2025-02-02 コメント投稿する ▼
赤嶺政賢氏、沖縄で平和を守るための決意を表明
赤嶺氏は、陸上自衛隊石垣駐屯地の拡張など、戦争国家づくりに対して「戦争をあおるのでなく、ASEANと協力し平和の話し合い外交をすべきだ」と指摘しました。また、9日投票の浦添市長選や4月のうるま市長選、参院選で白川氏をはじめとする比例5議席への躍進、来年の知事選で辺野古新基地建設や南西諸島ミサイル基地化に反対する玉城デニー知事の3選を目指し、「『命(ぬち)どぅ宝』の民意を政府に示すため力を合わせよう」と述べました。
白川氏は、高額療養費自己負担上限引き上げに反対するがん患者の声を紹介し、「軍事費に9兆円近く使うのでなく、暮らしと命を守れと自公政権に突きつけたい」と表明しました。
赤嶺政賢氏は、沖縄1区選出の衆議院議員で、日本共産党の党県委員長を務めています。沖縄戦から間もない1947年、旧小禄村(現在の那覇市)で生まれ、悲惨な戦争の傷跡が残る中で少年時代を過ごしました。その後、国費留学生として東京に向けて出港し、那覇市議に初めて立候補した際の演説の様子など、本邦初公開の写真も公開されています。
赤嶺氏は、昨年の衆院選でオール沖縄の代表として沖縄1区から4期連続当選を果たし、辺野古新基地ノーなどの民意を国会に届けることを表明しています。自公過半数割れの国会では、自民党が一部野党の取り込みを狙う中で、「国民の声を広げに広げ、野党が要求実現のために一致できれば、学校給食費の無償化を実現し、辺野古でも政府を追い詰めていける可能性が生まれている」と述べています。
また、赤嶺氏は、沖縄戦遺族と「ガマフヤー」との意見交換を行い、基地に遺骨土砂を使うことに反対するなど、沖縄の平和運動に積極的に取り組んでいます。さらに、沖縄・石垣市での新春のつどいでは、軍拡許さぬ大運動を呼びかけ、八重山の空港や港湾の軍事利用化に反対するなど、地域の平和活動を支援しています。