2025-03-14 コメント: 2件 ▼
「朝鮮学校補助金の廃止」を訴えた港区議に殺害予告
■殺害予告の詳細
- 殺害予告のメールには「最上あいのようにナイフで滅多刺しにする」との文言が含まれていた。これは、先日高田馬場で発生した女性配信者・小神愛さんの殺害事件を模倣する内容だった。
- 予告には具体的な犯行日と時間が記されており、新藤氏は直ちに警察に通報。被害届を提出し、警視庁と連携して捜査が進められている。
- 新藤氏は身の安全を考慮し、当日は議会を休み、外出を控える措置を取った。
■朝鮮学校補助金問題と政治的背景
- 新藤氏は、外国人学校の中でも朝鮮学校のみが補助金を受けている現状に疑問を呈し、廃止を求める立場を取っていた。
- これまでにも同様の主張を続けており、保守的な政治スタンスから批判を受けることもあったが、今回は殺害予告という形で妨害を受ける事態となった。
- 予算特別委員会では、新藤氏の代わりに会派の幹事長が朝鮮学校補助金に関する質問を行った。
■政治家への暴力が相次ぐ
- 新藤氏が脅迫を受けた同日、政治家の立花孝志氏も財務省前で刃物を持った男に襲われる事件が発生。政治家に対する暴力の脅威が高まっている。
- 新藤氏は「政治的主張に対する批判は受け入れるが、暴力や脅迫による言論封殺は絶対に許されない」とし、今後も自身の信念に基づいて活動を続ける考えを示した。
新藤氏は、過去にも選挙前に2万件以上の殺害予告を受けた経験があり、今回の脅迫に対しても毅然とした態度を貫く構えだ。「日本のために政治活動を続け、卑劣な手段には屈しない」と述べ、支援を呼びかけている。