2025-07-15 コメント投稿する ▼
あさか由香が神奈川選挙区で猛追 「誰も排除しない政治」に拍手と共感の輪
あさか由香が神奈川選挙区で猛追
「誰も排除しない政治」への共感と拍手 市民の声がつなぐ逆転への道
当落線上の攻防 “希望の一票”を託す声続々
「今の政治に足りないのは、思いやりとまっすぐさだと思った」――
神奈川選挙区で激戦を繰り広げる日本共産党のあさか由香候補が、選挙戦終盤に入り当落線上の争いを演じている。
7月15日には県内4カ所(小田原市・平塚市・横浜市など)で街頭演説を実施。各地で拍手と声援が飛び交い、「ぶれずに一貫して、誰のことも見捨てない姿勢が信頼できる」と、多くの支持が広がっている。
演説会場に駆けつけた市民の一人は、「与党も維新も“強い者の味方”に見える。あさかさんは逆だ」と語った。
「初めて自分の声を代弁してくれる候補に出会った」
「“誰も排除しない政治”って、当たり前だけど今は貴重」
「自民も維新も、弱い人を切り捨てる政治ばかり」
「あさかさんには人間味がある。政策も筋が通ってる」
「迷ってたけど、この人に託したいと思った」
排外主義への反論 “苦しさ”の本当の原因を語る
あさか候補が一貫して訴えるのは、「分断ではなく連帯」「排除ではなく共生」だ。
「生活が苦しいのは外国人のせい」といった排外主義的主張に対して、あさか氏はきっぱり否定する。「それは根本的に間違い。労働法制を壊し、非正規と低賃金を広げたのは、外国人ではなく自公政権だ」と語気を強める。
この論点は若い世代にも響いている。演説を聞いていた18歳の高校生は、「あさかさんの話は、原因をすり替えないで、ちゃんと説明してた。共産党に入れるの、全然恥ずかしくないと思えた」と話した。
排除や差別をあおる言説が広がる中、「人を責めるんじゃなく、仕組みを変える」視点を持つ候補がどれだけいるか――その問いに真正面から答えているのが、あさか氏だ。
気候危機、福祉、平和 未来に責任を持つ政治を
あさか候補はまた、気候変動対策についても「石炭火力や原発にしがみつく政治から、再生可能エネルギーへの転換を」と訴える。
横須賀市では、今なお新たな石炭火力発電所が稼働。国際的にも遅れを取る日本のエネルギー政策に対し、「地球と子どもたちの未来に、今の政権は責任を持っていない」と指摘し、政策の転換を求めた。
また、少子高齢化・医療費削減の名のもとに進む社会保障の切り捨てにも反対。「命や健康は、政治が真っ先に守るべきもの。そこを削る政治は変えなければ」と強調する。
こうした具体的な政策と財源案を掲げた訴えは、他候補と一線を画している。
市民の“思い”があさか候補を押し上げる
「誰一人見捨てない」「誰の痛みも置き去りにしない」――
あさか氏の姿勢に共鳴し、市民の間では自主的な支援の動きが広がっている。
各地でのボランティア参加、SNSでの応援、口コミでの広がり。政党やしがらみではなく、「この人に託したい」というシンプルな感情が、あさか候補を当落線上まで押し上げてきた。
小池晃書記局長も応援演説に入り、「比例での共産党5議席と、神奈川からのあさか逆転勝利が、戦争と分断に抗う大きな希望になる」と訴えた。
政治への失望や無力感を乗り越え、「自分の一票が希望をつくる」と信じる人たちの手で、あさか由香の名前がいま、静かに広がり続けている。