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「エロ広告」規制問題に挑む伊藤孝恵氏、政府の対応を促す
2025-03-18 コメント: 1件
国民民主党の伊藤孝恵参院議員は、18日の参院予算委員会で、インターネット上に溢れる「エロ広告」について強い懸念を示した。この問題は、特に子供たちが目にする危険性があり、伊藤氏はその実態を政府に問いただした。ネット上に無差別に表示されるエロ広告が、家庭や学校でも問題になっている現状に対し、具体的な対策が求められている。 子供たちを守るために 伊藤氏は、エロ広告が学校が配布するタブレット端末にも表示されている現状を指摘。子供たちがインターネットを使う際に、思わずクリックしてしまう可能性があり、性的な内容に触れてしまうことを危惧している。文部科学省は、タブレット端末に「フィルタリング」機能を追加するよう求めているものの、総務省の村上誠一郎総務相が「リンク先のURLがアダルトカテゴリーに分類されていないと、フィルタリングが機能しない」と明言した。この答弁により、エロ広告に対する対応が不十分であることが露呈した。 省庁間の不一致 伊藤氏は、エロ広告の規制についてどの省庁が担当するのかを質問し、こども家庭庁、総務省、デジタル庁、経済産業省、文部科学省など、さまざまな閣僚に聞いて回ったが、どこも「所管ではない」と答えるばかりだった。省庁ごとにエロ広告の定義も異なり、規制に関する基準が不明確なことが問題となっている。伊藤氏は「このままでは、政策は進まない。子供たちを守るために、規制の所管を整理してほしい」と強調した。 欧州の事例に学ぶ 伊藤氏は、欧州連合(EU)のデジタルサービス法(DSA)を例に挙げ、未成年者に対して個人情報を使ってエロ広告を表示しないように規定していることを紹介。こうした取り組みが日本にも必要だと訴えた。海外では、子供たちを守るために、より厳格な規制が進んでいる中で、日本も遅れを取っている現状が明らかとなった。 表現の自由と規制のジレンマ エロ広告に対する規制を強化する動きに対して、「表現の自由」を理由に消極的な立場を取る意見もある。こども庁の官僚や政治家の中には、規制に慎重な意見もあるが、伊藤氏は「表現の自由が理由でエロ広告に対応しないのは許されない」と強調した。子供たちに不適切な広告が届くことで、社会的影響が大きくなることを懸念している。 政府の対応と今後の進展 こども庁は、「青少年の保護の在り方に関するワーキンググループ」で、海外の状況を調査しているが、具体的な取りまとめ時期については未定だという。三原じゅん子こども政策担当相は、「夏頃までには、課題の整理を進め、関係省庁への検討を促す」と答弁した。伊藤氏はこの回答を受けて、政府の動きに期待を寄せるとともに、「夏頃にはしっかりとした結果を出してほしい」と強く求めた。 伊藤孝恵氏の強い決意 伊藤氏は、エロ広告問題に対して強い意志を示し、「許すまじ」と語った。表現の自由を守りつつも、子供たちに有害な広告が届かないようにするためには、規制の強化が必要だと訴え続けている。彼女は、これからもこの問題に取り組み、政府がどのように対応するのかを注視していくと話している。
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