2025-07-05 コメント投稿する ▼
「生きる」を支える政治を目指して 共産・あさか由香候補が横浜で訴え
自民党政治への強い批判と転換の訴え
7月5日、横浜駅西口に立ったのは、3人の子を育てながら国政を目指す日本共産党・あさか由香候補(参院神奈川選挙区)。その演説は、政治の現状に対する疑問と怒り、そして「変えたい」という市民の思いを代弁するものでした。
「この不健全な社会に終止符をうたなければならない」。開口一番にあさか氏が語った言葉は、自己責任論を押しつける自公政権に対する厳しい批判でした。特に、自民党が大企業の利益を最優先にし、庶民に目を向けない政治姿勢を問題視。物価高対策が進まず、米価や教育費の負担が家庭を直撃していることを例にあげました。
「大企業のための政治、いつまで続けるの?」
「子ども3人育ててる人の実感って説得力ある」
「自分の生活に照らして語ってくれる政治家、珍しい」
「物価上がっても給料は上がらない。ほんとに苦しい」
「今の政治、国民を守る気あるの?」
こうした言葉は演説を聴いた市民の間だけでなく、SNS上でも広く共感を呼びました。
「生きる」ことを真ん中に据える政治へ
あさか氏が繰り返し強調したのは、「生きることを支える政治」という視点。軍事費ばかりが膨れ上がる中、医療・介護・年金など暮らしに直結する分野は削られ、若者には高額な学費が重くのしかかる──こうした今の政治の構造を「逆立ちしている」と厳しく批判しました。
そのうえで、共産党の政策は「誰も排除しない」社会をめざすものだと述べ、「排除される人がいない社会でこそ、あなたの人権も守られる」と力を込めました。この言葉に、多くの聴衆が大きくうなずいていたのが印象的でした。
3人の子育て中の母としての実感を届ける
あさか氏自身は現在、中学2年生・小学5年生・3歳の3人の子どもを育てながら選挙戦に臨んでいます。演説では、「お米が高い」「教育費が高い」といった日々の実感から出発し、国会にその声を届けたいと語りました。候補者である前に一人の市民としての視点を持ち、そこから政策を考える──その姿勢が多くの共感を呼んでいます。
実際、保土ケ谷区から演説を聞きに来たという男性は「社会は悪くなる一方だ。共産党は苦しい人に寄り添っている。勝ってほしい」と語り、旭区から2歳の子どもを連れてきた女性は「今、世の中おかしいと感じる。何か動かないとと思っている」と語りました。
「子育てしてる候補者だから信頼できる」
「リアルな暮らしの声を代弁してくれる人、必要」
「聞くだけじゃなくて、動いてほしいから託す」
「戦争より生活、当たり前のことが通らない今が怖い」
「人権って、他人事じゃないって気づいた」
政治の転換を求めて共産党の躍進を訴え
演説には、みわ智恵美・横浜市議と荒木由美子・元市議も参加し、「政治を変えるには今しかない」と訴えました。共産党が掲げる「暮らしを支える政治」のビジョンは、現状に不満や不安を感じる市民の心に届きつつあります。
「国民に自己責任を押しつける政治ではなく、一人ひとりの命と生活を守る政治へ」。その声は、今、神奈川の街角から静かに、しかし確実に広がっています。