大を目指す。 全国で公共交通の縮小が進む中、「地方を切り捨てるな」という声は確実に広がりつつある。大都市中心の政策では拾いきれない暮らしの実態に、政治がどう応えるかが問われる選挙となるだろう。 > 「鉄道のことを語れる政治家がどれだけいる?応援したくなる」 > 「“誰もが安心して暮らせる社会”って言葉、いま一番大事かも」
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