元医師・薬師寺道代氏、国民民主から参院選比例に再挑戦へ 医療現場の声を国政に

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元医師・薬師寺道代氏、国民民主から参院選比例に再挑戦へ 医療現場の声を国政に

国民民主党、参院比例に薬師寺道代氏擁立へ


国民民主党は、今夏の参議院選挙比例代表に、医師で元参議院議員の薬師寺道代氏を擁立する方向で調整を進めている。党関係者が4月23日に明らかにした。薬師寺氏は、医療現場での経験を政治に生かすべく、再び国政の場を目指す。

医師としての経験と政策への情熱


薬師寺道代氏(60)は、福岡県久留米市出身。東京女子医科大学医学部を卒業後、医師免許を取得し、国立がんセンターなどで勤務した。その後、九州大学大学院で医療経営・管理学を学び、医療経営・管理学修士の学位を取得した。2003年から2013年まで愛知みずほ大学大学院の特任教授を務め、医療政策に関する研究と教育に従事した。

医療現場での経験から、看護師が患者の苦痛に対して迅速に対応できない制度の問題点を感じ、政策決定のプロセスに関心を持つようになった。その結果、内閣官房構造改革特別区域推進本部の評議員を務め、医療制度改革に取り組んだ。その経験を通じて、政治の場で制度改革を進める必要性を痛感し、政治家を志すようになった。

参議院議員としての活動


2013年の参議院選挙で、みんなの党から愛知県選挙区に立候補し、初当選を果たした。在任中は、厚生労働委員会などで医療政策や社会保障制度の改革に取り組んだ。また、聴覚障害者のための電話リレーサービスの制度化を推進し、情報格差の解消に努めた。

2014年にみんなの党が解党した後は、無所属で活動を続け、2019年に自民党に入党。同年の参議院選挙には立候補せず、次期衆議院選挙への出馬を目指したが、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、医師としての活動に専念するため立候補を取りやめた。

再び国政の場へ


2024年10月の衆議院選挙では、自民党の比例九州ブロックから立候補したが、落選。その後、国民民主党からの参議院比例代表への擁立が検討されている。薬師寺氏は、医療現場での経験と政策立案の知識を生かし、再び国政の場で医療制度改革や社会保障の充実に取り組む意欲を示している。


- 薬師寺道代氏は、医師としての経験を政治に生かすべく、国民民主党から参議院比例代表への擁立が検討されている。

- 医療現場での課題を解決するため、政策決定のプロセスに関心を持ち、政治家を志した。

- 参議院議員として、医療政策や社会保障制度の改革、情報格差の解消に取り組んだ。

- 再び国政の場で、医療制度改革や社会保障の充実に取り組む意欲を示している。

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2025-04-24 10:38:23(藤田)

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