2025-07-22 コメント投稿する ▼
NHK党・浜田聡氏が次期衆院選へ 参院選7位も落選「勇気と自信いただいた」 比例近畿から出馬表明
NHK党・浜田聡氏、次期衆院選は比例近畿から出馬へ 参院選落選も「勇気と自信いただいた」
政治団体「NHK党」に所属し、今月20日に投開票が行われた参議院選挙の比例代表に出馬して落選した浜田聡参院議員(現職、任期28日まで)が、次期衆議院選挙に比例近畿ブロックから立候補する意向を表明した。7月22日に自身のYouTubeチャンネルで「次の衆院選を狙う」と語り、同日開催されたNHK党の会議でも、比例代表近畿ブロック(定数28)への擁立が決定されたという。
参院選は33万票超も議席獲得ならず 「自信をいただいた」
今回の参院選で浜田氏は比例代表に立候補し、約33万5000票を獲得。個人票としては立憲民主党の蓮舫氏の約33万9000票に次ぐ全体7位という健闘を見せた。しかし、NHK党全体としての得票は伸び悩み、比例代表での議席獲得には至らなかった。
浜田氏は自身の得票結果について、「大変勇気と自信をいただきました。多くの方々に投票していただいたことに深く感謝しています」と述べ、支持者に対して謝意を示した。
「たった一人で30万票超えはすごいと思う」
「無名じゃないということが証明された」
「政党より個人に入れたって感じ」
「あの順位で落選って厳しすぎる」
「次は小選挙区じゃなくて正解かも」
「参政党を見習うべき」 地方組織の強化に言及
浜田氏は選挙総括の中で、組織的な戦略の見直しにも言及。特に同じく“第三極”とされながらも今選挙で躍進した参政党を引き合いに出し、「地方議員の獲得、党員の増加など、すべてにおいて参政党さんは非常に成果を出していた。我々も見習うべき点がある」と述べた。
NHK党はインターネットでの発信力を武器に一定の知名度を得てきたが、地域での基盤や組織的支援体制では他党に遅れを取っていた。浜田氏はその点を率直に認め、今後の選挙戦では党の「地力」をつける必要があると強調した。
衆院比例近畿での再起狙う 「次こそは議席獲得を」
NHK党の会議では、浜田氏を次期衆院選の比例近畿ブロックで擁立する方針が確認された。近畿ブロックは定数28で、有権者数も多く、各党にとって激戦区となることが予想される。
浜田氏は「衆院選は党にとっても正念場。私自身も再起をかけて全力で挑む」と語っており、今回の参院選で得た票と支持を次の選挙へどう繋げるかが焦点となる。
なお、浜田氏の参議院議員としての任期は7月28日まで。任期終了後はYouTubeや街頭活動を中心に次期衆院選へ向けた準備を進めていく方針だという。