竹田恒泰氏、萩生田光一起用で「民主主義を何だと思っているのか」と痛烈批判

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竹田恒泰氏、萩生田光一起用で「民主主義を何だと思っているのか」と痛烈批判

竹田氏は、萩生田氏の党要職起用に反対する声に対して、「民主主義を何だと思っているのか」と強く反発した。 理由として、萩生田氏は過去に派閥裏金問題で処分を受け、党の公認を得られない形で小選挙区で当選してきた点を挙げ、「東京24区の民意の決定を侮蔑し、民主主義を否定する公明党や評論家には猛省を促したい」と主張した。 竹田氏の批判は、選挙民意の重視という立場から出ている。

竹田恒泰氏が公開批判


明治天皇の玄孫(やしゃご)で作家の竹田恒泰氏が2025年10月12日、X(旧ツイッター)上で、自民党の高市早苗総裁体制下で萩生田光一氏が幹事長代行に起用された件について非難を展開した。批判の中心には「民主主義」の概念をどう捉えるかという根本論がある。

批判と擁護の対立


竹田氏は、萩生田氏の党要職起用に反対する声に対して、「民主主義を何だと思っているのか」と強く反発した。理由として、萩生田氏は過去に派閥裏金問題で処分を受け、党の公認を得られない形で小選挙区で当選してきた点を挙げ、「東京24区の民意の決定を侮蔑し、民主主義を否定する公明党や評論家には猛省を促したい」と主張した。

一方、今回の起用を「不適切だ」「説明責任がある」と見る声も少なくない。特に、過去の処分歴と党内倫理との整合性、党役職の在り方、そして高市新体制の信頼性を問う批判が出ている。

党人事と政治背景


自民党は10月7日の臨時総務会で、高市総裁体制下の新しい党役員体制を確定させた。副総裁には麻生太郎氏、幹事長には鈴木俊一氏が就任し、萩生田氏がその下で幹事長代行に配置された。鈴木幹事長を補佐しつつ、党内の目配りをする役割が期待される立場だ。

萩生田氏は総務会で、「幹事長を支え、党の発展のため全力を尽くす」とコメントした。だが、党役員起用という判断は、内部的な派閥力学と高市氏の政治的選択が色濃く反映されたものと見られており、党内外からの反発を招きやすかった。

民主主義と選挙民意の重み


竹田氏の批判は、選挙民意の重視という立場から出ている。彼は「非公認で当選した議員でも、選挙で民意を得ている以上、党がその議員を排除すべきではない」との立場を前提に据えている。そして、党や政治評論家が選挙結果を軽視する動きを「民主主義否定」に通じるものと断じた。

しかし、この主張には反論もある。党規律と倫理性、政治責任という観点からは、過去の処分歴や派閥的な利害関係を無視しての起用は、国民の信頼を損なう危険性を孕む。民主主義は単に選挙で選ばれれば全て許されるわけではなく、選ばれた後の責任性や説明性も同様に重いからだ。

今回の起用問題は、党内の意思決定と選挙民意の関係性、そして政治家の資質の見極めという本質的な問いを投げかけている。

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2025-10-12 16:18:14(藤田)

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