2025-04-15 コメント投稿する ▼
【石破政権の切り札?】自民党、菅野志桜里氏に参院選出馬を打診? 政界復帰なるか
自民党、東京選挙区での候補者擁立に苦慮
東京選挙区では、現職の武見敬三元厚労相の出馬が確定しているものの、もう一人の候補者選定が難航していた。石原伸晃元幹事長が意欲を示していたが、党内では「出馬しても敗北し、他党を利するだけ」との声が上がっていた。そうした中、木原誠二選対委員長が菅野氏に白羽の矢を立てた。菅野氏は知名度が高く、政策立案能力にも定評があることから、石破首相も擁立に前向きだという。
菅野氏の経歴と現在の活動
菅野志桜里氏は、元検察官としての経歴を持ち、2009年の衆院選で旧民主党から初当選。その後、民進党政調会長や国民民主党広報局長などを歴任した。2021年に政界を引退し、現在は弁護士として活動する傍ら、国際人権問題にも取り組んでいる。また、2023年には大学院に入学し、学びを深めている。
国民民主党との連携強化も視野に
菅野氏は、かつて自民党と国民民主党の橋渡し役を担った経緯がある。そのため、菅野氏の自民党入りは、国民民主党との連携強化にも寄与するとの見方がある。石破首相としては、菅野氏の擁立を通じて、政策協議や連立の可能性を模索している可能性がある。
菅野氏の出馬判断は政権支持率次第か
菅野氏は、石破政権の支持率がさらに低下した場合、出馬を見送る可能性もあるとされる。政界復帰には慎重な姿勢を崩しておらず、今後の政局の動向を見極めている模様だ。
- 自民党が菅野志桜里氏に参院選出馬を打診。
- 東京選挙区での候補者選定が難航する中、知名度と実績を評価。
- 石破首相や木原選対委員長が擁立に前向き。
- 菅野氏は政界引退後、弁護士や国際人権活動に従事。
- 国民民主党との連携強化も視野に入れる。
- 菅野氏の出馬判断は、政権支持率の動向次第。
今後、自民党が菅野氏を正式に擁立するかどうか、また菅野氏が出馬を決断するかが注目される。参院選に向けた各党の動きが活発化する中、菅野氏の去就が政局に影響を与える可能性もある。