2025-09-18 コメント投稿する ▼
へずまりゅう「政務活動費を4年間使わない」宣言 市民の税金320万円を浮かせると強調
元迷惑系ユーチューバーで現在は政治家のへずまりゅう氏が、自身のSNSで「政務活動費を4年間一切使わない」と表明しました。 通常、地方議員が調査や活動に充てるために支給される政務活動費について、へずま氏は「インフルエンサーとしての案件収入や所属企業からの収入があるため、自分の活動には充てない」と説明しました。
へずまりゅう氏、政務活動費を「使わない」と表明
元迷惑系ユーチューバーで現在は政治家のへずまりゅう氏が、自身のSNSで「政務活動費を4年間一切使わない」と表明しました。通常、地方議員が調査や活動に充てるために支給される政務活動費について、へずま氏は「インフルエンサーとしての案件収入や所属企業からの収入があるため、自分の活動には充てない」と説明しました。これにより、市民の税金として約320万円が浮く計算になるとしています。
市民負担を減らす狙い
へずま氏は「少しでも市民に利益があるように」と強調しました。政務活動費は本来、調査研究や事務所運営などに使われることを前提に交付されますが、支出の透明性や不正使用をめぐっては全国でたびたび問題視されてきました。その中で「受け取らない」と宣言した姿勢は注目を集めています。
「公約ではなく実際に使わないと宣言したのは珍しい」
「パフォーマンスではなく続けられるか見極めたい」
「政務活動費の使途は全国で問題になっている」
「税金を浮かせるという発想は評価できる」
「4年間続けた場合に初めて信頼がつく」
政務活動費を巡る全国の課題
政務活動費は議員1人あたり年数百万円規模で交付されるケースが多く、使途の不透明さや領収書添付義務の欠如などが批判されてきました。一部自治体では架空の出張費や私的流用が発覚し、返還を求められる事例もあります。へずま氏の発言は、こうした不信感を背景に「議員特権への挑戦」として捉えられる面があります。
課題と今後の注目点
ただし、政務活動費を一切受け取らないことで、調査活動や人件費などを自腹で賄うことになります。実効性ある議会活動を維持できるのかは不透明であり、実際に政策提言や地域活動に支障をきたさないかが今後の焦点となります。市民にとって重要なのは「使わない宣言」そのものよりも、透明性を持った議員活動が行われるかどうかです。