2025-07-10 コメント投稿する ▼
大阪・橋口れい候補が訴える「声なき声に寄り添う政治」 弁護士経験活かし共生社会目指す
大阪
「声なき声に寄り添う政治を」橋口れい候補が街頭で訴え 長妻昭氏も応援演説
参院選大阪選挙区に立憲民主党から立候補した橋口れい候補が7月10日、大阪・近鉄八尾駅前で街頭演説を行い、「声なき声をすくい上げる政治を実現したい」と力を込めました。応援に駆けつけた長妻昭代表代行は、橋口氏のこれまでの活動を「現場の声に根ざした政治家」として高く評価し、「格差是正や人権、多様性に向き合う人材が今の国会には必要だ」と訴えました。
法律相談6000件超 “声なき声”に向き合って
橋口候補は演説で、28年間弁護士として大阪各地で法律相談に応じてきた経験を紹介。「対応した相談は6000件以上。その多くは困難を抱える方々でした。声を上げられない人たちにどう寄り添えるか、私はそのことを常に考えてきた」と語り、「庶民の平穏な暮らしを脅かす詐欺や悪質商法、情報の非対称性などから市民を守る法制度の整備が急務」と強調しました。
「政治は大きな話だけではない」個の尊重を訴え
「泥臭くても、小さく見える課題にも政治の本質がある」と語る橋口候補。ひとりひとりの現実を丁寧に見つめる政治の重要性を説き、「聞き取り、状態を知り、証拠を集めて、足りない法律は直していく。そういう積み重ねが、みんなで生きられる社会の土台になる」と述べ、共生社会の実現に意欲を示しました。
長妻氏「格差や人権に目を向けない政治ではダメ」
長妻代表代行は応援演説で「大阪選挙区の有力候補とされる面々は、人権や格差、多様性に十分な言及をしていない」と危機感を示した上で、「自民党が責任を果たさなくなった今、立憲民主党こそが新たな責任政党を担うべきだ」と訴えました。
橋口候補については「街の弁護士として、誰よりも人の痛みを知る人物。そんな候補こそが、今の国会に求められている」と語り、支持を呼びかけました。