2025-07-09 コメント投稿する ▼
有本香氏「川口で外国人による治安悪化が顕在化」性的暴力・不安の声に国家の責任問う
「欧州の二の舞にさせない」有本香氏が川口で訴えた“治安悪化”と外国人管理の現実
日本保守党の有本香事務総長が、9日に埼玉県川口市で街頭演説を行い、地域で深刻化する外国人との摩擦について強い危機感を示した。有本氏は「一部の外国人による治安を乱す行為、女性への性的暴力が顕在化している」と発言。これ以上の放置は「欧州で起きているような惨状を川口にも招く」と訴え、厳格な在留管理の必要性を強調した。
川口市の「見えない治安崩壊」 若い女性が感じる恐怖
有本氏が問題提起したのは、数字に表れにくい“体感治安”の悪化だ。演説では、「川口市の20代女性の7割以上が『治安が悪い』と感じている」と述べ、実際に市内では多国籍の外国人が集住する地区を中心に、深夜の騒音や不法駐車、ゴミ出しマナーの悪化などが報告されている。
特に懸念されているのは、外国人グループによる痴漢やストーカーまがいの行動といった女性に対する被害。報道される件数は少ないが、SNSや口コミでは「駅前を歩くのが怖い」「すれ違いざまに何か言われた」「見知らぬ外国人につけられた」といった投稿が多く見られる。
「川口って昔はこんなに怖くなかった」
「知らない外国人が夜中に家の前で騒いでるの、本当に勘弁してほしい」
「市内の子供に夜は出歩かせられないって親が言ってる」
「外国人=悪とは言わないけど、実際に怖い思いしてる人が多すぎ」
「変な目で見られるのも、声をかけられるのももう日常。慣れるのが怖い」
有本氏は「これは外国人への偏見でも差別でもない。現実に即した政策判断だ」と述べ、根拠のある問題提起であることを強調した。
「どこから、どれだけ受け入れるのか」在留管理の再設計を訴え
有本氏は演説の中で、外国人受け入れ政策における政府の姿勢を厳しく批判した。「“人手不足”という言葉でなし崩しに外国人労働者を受け入れているが、それに伴う社会の変化に政府は目をつむっている」とし、「どのくらいの外国人を、どこから、どんな資格で受け入れるのか。国家の安全を守る視点から設計し直すべき」と訴えた。
また、「在留管理を厳正に行うのは国家の責任であり、移民や難民の人権ばかりを強調するのは政治の本質から逸れている」とも発言。「共生」や「多文化理解」という言葉が乱用される一方で、日本人の安心・安全がないがしろにされているとの不満が、市民の間で高まりつつある。
「日本人のための政治」を取り戻せるのか
有本氏の主張は、いわゆる「外国人排斥」ではなく、事実に基づく秩序の回復を求めるものだ。「治安が悪化してからでは遅い。今のうちに制度で歯止めをかけなければ、将来の川口は取り返しのつかないことになる」との訴えには、地元住民のうなずく姿も多く見られた。
さらに「この声を“ヘイト”と片付ける人たちがいるが、日本の安全を守るのは政治の第一の責任。治安対策に国籍は関係ない。問題を起こす者への対応を明確にすべき」と述べた。
今後、在留資格の更新基準の見直し、不法滞在者の摘発強化、スパイ防止法制定などが議論される中、有本氏のように現場の声に寄り添う政治家の役割が一層重要になってくる。