2025-05-02 コメント投稿する ▼
自民党、参院選比例に「筆談ホステス」斉藤里恵氏擁立へ 多様性と障害者政策を前面に
自民党、参院選比例代表に斉藤里恵氏を擁立へ
自民党は、今夏の参議院選挙比例代表に、聴覚障害を持つ東京都議の斉藤里恵氏(41)を擁立する方針を固めた。複数の党関係者によると、来週にも党本部で正式決定される見通しである。斉藤氏は、かつて「筆談ホステス」として知られ、東京都北区議を経て、現在は無所属会派で活動している。
斉藤氏の政治経歴と自民党との関係
斉藤氏は、令和元年の参院選比例代表に立憲民主党公認で出馬し、落選した。その後、2021年の都議選では立憲民主党から出馬し当選。しかし、今年に入り都議会立憲民主党会派を離脱し、現在は無所属会派で活動している。都議会での賛否を自民党と足並みを揃える場面も見られ、自民党との関係が深まっていた。
自民党の狙いと障害者政策への期待
自民党は、斉藤氏が障害者政策の推進に適任であり、聴覚障害者団体の支援も得られると判断した。斉藤氏の擁立により、多様性と包摂性を重視する姿勢を示し、障害者政策の強化を図る狙いがある。
ネットユーザーの反応
斉藤氏の自民党からの擁立方針に対し、ネット上では様々な意見が寄せられている。
「立憲から自民へ。政治家としての信念はどこに?」
「障害者政策に力を入れるなら歓迎。期待してます。」
「無所属になった時点で予想はしてたけど、やっぱりか。」
「筆談ホステスから政治家へ。異色の経歴が面白い。」
「自民党の多様性アピールの一環かな?」
斉藤氏の擁立は、障害者政策の推進や多様性の尊重といった観点から注目されている。今後の動向に注目が集まる。