2025-03-13 コメント投稿する ▼
杉田水脈氏、LGBT問題に対する保守的立場を強調

LGBT問題についての疑問
杉田氏は、最近のLGBT関連の報道に強い疑問を抱いています。特に「LGBT」という言葉を一括りにすることに反対し、LGBTと一緒にされるトランスジェンダー(T)については「性同一性障害」として別に考えるべきだと主張しています。また、LGBTの人々が感じる「生きづらさ」について、社会的な差別よりも親の理解不足が一番の問題だと語り、法律や制度を変えることだけでは解決できないとしています。親が子どもの性的指向を受け入れることこそが、本当の意味での「生きづらさ」の解消に繋がるという立場です。
税金の使い道について
さらに、杉田氏はLGBT支援に使われる税金に疑問を投げかけています。彼女は、少子化対策など、他の目的のために使われる税金であれば納得できるが、LGBTカップルへの支援に税金を投入することには疑念を抱いています。彼女は、LGBTのカップルが子どもを持たない以上、その支援に税金を使うべきではないと考えているようです。
多様性の受け入れに対する懸念
杉田氏は、LGBT問題を巡る多様性の推進が、最終的には社会の秩序を乱す原因になるのではないかとも警告しています。彼女は、すべての性的指向を認めることが、倫理的な混乱を引き起こし、例えば近親婚やペットとの結婚などを認める声が出てくるかもしれないと懸念しています。多様性を受け入れること自体は悪いことではないが、それが度を越すと社会の基盤を崩すことにつながりかねないとしています。
杉田水脈氏の寄稿は、LGBT問題に対して非常に保守的な立場を示しており、過剰な支援や報道が社会的混乱を引き起こす可能性があるとの警鐘を鳴らしています。彼女は、LGBTの権利問題が解決されるべきである一方で、それが社会や家庭での理解と受け入れを伴って進められるべきだと考えています。杉田氏の意見は、現代のLGBTに対する議論において一つの強い立場を反映していると言えるでしょう。