2025-06-29 コメント投稿する ▼
「ごじゃっぺ政治に終止符を」小沼巧議員、参院選での政権交代に強い決意
小沼氏は、昨年の衆院選で青山大人議員が地元茨城で自民党候補を破って当選した背景を踏まえ、「岸田首相が自ら応援に入った候補が、聴衆を集めるためにトラック協会に5,000円を支払っていたという事実がある」と指摘。「ゆがんだ政治文化が地域に蔓延している」と強調した。
さらに、「青山議員の当選は市民の『もうこんな政治は許さない』という強い声の現れだった」と語り、「立憲民主党が進めている消費税ゼロなどの物価高対策こそ、生活者に寄り添った政策だ」とアピールした。
「物価高が家計を直撃している今、食料品の消費税をゼロにすべきだ」
「与党がやっているのは“バラマキ”と“無作為”。それが30年の停滞を招いた」
「茨城弁で言えば“ごじゃっぺ”な政治だ」
小沼氏は国会での実例にも触れ、「ガソリン暫定税率を廃止する法案は、衆議院では可決されたにもかかわらず、与党が多数を握る参議院で“採決しない”という理由で止められた」と説明。これにより、参院選が今後の政治を左右する分岐点であることを訴えた。
「今の国会は、“結論を出さない”という結論を出す異常な場になっている」
「本当に政治を変えたければ、参議院で野党が多数を取るしかない」
会場では、熱のこもった訴えに拍手が湧き上がり、「私たち一人一人の声で政治を動かすチャンスだ」と共感の声もあがった。
小沼氏は「このままでは“座して死を待つ”ようなもの。私たちはチャレンジする政党でありたい」と決意を表明。政治不信の連鎖を断ち切るために、生活者視点の政策と行動で信頼を回復していく考えを示した。