2025-05-19 コメント投稿する ▼
参院選神奈川選挙区が激戦区に!あさか由香氏、学費無償化と基地問題で支持拡大目指す
神奈川選挙区、激戦の様相
2025年夏の参議院選挙が近づく中、神奈川選挙区(改選数4)が全国屈指の激戦区となっている。自民、公明、立憲民主、維新、国民民主、共産、れいわ、参政、社民の各党が候補を擁立し、計10人が立候補を予定。どの党が勝ち抜くのか、有権者の注目が集まっている。
あさか由香氏の挑戦と政策
日本共産党のあさか由香氏(45)は、この選挙区で4度目の挑戦に臨む。過去3回は惜しくも次点に終わったが、今回こそは21年ぶりの共産党議席獲得を目指す。あさか氏は神奈川県内で100カ所以上の地域で「学費ゼロ化アクション」を展開。学生や保護者と直接対話し、学費無償化や給食無償化といった政策を掲げている。
「学費が負担で私立は選べなかった」「親に迷惑をかけて申し訳ない」など、多くの学生の声を受けたあさか氏は、教育支援の重要性を訴え続けている。また、神奈川県に集中する米軍基地問題にも積極的に取り組み、米軍基地による被害や日米安保条約の見直しを求めている。
SNSでの情報発信と市民とのつながり
選挙戦を有利に進めるため、あさか氏はSNSを活用した情報発信にも力を入れている。YouTubeでの動画配信をはじめ、「SNS応援団」を立ち上げ、若者や無党派層へのアプローチを強化。動画の視聴やコメント応援を通じ、支持拡大を図る。
また、4月には横浜市内で「あさか由香オープニングパーティー」を開催。党や団体に所属しない市民も多数集まり、幅広い支持を得ようとしている。党県委員会は、比例で60万票・得票率15%以上を目標に掲げ、あさか氏の当選を目指す。
各党の戦略と選挙情勢
神奈川選挙区は、自公連立が2議席確保を目指し、強力な協力体制を築いている。立憲民主党は現職2人を擁立し、党内競争の様相を呈している。維新、国民民主も票の上積みを図り、れいわ、参政、社民も存在感を示そうとしている。
選挙情勢は混沌としており、有権者は各候補の政策や実績をしっかりと見極める必要がある。特に、教育支援や基地問題といった地域の課題に対する各候補の姿勢が注目されるだろう。
* 神奈川選挙区は改選数4に対し9党10人が立候補予定の激戦区。
* あさか由香氏は4度目の挑戦。学費無償化や基地問題を訴え支持拡大を図る。
* SNSを活用し、若者や無党派層へのアプローチを強化。
* 各党が候補を擁立し、選挙戦は混戦模様。有権者の判断が鍵を握る。
選挙戦はさらに激化が予想される。各候補の政策や主張をしっかり見極め、有権者が自らの一票をどう使うかが問われている。