2025-07-07 コメント投稿する ▼
伊東市・田久保市長に辞職勧告決議可決 “学歴詐称”疑惑に百条委設置、市民と職員からも説明要求
学歴詐称疑惑で百条委設置 市長に辞職勧告決議
静岡県伊東市の田久保真紀市長に対し、学歴詐称疑惑をめぐって市議会が7日、本会議で「百条委員会の設置」と「辞職勧告決議」を相次いで可決した。百条委員会とは地方自治法に基づき、証人喚問や資料提出など強制力を持つ調査が可能な最も重い調査手段。
この事態を受け、田久保市長は午後に報道陣の取材に応じる予定だが、すでに市職員の労働組合からは「事実関係の説明と責任の明確化を求める」との文書要請が出されており、説明責任は免れない状況となっている。
「議会が動いたのは当然だと思う」
「百条委員会まで設置って、かなり重いな」
「学歴を偽って市長って、正直ドン引き」
「市民に説明もせず逃げるような人に任せられない」
「職員も混乱してるだろうな…トップの信頼が崩壊してる」
「除籍」明らかに 経歴に“虚偽”の疑い
田久保市長はこれまで、自らの学歴として大学卒業を公にしていたが、実際には除籍処分となっていたことが市議会での指摘を受けて発覚。本人も後に認めるかたちで“詐称疑惑”が現実のものとなった。
市議会では「市民に対する重大な裏切り行為であり、市長としての資質に疑義がある」として、与野党を問わず厳しい声が上がっていた。
今回の辞職勧告決議は法的拘束力こそないが、議会としての明確な不信任の意思表示であり、百条委員会による今後の調査によっては、市長の進退はさらに追い詰められる可能性がある。
市職員組合も不信感 行政運営への影響は必至
市の職員労働組合も、今回の騒動について「説明責任を果たさないままでは、行政全体の信頼が損なわれる」として、正式に要請文を提出。行政内部からも不信と懸念が高まっている。
市政トップの信頼失墜は、政策執行だけでなく市民サービス全体にも深刻な影響を与えかねない。特に、信頼を前提とする災害対応や福祉行政において、市民の不安を招く事態となっている。
「役所の空気、絶対ピリピリしてる」
「職員がかわいそう。現場が振り回されてる」
「“信頼される市役所”に泥を塗った形」
「このまま市長に居座られたら市政は混乱するだけ」
「説明責任果たしてない時点でアウトでは?」
進退に注目集まる 午後の会見で何を語るか
田久保市長は、百条委員会の設置と辞職勧告決議が可決されたことを受け、7日午後に記者団の前で説明を行う予定だが、その内容によっては市民や議会のさらなる反発を招く可能性がある。
説明が不十分であれば、百条委員会での証人喚問も現実味を帯びる。これまでの“沈黙”と“逃げ”の姿勢が批判を加速させてきただけに、今回こそ真摯な説明と謝罪が求められている。