2025-11-13 コメント投稿する ▼
田久保真紀前市長、学歴詐称問題で失職後に伊東市長選再出馬へ 18日記者会見予定
学歴詐称問題で10月31日に失職した静岡県伊東市の田久保真紀前市長が、12月14日投開票の市長選に出馬する意向を固めたことが明らかになりました。 田久保氏は10月31日、市議会による2度目の不信任決議可決により失職しました。 9月1日に市議会が1度目の不信任決議を可決すると、田久保氏は議会を解散する強硬策に出ましたが、10月19日の市議選では定数20のうち19人が反田久保派となりました。
学歴詐称問題で10月31日に失職した静岡県伊東市の田久保真紀前市長が、12月14日投開票の市長選に出馬する意向を固めたことが明らかになりました。混乱を招いた当事者による再出馬の意向表明は、市政への不信をさらに深める結果となりそうです。
市長失職からわずか2週間で再出馬意向
田久保氏は10月31日、市議会による2度目の不信任決議可決により失職しました。失職から2週間足らずで再び市長の座を狙う動きを見せており、市民の間では批判の声が広がっています。
関係者によると、田久保氏は「今の段階ではまだ決めていません。近々態度を明らかにします」と出馬について明言を避けているものの、18日にも記者会見を開き正式表明する予定です。
「また同じことの繰り返しになりそうで心配」
「学歴問題をきちんと説明してから出馬するべき」
「市政を混乱させた責任を取ってほしい」
「税金の無駄遣いをこれ以上続けないで」
「もう田久保さんはやめてほしい」
立花氏ら6人以上が立候補の動き
12月7日告示、14日投開票の市長選には、政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首が立候補を正式表明しています。また、2025年5月の市長選で田久保氏に敗れた小野達也元市長も11月7日に出馬を表明しました。
小野元市長は記者会見で市政の正常化を訴え、「安定を求めるというか、元の生活が欲しかったという声はかなり多くなりました」と再出馬の理由を説明しました。公約として1人2万円の商品券配布などの経済対策を掲げ、田久保氏が中止した新図書館建設についてはゼロベースで検討するとしています。
その他にも新人4人が立候補を表明しており、6人以上が参戦する混戦模様となっています。
学歴詐称問題の経緯と市民の不信
田久保氏を巡る混乱は2025年6月に始まりました。市長就任後の市広報誌に「東洋大学法学部卒業」と記載されたことに端を発し、実際には除籍だったことが明らかになりました。9月1日に市議会が1度目の不信任決議を可決すると、田久保氏は議会を解散する強硬策に出ましたが、10月19日の市議選では定数20のうち19人が反田久保派となりました。
10月31日の臨時議会で2度目の不信任決議が賛成19、反対1で可決され、田久保氏は失職となりました。地方自治法により、同一任期中に2度の不信任を受けた首長は自動失職となる仕組みです。
混乱の代償は市民負担に
田久保氏の失職に伴う市長選費用は約3700万円で、10月の市議選と合わせて1億円の費用が市民の税負担となります。同一年度に2回も市長選が実施されるのは伊東市では初めての事態です。
一方で、田久保氏の「卒業証書19.2秒」が新語・流行語大賞にノミネートされており、市長選への影響も注目されます。しかし、市民の多くは政治への不信を抱いており、再出馬への批判は根強いものがあります。