高校無償化とガソリン暫定税率廃止を交換条件とする自民・維新の乱暴交渉

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高校無償化とガソリン暫定税率廃止を交換条件とする自民・維新の乱暴交渉

自民党・公明党の考えは「ガソリン税廃止=国民減税効果を訴える」一方で「高校無償化もセットで通す」という形で、政策がリンクされている可能性がある。 教育無償化を税金で実施するならば、定員削減・学校統廃合・成績不振生徒の退学といった厳格なルールを伴うべきである。

なぜ「高校無償化」と「ガソリン暫定税率廃止」がセットなのか

セット交渉の背景にある「財源交換」構図


衆議院議員の 島田洋一 氏が指摘したように、 自由民主党(自民)と 日本維新の会(維新)の交渉が、「高校授業料無償化(教育費の税金化)」と「ガソリン暫定税率の廃止」を同時の交渉材料とし始めている疑いが出ている。

高校無償化という教育政策と、ガソリン税という燃料・物価政策は直接の関連が薄いにも関わらず、なぜ“交換条件”のように扱われるのか。まず、ガソリン税の暫定税率廃止は燃料価格を押し下げ、物価高対策として訴えやすい。

実際、自民党の税調会長は暫定税率廃止を巡り「財源案を近く示す」構えを見せている。

しかし、税率を下げれば税収が減る。そこでその減収分をどこかで補填しなければならない。 その“補填先”として浮上してきたのが、教育無償化という政策である。

つまり「ガソリン税廃止=国民減税効果を訴える」一方で「高校無償化もセットで通す」という形で、政策がリンクされている可能性がある。島田氏が「維新が自民と談合した高校『無償化=税金化』の財源確保など、これまで一度も議論したことがない」と鋭く批判したのは、この“議論なきリンク”にこそ問題があるからだ。

自民・維新の数を頼る構図と「乱暴さ」


このセット交渉の背後には、自民・維新が議席数・結集力にものを言わせ、政策の中身を深く議論せずに「数の力」で押し通そうとする構図が透けて見える。

島田氏が「言語道断もいいところ。自維連立の負の側面が早くも現れてきた」と警告したのは、まさにこの「議論の省略」「選挙後の取引化」への危惧である。

教育無償化を税金で実施するならば、定員削減・学校統廃合・成績不振生徒の退学といった厳格なルールを伴うべきである。しかし、そうした議論がほとんど為されていないまま、「無償化=負担拡大」の構図だけが先行している。

さらに、ガソリン税の廃止という国民にアピールしやすい政策を「手土産」に使い、教育政策と交換するという形は、国民を交渉材料とする政治だと言わざるを得ない。こうした取引的なアプローチは、政策理念よりも政党間のパワーゲームが優先されているという印象を与える。

島田洋一教授の批判を通じて問うべきこと


島田氏のツイッター投稿から読み取れるのは、政策を掛け合わせて“交換条件”としてしまうことの危険性である。

維新が自民と談合した高校『無償化=税金化』の財源確保など、これまで一度も議論したことがない。
なぜ、そんな全く無関係な話が、突如、ガソリン暫定税率廃止の条件として出てくるのか。
言語道断もいいところ。
自維連立の負の側面が早くも現れてきた。

教育と燃料という異なる分野を結び付けて交渉の材料とするのは、政策の透明性と説明責任を著しく欠いている。

島田氏を肯定的に捉えるならば、彼の主張は「国民生活に直結する物価・税制の議論を、教育政策という別レーンと無理やり併せてはいけない」という点にある。

教育無償化を打ち出すならば、その財源・対象・制度設計が明確であるべきであって、高校無償化という大きな政策を“ガソリン税を下げるための補填枠”として使うのでは、国民負担の構造と政策の本旨が歪められる。

国民視点からの警鐘と求められる対応


国民として今、優先すべき議論は「なぜ物価・燃料税を下げられないのか」「その代わりにどの財源をどう確保するのか」という点である。そこへ教育無償化を勝手に結び付けることには強い違和感がある。

ましてや、教育無償化をするならば「定員数削減・学校統廃合・成績不振退出」という厳格な制度を伴うべきだ。

そして、政党が数に頼って「数だけで政策を押し通す」やり方は、改革ではなく既得権益と取引の延長線上に見える。国民は政策内容を吟味すべきであり、政党間の“取引”に暮らしが巻き込まれてはならない。この記事を通じて、島田氏の警告を真摯に受け止めるべきである。

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コメント: 3件

2025-10-23 16:09:17(くじら)

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コメント

高市政権になっても自民党は結局自民党のまま変わらないってことですね。がっかりしました。

2025年10月27日 11:55 まつい

まずは高校の定員減らすべき。遊びに行くのに血税を使うべきではない。

2025年10月24日 22:26 SHIN

また維新の減税妨害ですか?本当に迷惑政党。

2025年10月24日 00:10 三島

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