2026-02-06 コメント投稿する ▼
小池都知事、萩生田光一氏応援へ 海外出張短縮し投票2日前に東京24区入り
東京都の小池百合子知事が2026年2月6日、衆議院議員選挙の投票日2日前に激戦が伝えられる東京24区(東京都八王子市の一部)の自由民主党・萩生田光一氏の応援に入ることが明らかになりました。小池氏は1月30日の記者会見で衆議院議員選挙の応援について「予定はない」と答えていましたが、一部の自民党候補の応援に駆け付けており、萩生田氏の応援入りは選挙戦終盤の大きなテコ入れとなります。都内の選挙では「小池票」の行方が勝敗に影響するとされており、萩生田氏にとっては追い風となる一方、対立候補を擁立した中道改革連合との関係に波紋を広げる可能性があります。
海外出張を短縮、帰国後すぐに萩生田氏応援へ
自由民主党(自民党)の萩生田光一氏は、東京24区(東京都八王子市の一部)から立候補している現職の衆議院議員です。萩生田氏は第2次安倍内閣から菅内閣、岸田内閣にかけて文部科学大臣、経済産業大臣、自民党政務調査会長などの要職を歴任してきました。しかし、2024年の衆議院議員選挙では裏金問題の影響で苦戦し、比例復活で辛うじて当選した経緯があります。
2026年の衆議院議員選挙でも、萩生田氏は報道各社の世論調査で中道改革連合(中道)の細貝悠氏と激しく競り合っていると伝えられており、終盤戦での巻き返しが課題となっていました。こうした中、小池百合子東京都知事が2月6日に萩生田氏の応援に入ることが明らかになり、選挙戦に大きな影響を与えるとみられています。
小池氏は2026年2月3日から8日の日程で、イタリアのローマとフランスのパリに出張する予定でしたが、先方の日程変更で6日までに短縮されました。小池氏は帰国後すぐに別の自民党候補を応援した後、東京24区に入る予定です。投票日2日前という選挙戦最終盤での応援入りは、萩生田氏にとって大きなテコ入れとなります。
小池氏「予定はない」から一転、自民候補応援へ
小池百合子知事は2026年1月30日の記者会見で、衆議院議員選挙の応援について問われた際、「予定はない」と答えていました。しかし、実際には一部の自民党候補の応援に駆け付けており、萩生田氏の応援もその一環とみられています。
都内の選挙では「小池票」の行方が勝敗に影響するとされており、小池氏の動向が注目されていました。小池氏は過去に自民党を離党し、希望の党を立ち上げるなど自民党と距離を置いた時期もありましたが、現在は都議会で自民党と協力関係にあります。小池氏が萩生田氏の応援に入ることは、自民党との関係を重視する姿勢を示したものと見られています。
しかし、小池氏の応援入りは、対立候補を擁立した中道改革連合との関係に波紋を広げる可能性があります。中道改革連合は立憲民主党と公明党が合流した新党で、公明党は都議会で「小池与党」として小池都政を支えてきました。小池氏が萩生田氏を応援することは、公明党を含む中道改革連合との関係に影響を与える可能性があり、今後の都政運営にも影響する可能性があります。
東京24区は5人が立候補、激戦区に
東京24区は東京都八王子市の一部を選挙区とし、2026年の衆議院議員選挙では5人が立候補しています。現職の萩生田光一氏(62歳、自民党)に対し、中道改革連合の細貝悠氏(32歳)、国民民主党の細屋椋氏(30歳)、参政党の与倉さゆり氏(41歳)、無所属の深田もえ氏(47歳)が挑む構図となっています。
報道各社の世論調査では、萩生田氏と細貝氏が激しく競り合っていると伝えられており、東京24区は今回の衆議院議員選挙の最大の激戦区の一つとなっています。萩生田氏は現職の強みを生かして支持を固めようとしていますが、2024年の選挙での苦戦や裏金問題の影響が残っており、厳しい戦いを強いられています。
細貝氏を擁立した中道改革連合は、立憲民主党と公明党が合流した新党です。八王子市内には、公明党の支持母体である創価学会の関連施設が多くあり、公明票は厚く、中道にとっては落とせない戦いとなっています。2月6日には公明党の山口那津男元代表や立憲民主党の枝野幸男元代表らが応援演説する予定で、中道も総力を挙げて選挙戦に臨んでいます。
裏金問題の影響、2024年選挙では比例復活
萩生田光一氏は、2024年の衆議院議員選挙では裏金問題の影響で苦戦し、小選挙区では敗北したものの比例復活で辛うじて当選した経緯があります。萩生田氏は自民党の安倍派(清和政策研究会)に所属しており、政治資金パーティーをめぐる裏金問題で批判を浴びました。
2024年の選挙では、萩生田氏は小選挙区で公明党出身の候補に敗れ、比例東京ブロックで復活当選しました。この敗北は、裏金問題に対する有権者の厳しい目と、公明党が自民党との連立を解消したことが影響したとされています。
2026年の選挙でも、裏金問題の影響は完全には払拭されておらず、萩生田氏にとっては厳しい選挙戦となっています。しかし、萩生田氏は地元での知名度と現職の強みを生かし、支持の回復を図っています。小池百合子知事の応援入りは、こうした萩生田氏の巻き返しを後押しするものと期待されています。
SNS上では小池氏の応援入りに様々な反応が見られました。
「小池さんが萩生田さんを応援するんだ。これは大きいね」
「公明党は中道に入ってるのに、小池さんが自民を応援するのは複雑」
「海外出張を短縮してまで応援に来るって、よっぽど厳しいのかな」
「東京24区、本当に激戦なんだな」
「小池票がどれくらい影響するか、注目だね」
東京24区の選挙戦は、投票日まで残り2日となった2月6日に最終盤を迎えます。小池百合子知事の応援を受けた萩生田光一氏が支持を固められるか、それとも公明党の組織票を背景に中道改革連合の細貝悠氏が逆転するか、最後まで目が離せない攻防が続きます。