2025-06-18 コメント投稿する ▼
千葉さきえ候補「誰も取りこぼさない政治を」 江東区都議選で誠実な訴え、生活者の声を議会に
「誰も取りこぼさない政治を」千葉さきえ候補が決意表明 江東区都議選で生活者の声を代弁
6月22日投開票の東京都議会議員選挙に向け、江東区から立候補した立憲民主党の千葉さきえ候補が6月18日、豊洲で街頭演説を行った。千葉候補は、自らの子育てとがん闘病の経験をもとに「誰一人取りこぼさない政治を実現したい」と力強く訴え、市民と向き合う“生活者目線”の政治を掲げた。
応援には、長妻昭代表代行と酒井なつみ衆院議員も駆けつけ、「政治とカネ」にまみれた従来の政治を変える“クリーンな選択”として千葉氏を強く後押しした。
「言葉に重みがある。本当に“生活”を知ってる人の声だと感じた」
「子育ても病気も経験してきた人が議会にいてくれる安心感」
「派手さより誠実さ。この人に託したいと思った」
がん闘病と子育ての経験から出発 千葉候補「一人ひとりに光を」
千葉さきえ候補は演説で、「政治は声の大きな人のものではない。1票を通じて市民の声を政治に届けることができる」と訴え、自分のように困難な立場に置かれた経験のある人々に寄り添う政治の必要性を語った。
かつて保育と医療の現場で苦しみながらも希望を持って生きてきた自身の人生と重ね合わせ、「制度の谷間で取りこぼされている人たちがいる。その人たちが“生きていていい”と思える社会をつくるため、私は立候補を決意した」と話した。
特に医療・福祉・子育ての分野では、現場経験と当事者視点に基づいた具体的な提案を行っていくと述べ、「議会に現場の声を持ち込むことが私の使命だ」と語った。
「まっとうな政治を実感してほしい」 千葉氏が訴える“クリーンな選択”
千葉候補が訴えるのは、現場からの政策だけではない。政治への信頼を取り戻すための「誠実さ」も重視している。江東区では近年、自民党の都議や区議をめぐる金銭スキャンダルが続いており、有権者の間には深い政治不信が広がっている。
そうした中で、千葉氏は「“もう政治なんてこりごり”という空気を変えたい。“ちゃんとした人がちゃんと議会にいる”ということを、皆さんに実感していただきたい」と呼びかけた。
「“こりごり”の空気に、ちゃんと正論を返してくれるのが千葉さんだった」
「裏金・利権・コネ…全部とは無縁の候補者に清き一票を」
「市民の声が政治を変える」千葉候補が示す“実感できる政治”
千葉氏は演説の最後に「真っ当な政治を、皆さんに実感していただきたい」と語り、これまで政治に無力感を覚えてきた人々に対して、「一票が政治の景色を変える力になる」と力強く訴えた。
長妻昭代表代行も「金にきれいな候補者を選んでほしい」と述べ、千葉候補の真面目で愚直な姿勢に太鼓判を押した。
江東区都議選は激戦が予想されるが、千葉さきえ候補の地道な訴えと誠実な政治姿勢が、多くの市民に共鳴していることは間違いない。市民の生活と政治の距離を縮める一歩を、千葉氏は確実に踏み出している。