2026-02-13 コメント投稿する ▼
藤原規真氏が小川淳也氏の自衛隊明記発言を批判、中道の憲法改正で亀裂
中道改革連合から衆院選愛知10区で落選した藤原規真氏が2026年2月13日、自身のXを更新し、同日の中道代表選で新代表に選出された小川淳也氏の憲法改正発言を批判しました。小川氏が「自衛隊の憲法明記はあり得ることだと思っている」と語ったことに対し、藤原氏は「あり得んな」と一言でぶった切りました。この投稿は代表選の約1時間前になされており、藤原氏が小川氏の代表選出に反対していたことを示唆しています。中道改革連合は、立憲民主党と公明党の合流で結成されましたが、憲法改正という根本的な政策で意見が分かれており、党の統一性が問われています。
藤原氏が小川氏の改憲発言を批判
藤原規真氏は2月13日午後0時33分、自身のXで小川淳也氏の憲法改正発言を批判しました。小川氏が「自衛隊の憲法明記はあり得ることだと思っている」と語ったとする報道を引用し、藤原氏は「あり得んな」と一言で批判しました。
この投稿のタイミングは重要です。中道改革連合の代表選は午後1時から投開票が行われ、小川氏は午後1時半過ぎに代表に選出されました。藤原氏の投稿は、代表選の約1時間前になされており、小川氏の代表選出に反対する意思表示と見られます。
藤原氏は弁護士であり、憲法に関する専門知識を持っています。その藤原氏が、小川氏の憲法改正発言を「あり得んな」と一言で批判したことは、小川氏の発言に重大な問題があることを示唆しています。
「中道は憲法改正でも意見バラバラ」
「党内統一できてないじゃん」
「藤原さんの批判は正論」
「自衛隊明記とか立憲の理念に反する」
「小川さん、自民に寄りすぎ」
小川氏の憲法改正発言
小川淳也氏は2月13日、記者団に憲法改正を巡り「議論には前向きに取り組む。自衛隊の明記はあり得ることだと思っているが、戦後80年、冷静に議論のテーブルにのりにくかったテーマだ」と述べました。また、「とにかく憲法に手を付けたいとの観念的な改憲論にはくみしない」とも語っていました。
小川氏の発言は、自衛隊の憲法明記について前向きな姿勢を示すものです。しかし、これは立憲民主党の伝統的な立場とは異なります。立憲民主党は、憲法9条の改正に慎重であり、自衛隊の憲法明記についても反対の立場を取ってきました。
小川氏が「とにかく憲法に手を付けたいとの観念的な改憲論にはくみしない」と述べたことは、自民党の憲法改正論を批判するものです。しかし、一方で「自衛隊の明記はあり得る」と述べていることは、憲法改正に前向きな姿勢とも取れます。
立憲民主党の憲法改正への立場
立憲民主党は、憲法9条の改正に慎重な立場を取ってきました。立憲民主党の前身である民主党時代から、憲法9条は平和主義を象徴するものであり、安易に改正すべきではないという立場でした。
特に、自衛隊の憲法明記については、自民党が推進する憲法改正の中心的な項目ですが、立憲民主党はこれに反対してきました。自衛隊を憲法に明記することで、自衛隊の活動範囲が拡大し、集団的自衛権の行使が容易になるとの懸念があるためです。
小川氏の「自衛隊の明記はあり得る」という発言は、この立憲民主党の伝統的な立場から大きく逸脱するものです。
中道改革連合の憲法改正への立場
中道改革連合は、立憲民主党と公明党の合流で結成されました。しかし、両党の憲法改正への立場は大きく異なります。
公明党は、自民党と連立を組んでおり、憲法改正に前向きな立場です。特に、自衛隊の憲法明記については、自民党と同様に賛成の立場を取っています。
一方、立憲民主党は、憲法改正に慎重であり、自衛隊の憲法明記には反対です。
この両党が合流した中道改革連合では、憲法改正という根本的な政策で意見が分かれています。小川氏の発言は、公明党寄りの立場と言え、立憲民主党出身の藤原氏が批判するのは当然です。
党内の亀裂が深まる
藤原氏の批判は、中道改革連合内部の亀裂をさらに深めることになります。衆院選で惨敗した後、中道改革連合は党の立て直しが急務です。しかし、新代表の小川氏が憲法改正という根本的な政策で、立憲民主党出身者の反発を買うような発言をすることは、党の統一を損なうものです。
藤原氏は、2月11日にも安住淳前共同幹事長を批判し、「ハラスメント気質の人ほど臆病者」と述べていました。立憲民主党出身者の間には、中道改革連合の運営や政策に対する不満が蓄積されています。
小川氏の憲法改正発言は、この不満をさらに高めることになるでしょう。
自衛隊の憲法明記の是非
自衛隊の憲法明記については、賛否が分かれています。賛成派は、自衛隊が現実に存在し、国民の多くが支持しているにもかかわらず、憲法に明記されていないのは不自然だと主張します。自衛隊を憲法に明記することで、自衛隊の活動を正当化し、隊員の士気を高めることができるとしています。
一方、反対派は、自衛隊を憲法に明記することで、自衛隊の活動範囲が拡大し、集団的自衛権の行使が容易になると懸念しています。また、憲法9条の平和主義の理念が損なわれるとも主張しています。
藤原氏が「あり得んな」と批判したのは、この反対派の立場に立つものです。立憲民主党出身者の多くは、憲法9条の平和主義を重視しており、自衛隊の憲法明記には反対です。
小川氏の今後の党運営
小川淳也氏は、中道改革連合の新代表として、党の立て直しという困難な課題に取り組むことになります。しかし、憲法改正という根本的な政策で、立憲民主党出身者の反発を買うような発言をしたことは、今後の党運営に大きな影響を与えるでしょう。
小川氏は、立憲民主党出身者と公明党出身者の間で、バランスを取る必要があります。しかし、憲法改正のような根本的な政策で、両者の立場を調整することは非常に困難です。
藤原氏のような立憲民主党出身者が、小川氏の憲法改正発言を批判し続ければ、中道改革連合の統一は維持できません。小川氏は、憲法改正への立場を明確にし、党内の合意を形成する必要があります。
中道改革連合の今後
中道改革連合は、衆院選で惨敗し、党の存続が危ぶまれています。小川淳也氏が新代表に選出されましたが、憲法改正という根本的な政策で党内の意見が分かれていることは、党の統一性を損なうものです。
藤原規真氏の批判は、この問題を象徴しています。立憲民主党出身者と公明党出身者の間で、政策理念の違いを調整できなければ、中道改革連合は崩壊するでしょう。
小川氏は、党の立て直しという困難な課題に取り組むことになりますが、憲法改正という根本的な政策で、党内の合意を形成できるかが、中道改革連合の今後を左右します。
藤原規真氏の「あり得んな」という一言は、小川淳也氏の憲法改正発言への批判であり、中道改革連合内部の亀裂を象徴しています。小川氏は、党内の合意を形成し、統一性を保つ努力をしなければなりません。