2025-03-25 コメント: 1件 ▼
赤嶺政賢議員、永年在職表彰で沖縄平和への決意を新たに
■ 沖縄の平和を守る決意
赤嶺氏は沖縄戦の悲惨な記憶が色濃く残る米軍占領下の沖縄で生まれ育ったことを強調し、「憲法9条を守る決意は私自身の生い立ちに根ざしたもの」と述べた。沖縄で繰り返される基地関連の事件・事故について、「憲法の上に日米安保条約・地位協定があり、県民の人権が蹂躙される軍事優先の異常な社会は変えなければならない」と力強く訴えた。沖縄の基地問題に深い関心を持つ赤嶺氏は、基地があるが故の現状を変革する必要性を改めて訴えた。
■ オール沖縄の団結
また、辺野古新基地建設に対する反対運動について、赤嶺氏は「オール沖縄」の団結の重要性を強調。政府が辺野古に新たな基地を建設する方針を強行する中で、沖縄の民意が保守・革新を超えて一致団結し、翁長知事の誕生を支えたことを挙げ、「オール沖縄の団結は沖縄戦や米軍統治、その後続く米軍支配に抗う沖縄の平和の心が一つに結ばれたものだ」と語った。赤嶺氏は、自らが沖縄1区から4回連続で「オール沖縄」の代表として国会に送られたことを誇りに思い、今後も沖縄の平和のために戦い続ける決意を表明した。
■ 平和の心を掲げて
赤嶺氏は、沖縄の平和の心を「命どぅ宝(命こそ宝)」という言葉で表現し、沖縄に基地のない平和で豊かな社会を築くために県民と共に戦い続けると誓った。基地問題のみならず、沖縄の未来に向けて今後も平和の旗を掲げ、戦争や基地によって人々が苦しむ社会を変えていくことに全力を尽くす考えを示した。